飯盒と水筒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 17:00 UTC 版)
「制服 (ナチス親衛隊)」の記事における「飯盒と水筒」の解説
SSの水筒(Feldflasche)の形状は陸軍の物と同じだが、1934年から1936年にかけてはSSの黒服に合わせて黒いフェルト製の水筒カバーが使われた。1936年以降はグレーのフェルト製カバーに変わった。水筒そのものはアルミ製で表面がフェルトのカバーでおおわれていた。水筒のふたがコップ代わりになった。水筒はパン袋に取り付けた。 SSの飯盒 (Kochgeschirr) は1933年から一般SSで使用されるようになった物で、形状は陸軍の物と同じである。色だけ異なり、黒い塗装が施されていた。箱とふたから成り、箱は食器、ふたは折り畳み式ハンドルを下すことでフライパンになる仕様だった。飯盒は背嚢かパン袋、Aフレームのいずれかに取り付けて携帯する。 背中を向けている人物左側がパン袋に飯盒と水筒を付けている
※この「飯盒と水筒」の解説は、「制服 (ナチス親衛隊)」の解説の一部です。
「飯盒と水筒」を含む「制服 (ナチス親衛隊)」の記事については、「制服 (ナチス親衛隊)」の概要を参照ください。
- 飯盒と水筒のページへのリンク