F705i
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/02 08:55 UTC 版)
キャリア | NTTドコモ |
---|---|
製造 | 富士通 |
発売日 | 2008年1月22日 |
概要 | |
OS | Symbian OS + MOAP(S) |
音声通信方式 | 3G:FOMA (W-CDMA) (800MHz、2GHz) |
形状 | 折りたたみ式 |
サイズ | 106 × 49 × 13.7 mm |
質量 | 約111 g |
連続通話時間 | 約170分(音声電話時) 約100分(テレビ電話時) |
連続待受時間 | 約490時間(静止時) |
外部メモリ | microSD |
FeliCa | あり |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | なし |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶ディスプレイ |
解像度 | ワイドQVGA (240×432ドット) |
サイズ | 2.7インチ |
表示色数 | 約26万色 |
サブディスプレイ | |
方式 | 37セグメント LED |
解像度 | - |
サイズ | 37セグメント |
表示色数 | 1色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約130万画素CMOS |
機能 | 手ぶれ補正(静止画) |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
GUNJYO | |
YUKI | |
SAKURA | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
目次 |
概要
F703iやF704iに引き続きIPX5/IPX7相当の防水に対応。防水性を高める為に、充電端子とイヤホン用端子を統合して開口部を減らしている。先代より薄型化するために、ステンレス素材を樹脂でコーティングしたハイブリッド構造をF70xiシリーズで初めて採用。その他、ディスプレイやスピーカー、マイク等は開発時点で使える薄い部品を使い、それらの工夫で前代より4.1mm薄くなり13.7mmとなり、防水ケータイ世界最薄を更新した(2007年12月17日時点)。
前機種からの進化点として、メインディスプレイに2.7インチのフルワイドQVGAを採用。何もないケータイの表面から、くっきりと浮かび上がるフローティングサインも、LEDの数が前機種の28セグメントより増加し37セグメントとなった。その他、うた・ホーダイや2in1にも対応した。
前機種同様、音楽機能も充実しており、Windows Media Audio (WMA) 形式の音楽ファイル再生に対応し、デジタル著作権管理 (Digital Rights Management) に対応している事によりNapster等の有料音楽配信サイトの利用も出来る。
外部メモリーはmicroSD(2GBまで・ドコモ発表)対応。カメラ機能は前機種から引き続き、有効約130万画素のCMOSカメラに静止画手ぶれ補正を搭載している。サブカメラは非搭載で、テレビ電話で自分の顔を送信することはできない。
その他の変更点として、同日に発表されたF905iと共に、同社FOMAらくらくホンIIIなどにも搭載されているスーパーはっきりボイス、はっきりマイク機能が搭載された。
iアプリは、「ケータイ脳力ストレッチング2」、「ZOOKEEPER DX F」、「パターンクリエーター」、「地図アプリ」、「Gガイド番組表リモコン」、「iアプリバンキング」、「楽オク出品アプリ2」、「DCMXクレジットアプリ」、「iD設定アプリ」などがプリインストールされている。
主な対応サービス | |||
---|---|---|---|
DCMX/おサイフケータイ | うた・ホーダイ | 着うたフル/着うた | デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(AAC) |
3Gローミング(WORLD WING) | |||
デコメール/デコメ絵文字 | iチャネル | ||
着もじ | テレビ電話/キャラ電 | 電話帳お預かりサービス | |
おまかせロック/ |
外部メモリーへiモードコンテンツ移行 | トルカ | iC通信/iCお引越しサービス |
きせかえツール/ |
バーコードリーダ/ |
2in1※ |
※BモードのメールはWebメールとなる。
メーカーによる宣伝
テレビコマーシャル及びカタログは、前モデルのF704iに続き、木村拓哉が出演。街中で水をかけられ、防水機能について強調している。
販売当初は木村拓哉の出演しないCMも流され、タイルの上に置かれた端末に水がかかり、このCMも防水機能について強調している。
|
固有名詞の分類
- F705iのページへのリンク