飯盒 野外炊飯・炊爨の方法

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 道具 > > 飯盒の解説 > 野外炊飯・炊爨の方法 

飯盒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/19 15:33 UTC 版)

野外炊飯・炊爨の方法

研いだ米と水を入れて中蓋は入れずに蓋をして火にかける。と、言う方法が初心者向けで書かれているが、実はこの中ブタは計量カップでもあり、食器でもあり、スープなど一度の調理で食べ物を温める、蒸すなどという事が出来る便利な調理器でもあり、そして高地、低地のキャンプでも中の気圧力を加えふっくら米を炊く事が出来る便利な器である。 キャンプで強火、直火で使う時にはアルミの形を変形させにくい、また、良く炊飯時に起こる吹き出しに依って蓋が取れないと言った事故を防ぐと言う大切な役目もある。移動時には飯盒を補強し比較的柔らかいアルミで出来た飯盒全体形を保つ、飯盒自体の寿命を延ばすと言う大事な目的を兼ねている。

  • 一度に2個以上を火にかける際は地面に浅い溝を掘って燃料を置き、Y字型の木の枝を両端に突き刺して立て、複数の飯盒の弦に棒(通常は木の枝でも構わないが、1度に多数の飯盒を掛ける場合は金属の棒が望ましい)を通してY字の支えに掛ける。
  • 1個だけで炊く場合は三脚状にするのが便利である。2mほどの針金を用意し、ほぼ同じ長さの真っ直ぐな木の枝の一端を束ねて他方を三脚の様に開いて地面に立てる。針金の残りを下に垂らしてそれに飯盒の弦を通して吊るし、残りを括った針金の付近に巻き付けて止める。三脚を広げたり狭めたりすることで飯盒の高さや位置を自由に調節することができる。

蓋に木の枝や棒等を当てて、振動が無くなった時をもって炊き上がりとする。飯盒を上下逆さまにして数分間蒸らした後に食べる。逆さまにせずとも出来上がりに大した違いはないが、その方が内側に出来た焦げが蒸されるので後で落としやすくなる。逆さまにしているときに草などで底面の汚れを拭き取っておくと、後で洗う際に楽になる。

蒸気が逃げにくいよう、大量な吹きこぼれなどと言った問題を防ぐ為に蓋の上に重石をすることがある。高地で炊く場合は気圧の関係で沸点が下がり、低地で炊く場合よりも温度が上がらず、上手く炊けないことがあるので、中ブタを入れて圧力を上げる。

なお、火にかける前に水で溶いた重曹、水で溶かした泥などを飯盒の外側に塗布しておくと、火にかけた際に飯盒の周りに付着するが落としやすくなる。これは火にかけて使用する道具(やかんなど)にも共通して利用できる方法である。




「飯盒」の続きの解説一覧



飯盒と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「飯盒」の関連用語

飯盒のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



飯盒のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの飯盒 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2020 Weblio RSS