静岡朝日テレビ 本社・支社・支局

静岡朝日テレビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/30 03:21 UTC 版)

本社・支社・支局

資本構成

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[7][8][9][10][11]

2021年3月31日

資本金 発行済株式総数 株主数
10億円 20,000株 17
株主 株式数 比率
テレビ朝日ホールディングス 6,330株 31.65%
朝日新聞社 3,980株 19.90%
中日新聞社 2,300株 11.50%
日本経済新聞社 2,000株 10.00%
名古屋テレビ放送 1,440株 07.20%

過去の資本構成

沿革

当時はテレビ朝日系列と日本テレビ系列とのクロスネットで、ANNとNNN双方に加盟していた。また、この年に限り第1回となる『24時間テレビ』に参加。
  • 1979年(昭和54年)
  • 1980年(昭和55年)
  • 1990年平成2年)
  • 1993年(平成5年)
    • 10月1日 社名を、株式会社静岡朝日テレビ(SATV)に変更と同時に、当時のイメージキャラクターであった「アーサー」(ケツァールをイメージした鳥)を図案化(青い渦巻きに三つの青いノコギリ線(その内右上の線は赤色)したものをシンボルマークとして、使用開始した。
社名変更時から使われているロゴ 現在はニュースサイトなどで使用 SATVの文字はこの上に表記。
  • 1998年(平成10年)
    • 3月 データ放送を開始。
    • 7月1日 静岡市(葵区)東町に新社屋が完成し、同市(葵区)七間町の旧社屋から移転。同時に主調整室(マスター)を更新。
    • 9月 社史『明日へ翔ぶ 静岡朝日テレビ二十年史』(二十年史編集事務局 編集、395ページ)を刊行。
  • 2005年(平成17年)
    • 3月25日 デジタル放送の試験電波を初めて発射。
    • 3月28日 エリア内視聴者向けに局の愛称を「あさひテレビ」に変更。新聞テレビ情報誌の表記も同時に変更(なお、これはあくまで静岡県内の視聴者向け愛称であり、対外・全国向け表記及び同年11月1日に開始した地上デジタルテレビ放送のEPGは他の系列局との混同防止のため、従来通り正式社名の「静岡朝日テレビ」を使用している)。
    • 9月12日 デジタル放送のサービス放送を開始。
    • 11月1日 テレビ静岡(SUT)、静岡第一テレビ(SDT)と同時に、デジタル放送の本放送を開始。デジタル放送のウォーターマークは「あさひ」と表記。
  • 2006年(平成18年)
  • 2011年(平成23年)
  • 2015年(平成27年)
    • 1月30日 若手社員によるWEB放送局・SunSetTVを開局[13]
  • 2017年(平成29年)
  • 2018年(平成30年)
    • 9月、本社隣接地に別館が竣工[16]。この敷地にはかつて、静岡三菱ふそう自動車販売(2006年3月1日に三菱ふそうトラック・バスに吸収合併[17])の本社ビルがあった。
  • 2020年令和2年)
  • 2021年(令和3年)
    • 4月1日、正式なロゴマークとしてシンボルマーク「□SATV」を制定。中心から左側寄りのブラウン管テレビの枠の上にマゼンタ色(キー局(テレビ朝日)と同じ色)のフォントで「SATV」と表記されたロゴマークとなっている。このうち「SA」は枠の中に入り、「T」は少し被った形で、「V」は枠の外となっている。
    • 4月4日、『とびっきり!しずおか』の日曜版、「とびっきり!サンデー」(現在のタイトルは『とびっきり!しずおか日曜版』)が開始。全曜日で自社制作番組かつ、同一タイトルで放送されるのは全国でも異例である。
    • 10月4日、終夜放送を開始(静岡民放では2番目)。
  • 2022年(令和4年)
  • 2023年(令和5年)
    • 4月3日、ビデオリサーチが調査した2022年度(令和4年度)の静岡地区の視聴率は個人・世帯ともに全日・ゴールデン・プライムタイムで1位となり、1978年(昭和53年)の開局以来初の三冠を獲得した[20]
    • 7月1日、開局45周年。
  • 2024年(令和6年)
    • 1月4日、ビデオリサーチが調査した2023年(令和5年)の静岡地区の年間視聴率で個人・世帯とも全日・ゴールデン・プライムタイムで1位となり開局以来年間視聴率ダブル3冠を達成した[21]
    • 4月1日、ビデオリサーチが調査した2023年度(令和4年度)の静岡地区の視聴率は個人・世帯ともに全日・ゴールデン・プライムタイムで単独1位となり、2年連続三冠を獲得した[22]

注釈

  1. ^ 社名変更に当たり視聴者に名称を募集し、1番多かったのが「静岡朝日テレビ」であったとしている。
  2. ^ 静岡県民放送 代表取締役社長
  3. ^ a b c 静岡県民放送 取締役
  4. ^ 後に「SKT」の略称が制定
  5. ^ 1979年(昭和54年)7月開局の静岡第一テレビが静岡初の実施となり、1982年(昭和57年)4月1日に静岡放送テレビ、1983年(昭和58年)にテレビ静岡が開始。
  6. ^ ANN系列では、1975年(昭和50年)開局の東日本放送が最も遅く、1991年(平成3年)9月23日の社屋移転に伴う機材更新により開始。
  7. ^ テレビ朝日系列局以外の企業ではかつて「NETニュース」を制作していた朝日テレビニュース社の合弁会社の一つである東映もテレビ朝日ホールディングスの持分法適用関連会社、かつ筆頭株主であると同時に、同社も東映の持分法適用関連会社、かつ第二位株主である[15]
  8. ^ 在静民放各社は以前より社屋内に社員食堂があり、新社屋移転後の静岡第一テレビやテレビ静岡でも後継となる社員食堂が設置されているほか、NHK静岡放送局も葵区の旧局舎から駿河区の現局舎移転に伴い食堂が設置された
  9. ^ 日本テレビの『水曜ロードショー』を『金曜ロードショー』のタイトルで時差ネット。2021年現在日本テレビ系で放送されている『金曜ロードショー』とは異なる(開始は静岡第一テレビ開局後の1985年10月)。
  10. ^ 2021年12月25日は『新発見!グッドニュース大賞2021』を放送(SATVが主体)。
  11. ^ 2022年12月30日・2023年12月31日は『ハッピーをお届け♡ニュース中部SHOW』を放送(2022年はUX・2023年はabnが主体)。
  12. ^ 5:50 - 5:59は全国ネット。
  13. ^ 11:42 - 11:45は『SATVニュース』に差し替え
  14. ^ 編成の都合で11:45飛び乗りの場合あり。
  15. ^ 11:45 - 13:00(第2部・12:00 - 13:00)は全国ネット。
  16. ^ a b c 朝まで生テレビ!』放送時は休止。
  17. ^ オリンピック中継などで制作局が番組休止となった場合や、放送時間内または静岡朝日テレビでの放送時間内、番組放送開始前で起きた災害や重大ニュースが入った場合は当番組を臨時にネット返上し、『サンデーLIVE!!・第1部』(5:50 - 6:20)を臨時に同時ネットする場合がある。
  18. ^ 『とびっきり!しずおか 日曜版』(開始時のタイトルは『とびっきり!サンデー』)の番組開始時までは同時ネット、日曜 10:40 - 11:50→日曜13:55 - 15:20と放送時間を変えながらも放送を続けてきたが2022年2月に一旦打ち切り、その後2023年3月中旬に『新春スペシャル!』を放送し再開。
  19. ^ 2022年7月23日までは日曜 10:00 - 10:55にレギュラー放送。
  20. ^ 2023年12月24日までは日曜 10:00 - 10:55にレギュラー放送。
  21. ^ 放送作品は過去にミステリースペシャル、土曜ワイド劇場日曜プライム内で放送されたドラマ(主にサスペンス)からSATV側がセレクト。ごく稀にテレビ東京系列で放送されたドラマを放送する場合もある。
  22. ^ 特番などで13:45〜から別番組が編成される場合、14:38 - 15:43に短縮または後枠の『相棒セレクション』の放送枠を拡大する
  23. ^ タイトル通りSATV側がセレクトした内容を放送中。この時間の他、土曜や日曜の午後にも放送される場合がある。
  24. ^ ポケットモンスター(2023年版)』は静岡放送で放送。
  25. ^ 2006年 - 2008年頃に静岡放送→静岡第一テレビで放送。
  26. ^ 出演者であるピエール瀧の不祥事により打ち切り。
  27. ^ 静岡朝日テレビでは、静岡県民放送として開局以来(開局の7月から10月までの期間以来)2014年4月より正午枠で放送される。徹子の部屋2014年4月から正午へ移動
  28. ^ 現在はBSJapanextで、『パネルクイズ アタック25 Next』として放送されている。
  29. ^ ダンボール戦機W』以降はテレビ静岡で放送。
  30. ^ アイカツスターズ!』から『アイカツオンパレード!』までの作品は県内未放送。『アイカツプラネット!』はテレビ静岡で放送。
  31. ^ 他の『プリティーシリーズ』は県内未放送。
  32. ^ 但し、日曜10時から放送の手塚治虫アニメ・ロマン『100万年地球の旅 バンダー・ブック』は、静岡放送で10時30分から55分の短縮版を放送した。1978年8月27日付け静岡新聞テレビ欄から。

出典

  1. ^ a b c d e f 株式会社静岡朝日テレビ 第47期決算公告
  2. ^ a b c d e f 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、353頁。 
  3. ^ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者 - 総務省電波利用ホームページ
  4. ^ 中須幹夫「故鈴木社長の御冥福をお祈りする」『“世のため、人のため” 鈴木信雄伝』鈴木信雄先生追想録刊行委員会、1989年、549-550頁。 NCID BA87494683 
  5. ^ 静岡エフエム放送が静岡市内に常設しているサテライトスタジオ「view-st.Shizuoka"NOA"」は葵区に所在。
  6. ^ 葵区のシティエフエム静岡、清水区のエフエムしみず
  7. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、348頁。 
  8. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2016』コーケン出版、2016年11月25日、332頁。 
  9. ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、215頁。 
  10. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、291頁。 
  11. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、312頁。 
  12. ^ a b 放送局免許をめぐる一本化調整とその帰結~裁量行政の変遷と残された影響~ - NHK放送文化研究所
  13. ^ 静岡発ウェブ番組「SunSetTV」始まる”. Jタウンネット静岡 ローカツニュースサイト. 2015年12月23日閲覧。
  14. ^ 株式の取得(持分法適用関連会社化)に関するお知らせ,テレビ朝日ホールディングス,2017年2月7日
  15. ^ 「株式の取得(持分法適用関連会社化)に関するお知らせ」,テレビ朝日ホールディングス,IRニュース,2019年12月9日
  16. ^ [1] 静岡朝日テレビ会社概要
  17. ^ [2] 三菱ふそう国内連結対象販売会社26社を統合
  18. ^ 「静岡マラソン2020」大会及び関連イベントの中止について 2020年2月21日
  19. ^ 静岡朝日テレビの年度世帯と個人視聴率「全日1位」静岡第一テレビ2年連続個人3冠”. ENCOUNT編集部. 2022年4月4日閲覧。
  20. ^ 静岡朝日テレビ、開局初の視聴率3冠 全曜日に自社制作の情報番組を放送で支持 - ENCOUNT 2023年4月7日閲覧。
  21. ^ 静岡朝日テレビ、初の年間視聴率ダブル3冠 『とびっきり!しずおか』など好調”. ENCOUNT. 2024年1月5日閲覧。
  22. ^ 霜降り明星の冠番組、静岡で3年連続視聴率1位 静岡朝日テレビは2年連続で個人世帯ダブル3冠”. ENCOUNT. 2024年4月5日閲覧。
  23. ^ 静岡朝日テレビ社史『明日へ翔ぶ 静岡朝日テレビ二十年史』(1998年)より引用
  24. ^ 片山真人(静岡朝日テレビアナウンサー)🧖‍♂️”. Twitter. 2022年6月22日閲覧。
  25. ^ 日本テレビ制作番組のうち、静岡放送やテレビ静岡に残存していた一部番組についても、両局とのネット調整により開局3か月後の同年10月改編をもって移行した。
  26. ^ 『静岡第一テレビ十年史』での記述より
  27. ^ ハッピーをお届け ニュース中部SHOW - WEB ザ・テレビジョン
  28. ^ 池上彰が、リニア新幹線の現状を緊急取材!工事を静岡県が「待った」…問題解決の糸口探る”. テレビ朝日 (2021年1月23日). 2023年2月1日閲覧。
  29. ^ テレ朝系列「メ~テレ×KBC×SATV」3局合同の異例PR実施 リニア新幹線など特集…各番組紹介”. ORICON NEWS (2023年1月31日). 2023年2月1日閲覧。
  30. ^ “「しょんないTV」打ち切り4月ゴールデン昇格が…”. ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. (2019年3月15日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201903150000286.html 2019年3月15日閲覧。 
  31. ^ ピンクスCHANNELとは”. 2015年6月20日閲覧。
  32. ^ 間淳 (2023年1月1日). “入社直後に「失格」のアナウンサーからテレビ局の取締役 第2の人生はカフェオープン”. SHIZUOKA Life. 株式会社 ENTRE. 2023年6月22日閲覧。
  33. ^ NHKウィークリーステラ1998年6月26日号全国アナウンサー名鑑
  34. ^ 体操日本一から10年 バク転から始まる復活ロード - LOOK 静岡朝日テレビ”. look.satv.co.jp. 2021年11月10日閲覧。
  35. ^ 第1弾に反響…中野アナが取り戻したアスリート魂「次は宙返りを披露したいです」 - LOOK 静岡朝日テレビ”. look.satv.co.jp. 2021年11月11日閲覧。
  36. ^ 『静岡放送50年史』(静岡放送)74頁より
  37. ^ 静岡朝日テレビ社史『明日へ翔ぶ 静岡朝日テレビ二十年史』(1998年)より引用
  38. ^ キャラクター論!(ザッツ・絵んたぁテインメント! 坂井永年本人のブログ) 2015年2月4日閲覧。
  39. ^ SunSet TV”. 2020年6月7日閲覧。
  40. ^ 地方局の若手社員が「反逆」を宣言! 静岡発ウェブ番組「SunSetTV」始まる”. Jタウンネット 静岡県 (2015年2月5日). 2019年8月16日閲覧。
  41. ^ Aマッソのネット番組がテレビ放映決定、“過酷でファニーな旅”を4夜連続で”. お笑いナタリー (2016年12月12日). 2020年1月26日閲覧。
  42. ^ 霜降り明星の冠レギュラー番組が静岡で始動!「パパユパユパユ」の夢叶う”. お笑いナタリー (2019年3月5日). 2020年1月26日閲覧。
  43. ^ Aマッソのネット番組スタート、加納「やかましい大人がいないので最高」”. お笑いナタリー (2016年9月28日). 2020年1月26日閲覧。
  44. ^ 新ネット番組「かが屋の最悪な予定」スタート、初回は新宿駅前で女性とケンカ”. お笑いナタリー (2019年11月21日). 2020年1月26日閲覧。
  45. ^ マグロック2019公式 2019年12月13日閲覧






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