て‐まえ〔‐まへ〕【手前】
読み方:てまえ
[名]
2 自分に近い方。また、目標とするものの前。こちら。「—の交差点を右折する」「採用の一歩—の段階」
3 人の見る前。他人に対する自分の立場・面目・体裁。「少しは世間の—も考えなさい」「言い出した—、とても断れない」
5 (「点前」とも書く)茶の湯で、茶をたてたり炭をついだりするときの所作や作法。→御手前(おてまえ)
[代]
1 一人称の人代名詞。自分のことを謙遜していう語。わたくし。「—の生まれは信州です」
て‐めえ【手▽前】
てまえ(手前)
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手前
「 手前」の例文・使い方・用例・文例
- 倒壊の一歩手前
- その国は内戦の一歩手前だ
- 通路の手前側にありますよ。
- 警備員が手前に立っており、鉄柵の外には大勢の人が旗や立て札をもって集まっている。
- 警備員が手前に立っており、鉄柵の外には大勢の人が旗をもって集まっている。
- 私は一つ手前の駅で降りてしまった。
- 私は健康のため一つ手前のその駅で降りて歩いて通勤しています。
- この写真の手前側には海が写っています。
- それを両手で手前へ引く。
- 太陽光発電の技術はブレークスルーの手前まで来ていると考えております。
- 手前のガラス張りの建物は薔薇園なんです。温室になっていて、いつも薔薇を観賞できるようになってるんですよ。
- 手前にひいて開けてください。
- 自分の直感が、いかに確かなものか自慢した手前、当てがはずれた時は首をやらなければならなくなった。
- そのドアは手前へ折りたためるようになっている。
- あの信号の手前で降ろしてください。
- 破産の一歩手前に[で].
- 墓の頭部 《遺体の頭のある方; 手前の方》.
- 体裁上, 世間の手前.
- 矢は(的の)手前で落ちてしまった.
- 彼は門の手前に駐車した.
手前と同じ種類の言葉
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