競走馬 概要

競走馬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 05:20 UTC 版)

概要

競馬の黎明期においては競走馬という専門的な品種は存在せず、日常的に乗用馬や農耕馬として用いられていた馬が競馬に出走していた。やがて競馬が専門化すると競走用の馬種が模索されることとなった。イギリスではアラブ種を改良したサラブレッドを普及させ、現在は世界各国の平地競走障害競走ではサラブレッドが主流となっている。また平地競走でも1/4マイル程度の短距離で行われるクォーターホース競馬もアメリカを中心に人気が高く、繋駕速歩競走ではスタンダードブレッドが用いられている。

この他、日本独自のばんえい競走では、ペルシュロンなどの大型馬(重種馬)を混血化した日本輓系種という独自の馬種も存在する。

なお、第二次世界大戦後の日本の平地の競馬競走では、地方競馬を中心に、アングロノルマンやアングロアラブなどによるレースも行われたが、現在ではいずれもレースが廃止され、これらの種は日本では生産されていない。また、繋駕速歩競走もかつては中央・地方で行われ、そのためのスタンダードブレッドの生産も広く行われていたが、これも繋駕速歩競走の廃止により生産規模が縮小し、現在では北海道道東地区で細々とアマチュアレースが行われるのみになっている。

競走馬として用いられる馬の品種

なお、かつて(明治以降、おおむね1950年代前半まで)の日本においては、馬資源の不足などの理由から品種を問わず平地競走にも用いられていた。

競走馬の生産・育成の過程

ここでは、主に日本での競走馬の生産・育成の過程を記載する。馬齢については2001年以降の新表記で記す。

生産地

日本はアメリカ合衆国オーストラリアアルゼンチンアイルランドに次ぐ世界第5位のサラブレッド競走馬生産国で、北海道の日高地方青森県岩手県に競走馬を生産する牧場が多い。ばんえい競走重種馬では北海道の各地で生産されている(日高地方における馬産の詳細については「日高支庁における競走馬の生産」参照)。九州でも主に南九州地方(熊本県宮崎県鹿児島県)での生産が盛んではあったが、年々北海道にとって代わられたため生産馬は減少傾向であり、生産奨励の観点から中央競馬のうち小倉競馬場の夏季の開催においては「九州産馬限定」の競走が数競走(新馬戦・未勝利戦・ひまわり賞)が編成されており、同様にかつて中央競馬で実施されていた九州産馬限定競走の「霧島賞」「たんぽぽ賞」が地方競馬の佐賀競馬場に移管されて実施されている。

種付け

種付けとは種牡馬繁殖牝馬を交配させ、繁殖牝馬を妊娠させること。一般に、毎年に起こる牝馬の発情にあわせて行われる。なお、サラブレッド及びアラブ種では、他の家畜では一般的な、人工授精によって競走馬を生産することは国際血統書委員会(ISBC)によって禁止されている。スタンダードブレッドクォーターホースは人工授精が許可されているが、日本で競馬目的に生産されることはない。

出産・離乳

ウマの妊娠期間は約330日で、それ以上の例もある。出産時期は2 - 6月頃である。生まれた仔馬は出産から約6か月で母馬から強制的に引き離される(これを「離乳」もしくは「子別れ(仔別れ)」と呼ぶ)。

母馬から仔馬を引き離す方法は牧場によって様々だが、一時的なものとはいえ離乳により母馬・仔馬の双方が受けるストレスは少なくない。そのため最近ではストレスを軽減する目的で、社台グループなどでは放牧地で仔馬が母馬から離れて仔馬だけのグループを形成するようになるのを待って母馬を引き離す方法を採用しつつある。

日本では、その年生まれた馬「当歳(0歳[1])」のことを、北海道の方言で「とねっこ[2]という。

馴致

競走馬として扱われることにウマを慣れさせることを馴致またはブレーキングという。最も初歩的な馴致は人間の存在に慣れさせることであり、これは一般に牧場で行われる。1歳になると馬具の装着に慣れさせることに始まり、最終的には人間が騎乗することに慣れさせる(騎乗馴致)。繋駕速歩競走では側対歩あるいは斜対歩で人を乗せた繋駕車を引っ張れるように馴致する。

育成

厩舎に入る前の仔馬に対し、競走馬としての基礎的なトレーニングを積ませることを育成という。狭義の育成は1歳後半から2歳の前半にかけて育成牧場で行われる騎乗馴致、騎乗訓練、調教(後期育成)を指す。広義の育成は誕生から離乳までの間にある仔馬に対して人とのスキンシップに慣れさせるプロセス(初期育成)と、当歳の終わりから1歳の後半にかけて行われる人とのスキンシップに慣れさせつつ行われる初期の騎乗馴致(中期育成)を含む。中期育成の段階で昼夜放牧やセリ馴致(駐立や挙肢などセリ市での望ましい振る舞いを仔馬に覚えさせる)をおこなう。

1960年代以前は一部の大規模な生産牧場を除き、生産牧場は文字通り生産のみを行い、競走馬は厩舎で馴致・育成・調教が施されていた。1970年代入ると馬産地や中央競馬トレーニングセンター周辺にある育成牧場で馴致・育成が行われた後で厩舎へ送られる競走馬が増加していった。1980年代に入ると生産牧場から直接厩舎へ競走馬が送られることはなくなり、全ての競走馬が育成牧場を経由するようになった。また、中央競馬所属の一部の競走馬については馬産地の育成牧場とトレーニングセンター周辺の育成牧場との間での役割分担が成立し、生産牧場→馬産地の育成牧場→トレーニングセンター周辺の育成牧場→厩舎というプロセスで馴致・育成・調教が行われるようになった。このプロセスは1990年代以降、日本の競馬界における一般的な馴致・育成・調教のプロセスとなった。

馬主による購入

競走馬用のウマは当初は生産者が所有するが、やがて馬主によって購入される。一般的な時期は生まれた直後から2歳にかけてである。購入方法はセリ市(セール)による場合と、生産者と馬主の直接取引(庭先取引という)による場合とがある。欧米ではセリ市での取引が主流である[3]。馬によっては引き続き生産者自身が馬主となり、競走に出走させる場合もある。購入に関しては馬主や生産者と関係が深い調教師家畜商が仲介したり斡旋したりする場合も多い。

また、日本においてはあまり一般的ではないが、ピンフッカー(Pinhooker)やコンサイナー(Consigner)と呼ばれる業者が介在する場合もある。ピンフッカーは0歳ないし1歳馬を購入して育成や調教を加えて市場価値を高め、2歳時に高値で転売することを目的とする。コンサイナーは生産牧場から馬を預かり、セリ市での見栄えをよくするために[3]育成・調教、さらには宣伝を行って高値で売却されるよう活動する。日本では、育成牧場の経営者がコンサイナーを営む場合も多い[3]

日本中央競馬会(JRA)には、かつては生産者から自らが購入し、育成した後に抽選で馬主に販売する、という抽せん馬の制度もあった。現在は法改正に基づきこれを改める形で、購入して自ら育成した後に競り市で販売するという制度を行っており、ピンフッカー的なものに移行しているといえる。

競走馬登録・入厩

競走馬として登録され、デビューに備えて管理にあたる調教師厩舎(トレーニングセンター)に預けられる。入厩の時期は一般に2歳の春から夏にかけてである。なお、競走に出走するまでに競走馬名が決定する(それ以前は幼名を用いたりする)。

競走馬名に関するルールの詳細については、「競走馬名」を参照。

競走生活

日本においては2歳の春(4月-7月頃)以降、競走に出走することとなる。なお、出走に際してはゲート発走検査など、競走馬としての基本的な能力を確認する検査があり、事前にこれに合格した馬のみが出走可能となる。逆に、驚異的な潜在能力の高さで話題になるほどの馬であっても、ゲートを嫌がるなどして発走検査を何度繰り返しても受からず、ついに競走馬としてデビューできなかった例も存在する。また、中央競馬において失明馬については、JRAの競走馬登録を受ける前の場合は一眼・両眼問わずいずれの競走にも出走できないが、競走馬登録以降に関しては一眼失明の場合のみ、平地競走に限って出走できる[4]

地方競馬の場合、新馬は「能力試験」、転入馬、休み明けの馬は「調教試験」として実際にレースと同様に走行して、問題なく発走・走行ができるか、一定の距離を定められた時間設定の範囲内で走る能力があるかも確認される。

一定の期間は出走経験のない競走馬のみが出走することのできる競走(新馬戦)が主催者によって用意されるが、日本以外では新馬戦という競走ではなく未勝利戦と呼ばれる未勝利馬による競走が一般的である。競走生活は一般的に5歳前後まで続く。なお、競走を重ねるにつれて、個々の競走馬の能力や適性が次第に明らかになる。

当然ながら、成長(馬体重)には個体差がある。中央競馬における最少体重優勝(2019年12月時点)は、2019年9月28日のメロディーレーンの338kg[5][6][7]。逆に3歳で600kgを超える競走馬もいる[8][9]

競走馬の故障・疾病に関する詳細については「故障#概要」を参照。

競走馬(牡馬)の去勢

オスの競走馬(牡馬)について、競走時に興奮しやすい難点を抱え、これが競走能力を妨げていると判断された場合、気性を穏やかにし、能力を発揮しやすくするために去勢がなされることがある。この去勢された牡馬は騸馬として区別される。

去勢によって能力が開花する馬も多く見られるが、一方で去勢によって繁殖能力を喪失するため、競走の主目的として優秀な繁殖馬の選定を謳っているクラシックなどの一部の重要な競走について、出走権が無いという制限がある。

また、特に障害競走においては、牡馬は去勢しないと危険である(事故の危険が高まる)とされる。英仏やオーストラリアニュージーランドなど障害競走を有する多くの国では、障害馬はほとんどが騸馬である。しかし日本においては障害馬でも去勢されないことが圧倒的に多い。

香港のように競馬は存在するが馬産がない地域では、気性が荒くなくても去勢されることが多い。アメリカやイギリスなど馬産のある国でも、繁殖能力選定競走であるクラシックレースで活躍できなかったり、一定の年齢を過ぎても能力が開花しなかったりすると多くの場合は去勢される。

日本では、騸馬の活躍馬にレガシーワールド(1993年・ジャパンカップ優勝)、マーベラスクラウン(1994年・ジャパンカップ優勝)などがいる。なお、騸馬のと書くのは誤表記である。

競走生活からの引退

園田競馬場の誘導馬マコーリー

競走馬が引退する時期については、種牡馬繁殖牝馬としての期待の大きさや健康状態、馬主の意向など様々な要因が作用する。なお、現在の日本においては、競走生活を引退した後に種牡馬または繁殖牝馬として産駒を生み出した馬が、再び競走馬となることはできない(過去には、かなり昔の例ではあるがヒサトモや、オンワードゼアの様な例がある)。

競走生活を引退した馬のその後の用途・生活としては、

などの選択肢がある。この他に馬主の飼い馬になったり、生産牧場や観光施設などで功労馬などとして飼われたりする場合もある。

また、乗馬の一部であるが、相馬野馬追相馬市)の様な伝統的な馬事文化が存在する地域や草競馬が盛んな地域では、これに参加することを目的とした個人に繋養される馬も少なからず見られ、その多くは元競走馬である(ごくまれに元競走馬が再度競走馬登録して復帰する例もある。2010年ばんえい競走では、11歳で草ばん馬に転向し一旦競走馬登録を抹消されたものの、各種の事情が重なり2年後に再度競走馬登録し勝利を挙げたゴールデンバージ[11]や、2013年ホッカイドウ競馬では当初は競走馬を目指そうとしたが諸事情で未出走で登録抹消しエンデュランス馬術競技用の乗馬に転向したものの、13歳で再度競走馬に転向、能力検査に合格し競走馬になったマーチャンダイズの例[12]が存在する)。

日本における競走馬登録抹消の主な理由は以下の通りである(2001年の統計)。

  • 1位 時効 - 3991頭
  • 2位 乗馬等 - 2886頭
  • 3位 繁殖 - 1319頭

1位の時効は地方競馬のみに存在するシステムであるが、これは長期間の不出走による競走馬登録の自動抹消がその理由である。1年以上出走していない競走馬については、NARが毎年4月と10月の年2回、馬主などの関係者に出走継続の意思の有無について確認を行い、出走意思がある場合は関係者が所定の手続きを行うことになるが、この手続きによる意思表示が確認できなかった馬は時効による自動抹消の対象となる[† 1]

後2者はいわば再利用という形で第二の人生(馬生)を歩むことになるが、時効を迎え、もしくは充分な競走能力がないことが判明し、かつ引き取り手のいない馬の場合には、日本やフランスなど馬食文化が存在し、馬を飼っておく場所が限られる国・地域においては、かなりの割合が食肉(動物飼料・加工用、一部人間用)として処分されることになる。乗馬などの場合においても、皐月賞馬ハードバージのように使役馬として酷使された結果、斃死した例もある。また、競走馬を乗馬に調教するためには少なからぬ手間と費用を必要とし、調教が成功したとしても初心者に乗りこなすのは難しい[13]。日本においては、名目上乗馬に用途変更された馬であっても実際には消息不明になることが多く[14]、その大部分はやはり屠殺されていると言われる。

軽種馬の統計上、用途変更に関する統計は存在するため競走用から乗用、使役用などに転用となる数は明らかだが、食肉用という分類が存在しない。肥育用という分類は存在するが、肥育用馬の統計には馬の種類の区別がないため、競走馬が最終的にどれだけ食用になったかを示す統計は存在しない。なお、JRA が、海外に居住しながら JRA の馬主登録を行う本邦外居住者馬主申請者向けの資料によると、「日本には、フランス等と同じく馬肉食の文化があり、引退した競走馬についても一部加工食品の原料として利用される場合もあります。」と明記しており[15]、これまで公然の秘密であった引退後の競走馬の食肉用途への転用が間接的ではあるがJRAも認知していることが裏付けられる。

朝日新聞』によると、日本では年間約5000頭の競走馬が引退し、このうち繁殖用などで余生を送るのは1200頭ほどで、多くの引退馬は命を絶たれている[16]

欧米においては馬に余生を安楽に過ごさせるための牧場が設置されているが、経済的問題や用地・人材確保の問題があるため、こういう場所で余生を送ることができる馬はごく一部に過ぎない。岡山県吉備中央町ふるさと納税による寄付も活用して、地元の岡山乗馬倶楽部と連携し、気性の荒い競走馬をアニマルセラピー神事向けに再調教している[16]。引退競走馬のファンが集まる日本サラブレッドコミュニティクラブ(TCCJAPAN)がJRA栗東トレーニングセンター滋賀県栗東市)近くで、アニマルセラピーなど引退競走馬との交流を行う施設「TCC PARK RITTO」の開設を計画している[17]NPO法人引退馬協会のように、再調教と譲渡により処分される馬を減らそうという活動もあり、競馬ファンなどから活動資金の寄付もあるという[18]

アメリカ合衆国は国内での屠殺は馬の頭数を考えれば比較的少ないが(馬食文化がないことや、馬肉の供給がしばしば違法であるため)、実際にはアメリカ国外に移送してから屠殺されているという。近年、アメリカでは屠殺及び屠殺目的の輸出を全面的に禁じようとする動きも見られる。

オーストラリアでは、競馬統括団体が馬主に対して競走馬が引退した後の計画を報告する義務を課しているほか、ニューサウスウェールズ州などでは全ての競走馬に引退後の引き取り先を用意するよう定めている。しかしながら、引退後の引き取り先から行方不明となる馬が半数近く存在すること、多数の元競走馬を食肉として処理する施設が存在し、国外へ馬肉が輸出される実態がある[19]


注釈

  1. ^ 地方競馬全国協会業務方法書第18条の2
  2. ^ 旧法人による馬名登録実施基準は「日本軽種馬登録協会馬名登録実施基準[21]」にある。
  3. ^ ディープインパクト=「大震撼」など。
  4. ^ 戦後ではゴールデンユートピアが唯一の10文字馬名である。[要出典]
  5. ^ 2019年11月17日デビューの「ラガービール」、2022年にデビューした「ジャスコ」など。
  6. ^ 子孫に2018年のNARグランプリ年度代表馬のキタサンミカヅキ等がいる。
  7. ^ 2004年以前は対象となる競走が一部異なっていた。
  8. ^ 2005年のみコックスプレート
  9. ^ 2020年は新型コロナウイルスの影響により開催中止。
  10. ^ a b G1レースはパートI国のみ。
  11. ^ 本来の意味は血統表で太字で表記される馬のことであり、ここでは特定のレースを勝利した馬のことを指す。日本の対象レースはJRAの重賞リステッド競走及び地方の交流重賞である。
  12. ^ 同馬は2021年のジャパンカップ優勝馬であるが、2020年時点で国際保護馬名として登録された。
  13. ^ 中京競馬場は2012年再開のリニューアルオープンに際して、周回距離が延長され最後の直線に坂が設けられたため、中央競馬からは「平坦」「左回り」「小回り」の3条件を満たす競馬場がなくなった。
  14. ^ 日本軽種馬協会『JBBA NEWS』2006年9月号の武市銀治郎の記事によると、高砂、四ツ谷、老松、巴黎、吾妻、第二四ツ谷などが歴史に名を残した。高砂も参照。

出典

  1. ^ かつては数え1歳
  2. ^ 北海道方言辞書 索引トップ用語の索引ランキング北海道方言辞書北海道方言辞書 とねっこ
  3. ^ a b c 櫻井他 2004, p. 74.
  4. ^ 「日本中央競馬会競馬番組一般事項」IIの11「痼疾馬の出走制限」第1項に規定。
  5. ^ 【阪神6R】メロディーレーン レコードV!最少体重優勝記録を2キロ更新 スポニチ(2019年9月29日)2019年12月22日閲覧
  6. ^ グランローズがJRA最少体重出走記録を37年ぶりに更新 ラジオNIKKEI(2011年1月22日)2015年1月9日閲覧
  7. ^ JRA史上最軽量!334キロ馬デビュー サンケイスポーツ(2011年1月23日)2015年1月9日閲覧
  8. ^ “大物”新馬に2つの目標 東京スポーツ(2013年1月27日)2015年1月9日閲覧
  9. ^ 3歳馬ではJRA最高馬体重出走 JRA史上3番目に重い馬体重でショーグンが出走 ラジオNIKKEI(2013年11月3日)2015年1月9日閲覧
  10. ^ 警視庁騎馬隊
  11. ^ 「満13歳のゴールデンバージが復活勝利」十勝毎日新聞』電子版「ばんえい十勝劇場」(2010年7月24日閲覧)
  12. ^ ホッカイドウ競馬の競走能力・発走調教検査で13歳馬が合格”. 日本軽種馬協会「競走馬のふるさと案内所」 (2013年9月17日). 2016年6月7日閲覧。
  13. ^ 櫻井他 2004, p. 9.
  14. ^ 矢作 2008, p. 130.
  15. ^ 中央競馬の馬主活動(日本語版) (PDF) 」(P.25) 2012年9月30日閲覧
  16. ^ a b 列島をあるく■地域のチカラ、地元のタカラ:引退馬を活用し命を救う/再調教 乗馬用や神事に/各地で試み 教育にも『朝日新聞』朝刊2021年6月22日(道内面)2021年8月10日閲覧
  17. ^ 「引退馬 癒し・健康に/TCC、滋賀に交流施設」日経MJ』2018年7月13日(シニアBiz面)2018年10月3日閲覧
  18. ^ 勝てなくなっても 走れなくなっても――引退馬に生きる道を/競走馬の余生 牧場で見守る/支援の輪「ウマ娘」で広がり『朝日新聞』夕刊2022年8月5日1面(2022年8月15日閲覧)
  19. ^ 豪競走馬、年数千頭が虐待され食肉処理か 日本にも輸出 潜入調査報道”. AFP (2019年10月18日). 2019年10月18日閲覧。
  20. ^ a b 公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナル馬名登録基準” (PDF). 公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナル (2012年11月27日). 2015年7月21日閲覧。
  21. ^ 日本軽種馬登録協会馬名登録実施基準” (PDF). 財団法人日本軽種馬登録協会. 2015年7月21日閲覧。
  22. ^ a b c 1つのレースで同じ馬名の2頭が対戦(イギリス・アイルランド)[その他]”. 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル. 2022年7月28日閲覧。
  23. ^ a b c d e f g h 池田 2010, p. 40.
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  28. ^ 「ヲ」馬名と「ヴ」馬名。
  29. ^ 馬名登録実施基準.日本軽種馬登録協会
  30. ^ a b c d 優駿』2002年1月号 156頁
  31. ^ 優駿
  32. ^ 『優駿』2014年6月号、85頁。 
  33. ^ 競馬成績書 昭和9年 春季”. 2014年2月28日閲覧。
  34. ^ [外]アルマダ号の勝馬投票券における馬名表記(JRAホームページ、2009年6月4日)[リンク切れ]
  35. ^ NZ産まれ(アール・エフ・ラジオ日本「うまログ」、2009年6月6日)
  36. ^ 馬名登録実施基準』(プレスリリース)公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナル、2012年11月27日https://www.jairs.jp/contents/pdf/bameitouroku.pdf2020年4月5日閲覧 
  37. ^ トヨタクラウン”. JBISサーチ. 日本軽種馬協会. 2018年6月1日閲覧。
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  58. ^ “災害級の暑さ”は競走馬にも大敵 JRAが進める熱中症対策とは? - netkeiba.com 2023年8月31日
  59. ^ 馬の資料室(日高育成牧場): サラブレッドの「ウォブラー症候群」について - 日本中央競馬会 2020年1月6日
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