耐震とは? わかりやすく解説

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たい‐しん【耐震】

読み方:たいしん

建物などがかなり強度地震に耐え、壊れたり傷んだりしないこと。「—性」


耐震

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/06 20:16 UTC 版)

建築における耐震(たいしん、: earthquake resistant)とは、地震に対する建築構造物土木構造物の破壊損傷を防ぐ措置[注釈 1]を言う。目的は同じだが類似の用語制震免震とは区別される。


  1. ^ 主要な構造体そのものの強度や靭性を向上させるなどがある。
  2. ^ なお、マグニチュードは震害に直接関係がない。大地(1984) p.20


「耐震」の続きの解説一覧

耐震

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 09:33 UTC 版)

東京サンケイビル」の記事における「耐震」の解説

ビル建設に際しては、新耐震基準1.5倍以上の耐震設計をすることで、震度5強クラスでも、制震ダンパー取り付けることによって、地震揺れ低減させるようになっているため、防災機能充実図られている。また6階部分には上層部安全に支持するためのメガトラス(高さ9m)、6-13階には高強度鋼材使ったメガブレースを配置することで、地震時の上部変化押さえるなど、建物安全性重視したものとなっている。

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「耐震」を含む「東京サンケイビル」の記事については、「東京サンケイビル」の概要を参照ください。


耐震

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 04:03 UTC 版)

制震」の記事における「耐震」の解説

地震の力に対して構造体の力で耐える技術構造丈夫にし、地震力を受けて倒壊しないようにする。耐力壁配置し筋交いなどを設けることで、建物各部分が破壊しないだけの強度確保するすべての建築物必須の要素である。繰り返し地震においては破壊進行していく(木造住宅における現状耐震基準は、震度6程度地震1回では倒壊しない事を定めている)。 このうち免震」と「制震」は新しい研究成果によってもたらされたものであるが、「耐震」は、地震のある地域建物建てる以上ある程度自然に湧いてくる発想である。建築基準法によっても耐震構造義務付けられている一方免震制震任意に行う。また、耐震基準クリアーした建物加えて盛り込む技術である。

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耐震

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 23:59 UTC 版)

名詞

(たいしん)

  1. (建築学) 建物などが破壊変形することなく地震耐えられること。地震に強いこと。

発音(?)

た↗いしん

翻訳

参照


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