『インフィニティ・モーメント』の登場人物
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「ソードアート・オンラインのコンピュータゲーム作品」の記事における「『インフィニティ・モーメント』の登場人物」の解説
ストレア(Strea) ストレアを参照。 ホロウストレア(Hollow Strea) 声 - 三澤紗千香 『ReHF』に登場するストレアの《ホロウ・データ》。95層ボス戦時点のバックアップデータからコピーされた存在。 オリジナルのストレア救出のために組み上げた高難度テストにおいて、救出が失敗したことで彼女の代わりにキリト達の前へと転送された。事の顛末と自身の正体を知ると危険を承知の上で、オリジナルと入れ替わりに《The hollow avator》へと取り込まれる策を快諾、オリジナルの救出を成功させた。その結果、オリジナルの蓄積していたエラーまでも引き受けてしまい、ホロウアバター打倒後に《The hollow strea》へと変貌してしまうが、キリト一行と攻略組の尽力により元の姿に戻った。 最後は言葉を交わす間もなくホロウエリアへと転送されてしまい二度と会うことはなかったが、別れの瞬間には確かに微笑みを浮かべていた。 アルベリヒ(Alberich) / 須郷 伸之(すごう のぶゆき) 声 - 子安武人 《攻略組》に参加するべく、部下を従え駆けつけた経歴不明の実力者プレイヤー。性格は慇懃無礼で他のプレイヤーを見下した言動や態度が目立つが、最前線で戦うにふさわしい豪華絢爛な装備と高いステータスを持つ。しかしでプレイヤーとしては全くの素人であり、実力不足からアスナに《攻略組》への参加を拒まれてしまった。 その正体は、茅場晶彦によるデスゲーム開始宣言以降、《アーガス》に代わってサーバーを管理している《レクト》社員の須郷伸之である。原作同様の研究及びSAOを利用した実験を画策しており、SAOのシステムに対して多大な負荷をかけたことが大規模システムエラーの一因となった。 SAOと他システムの接続実験中に事故で部下共々SAOに引き込まれてしまうが、アバターに管理者権限をある程度使用できる「スーパーアカウント」が引き継がれていたため、それを用いて外見とパラメータを操作してプレイヤーの中に紛れ込んでいた。自身の置かれた状況を逆に利用し、SAOプレイヤーを実験台に人格操作の研究を完成させ、その後はSAOをクリアし、自らデスゲームに飛び込み被害者を救った英雄として凱旋することを目論むが、彼の軽挙が発端で企みはまんまと露見。キリト達に実験データを破壊されてしまう。 後に復讐のために98層のフロアボス戦直後に《攻略組》を襲撃。管理者権限によるシステム的麻痺やラスボスアバターの召喚を用いてアスナを除いた一行を殺害しようとするが、ストレアの身を呈した行動によって阻止され、全ての企みは悉く頓挫し、SAOクリアまで捕縛・拘束された。 SAOがクリアされたことにより現実世界に生還するも、SAO内での悪行や非人道的研究が明るみに出て、《レクト》を追われ警察の取調べを受けることになった。原作における《レクト》は須郷の行動により経営陣の総辞職と子会社《レクト・プログレス》の解散に追い込まれたが、これらが未然に防がれたことで打撃を回避しており、『LS』時点でも健在を保っている。 セバ(Ceba) 原作短編へと逆輸入されたキャラクター。アニメ化発表時にニコニコ静画で行われたオリジナルアバターコンテストにて採用され『IM』に登場し、後に原作の時間軸でもアインクラッドに存在していたことが明言された。外見については原作挿絵担当の「abec先生」そのもの、とのコメントがなされている。 原作への逆輸入より詳細な人物像が追加され、幼少期から芸術家を志望している女性で、高校卒業後に美術学校を目指していたところをSAO事件に巻き込まれた。 『IM』では原案との差異が大きく、《攻略組》として設定された汎用キャラクターと大差ない扱いだったが、『HF』では原案に沿った形で装備設定の見直しがなされている。両作品通じてビーストテイマーの設定は反映されず、犬型ペットモンスター・ヨダレさんの姿を見ることはできない。 原作ではSAO帰還後にレプラコーンのアバターでALOに移住しており、ペットの姿も確認できるが、『LS』では未登場。 モグラ(Mogura) / モア(More) / シンヤ(Shinya) / ハシーシュ(Hashish) / マリア(Maria) アニメ化発表時にニコニコ静画で行われたオリジナルアバターコンテストにて採用されたキャラクター達。 《攻略組》として設定された汎用キャラクターとは異なり、固有グラフィックおよび優れたステータスを持ち、投稿時の設定が部分的に反映されている。投稿時の服装も汎用装備として採用されている。 『HF』でも《攻略組》キャラクターとして引き続き登場し、最初から投稿時デザイン通りの防具を着用するようになった。各キャラクターの装備防具も実質的に専用扱いとなっており、それぞれが高性能なものとなっている。
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