温水洗浄便座 問題点

温水洗浄便座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/21 10:19 UTC 版)

問題点

感電、漏水などの事故

現在、温水洗浄便座による火災や感電、漏水などの事故がしばしば起きている。

これは、長年使用していることによる老朽化が一因とされるものが多い。温水洗浄便座は電化製品の一つとして、メーカーおよび業界団体では10年以上使用している製品については点検や取替えを勧める告知をしている[11]

洗浄水の衛生面

東海大学の研究グループが一般住宅や公共施設の計108カ所の温水洗浄便座の洗浄水を検査したところ、洗浄水から厚生労働省の水道水質基準を超える一般細菌が検出された。大学の研究者は「ノズルの先端やすき間から細菌が侵入し、タンク内の温水で増殖したのではないか。タンク内は塩素が揮発され、菌に適した環境下にあったと思う」と推測している。

これに対して業界団体の温水洗浄便座協議会は、「これまで約4000万台が生産されているが、感染症などの健康被害は一件も報告されていない。タンクに水が逆流することは構造上ありえず、タンク内で菌が繁殖する危険性は低い。研究ではノズルにもともと付着していた汚物から菌が検出されたのではないか」と疑問を呈した[12]

各社の温水洗浄便座

TOTO

衛生陶器業界最大手のTOTOは「ウォシュレット」の製品名で発売する。1980年6月に発売以来、2011年1月には累計販売台数が3000万台を突破した。温水洗浄便座では高いシェアを誇り、INAX(同社の名称はシャワートイレ)や他社製の同種類のものも含め「ウォシュレット」と呼ばれるほど定着しているが、ウォシュレットの名称はTOTOの登録商標(日本第1665963号など)である。

代表的な機種

シート式
  • ウォシュレットアプリコット(瞬間式)
    • グレード
      • F1A・F2A・F3A・F3AW(オート便器洗浄・リモコン便器洗浄機能付き、2017年8月モデルチェンジ)
      • F1・F2・F3・F3W(オート便器洗浄・リモコン便器洗浄機能なし)(F4系・F5系は2012年1月末で製造停止)
  • ウォシュレットS2・S1(貯湯式)
    • グレード
      • S2AJ・S1AJ(リモコン便器洗浄機能付き)。(2016年8月にマイナーチェンジし、従来品に加えてノズルきれいが搭載されている。)
      • S2J・S1J(リモコン便器洗浄機能なし)。(2016年8月にマイナーチェンジし、従来品に加えノズルきれいが搭載されている) 
  • ウォシュレットSB(貯湯式)
    • グレード 
      • SB(現行式はウォシュレットS2・S1と同じく、2015年2月にモデルチェンジし、シリーズとしては5代目となった。)
  • ウォシュレットP/PS(パブリック・オフィス向け)(現行式は2014年10月にモデルチェンジ)
  • ホテル用HX、UD・Uシリーズ(ホテル用、ホテル用HXとUシリーズは2016年2月29日にモデルチェンジし、ホテル用HXは形状がウォシュレットS2・S1 TCF61xx系ベースからTCF65xx系ベースとなった。)
  • トラベルウォシュレット - 携帯用のウォシュレット。
  • その他、量販店向け製品も存在する。量販店で販売し取り付けはユーザーが自ら出来るよう、工具や接続用フレキホースを添付。賃貸住宅などでの設置にも対応している。
ウォシュレット一体型便器
ウォシュレット一体型便器 『ネオレスト』

ウォシュレット一体型の便器。従来は機能部の老朽化による取り替え時には便器も含めた取り替えが必要であったが、機能部のみの取り替えも可能になった。●印の機種はフチなし形状・トルネード洗浄を採用している。

●ネオレストハイブリッドNX
ネオレストハイブリッドAH
●ネオレストハイブリッドRH
ネオレストAH・RHはTOTOウォシュレット一体形便器のフラッグシップである。RHは2015年に形状が変更された。
●ネオレストハイブリッドDH
2015年2月に発売。ネオレストDの後継品だが、オート開閉を搭載している機種がないなど機能部はウォシュレットSシリーズに近い。
●レストパル(収納一体型)
●レストパルF(壁掛型収納一体型)
ウォシュレット一体形取替機能部
旧型(96ZG・ZSなど)ウォシュレット一体型便器機能部の取り替えに対応(2005年8月29日発売)。
旧型(00ZG・ZS)ウォシュレット一体型便器機能部の取り換えに対応(2015年5月発売)。
ネオレストSD便器機能部の取り換えに対応(2015年10月発売)
●GG/GG-800
Zシリーズの後継として2010年4月に登場、2012年、現行品となる2015年5月と2度マイナーチェンジされ、2015年5月のマイナーチェンジでプレミストが搭載され、便座など一部の形状が変更されている。
●パブリックウォシュレット一体形便器
2012年2月に登場。便器部も含めて、GGがベースとなっているが、機能部はウォシュレットPSに準じている。

INAX(LIXIL)

ホテルの客室等に設置される無電源タイプのU3Eシリーズ。後方から給湯・給水配管が直接接続されている様子が確認できる。

業界2位のINAX(LIXIL)は「シャワートイレ」の名称で発売する。便座単体(シートタイプ)と温水洗浄便座一体型便器が発売されている。同社はTOTOより先に製造を開始しており1967年に温水洗浄便座一体型便器の「サニタリーナ61」を発売、1976年にはシートタイプの「サニタリーナF1」を発売している。

ウォシュレットとの相違点としてはおしり洗浄ノズルの角度が70度と真下からの洗浄に近く、このためビデ用のノズルは別個に設けられている点が大きい。同社では「レディスノズル」と称してアピールしている。リモコン付きモデルには、ペーパーホルダーに取り付けできる「インテリアリモコン」がオプション設定されている(サティスには「スマートリモコン」も用意されている)。一部は便器自動洗浄にも対応する。

また、シャワートイレ一体型便器「サティス」に関しては、初代モデル(2001年4月から3年間販売)や第2世代モデル(2004年4月から5年間販売)からの交換用として、機能部(便座)を載せ替え、止水栓や給水ホースを交換するだけで現行モデルの「サティス」と同等の機能へ性能向上できる「リフレッシュサティス」が2010年4月に発売された。これは、便器前出寸法とバルブの位置・取付ボルトの位置が初代モデルから変更されていないために、交換用の設定が実現できた。旧型タンクレストイレの機能部(便座)を交換する製品としては業界初である。

代表的な機種

シャワートイレシートタイプ
  • 瞬間式
    • PASSO(パッソ) EA24、EA23、EA22、EA21
      PASSOはリモコン操作タイプ。E70型までは上位機種は瞬間式、下位機種は貯湯式だった。2002年に初代のE30型を発売して、E70型からEA10系には2013年9月にモデルチェンジされ、2017年6月にはEA20系にモデルチェンジされた。
  • 貯湯式
    • Kシリーズ(K47・45・43・41グレード)
      大型の本体スイッチが付いたタイプで2003年に初代のK30型を発売して現在のK40型に至る(リモコンもオプション対応)。貯湯式の中でもとりわけ多い温水量を誇るシリーズでK47グレードには除菌イオンを搭載している。2011年モデルから「キレイ便座」となった。K43・41は2013年1月をもって生産中止し、KBシリーズに統合された。K47、45系は2017年2月に操作盤のデザインを変更し(LIXILロゴを追加)、K47A、K45Aにマイナーチェンジしている。
    • KA・KBシリーズ(KA23・22・21、KB23・22・21)
      KBシリーズはKAシリーズより少し前に発売され、独立したグレードだった。KAシリーズが2013年2月に発売されたと同時にKBシリーズはK43・41と旧KB11タイプの後継機種としてKBシリーズも同時に発売され、2015年4月には鉢内除菌が搭載されたグレードが新設された。KAはリモコン式、KBは本体スイッチ式でKBではリモコンもオプションであるが、対応している。
    • KS220タイプ
      旧カスカディーナ便器専用のリモコン式タイプ。便座サイズは他の商品より小さい。
  • 湯水混合式
    • U・U3Eシリーズ
      温水は給湯・給水配管から直接給水する。なお、U3Eシリーズは無電源タイプで暖房便座機能はない。
  • その他、量販店向け製品も存在する。量販店で販売し取り付けはユーザーが自ら出来るよう、工具や接続用フレキホースを添付。賃貸住宅などでの設置にも対応している。
シャワートイレ一体型便器

サティスとリフォレの上位機種は瞬間式、他は貯湯式。一部製品の便器部は2006年以降、洗浄水量を大6L・小5Lに改良した「ECO6」となった。

  • レジオ
    INAXのフラッグシップモデル(2008年6月発売)。温水は貯湯式。2016年4月、サティスGシリーズのモデルチェンジに伴い統合という形で生産停止。
  • サティス
    ダイレクトバルブ(TOTOのシーケンシャルバルブに相当)洗浄を採用したタンクレスタイプ。上位機種では室内暖房・音楽再生機能を搭載。便器の洗浄水量は2009年のモデルチェンジで大5L・小4Lに、2011年には大4L・小3.3Lへと節水化が進んでいる(Sタイプに設定のマンションリフォーム用のみ6L)。2013年からはバリエーション増やし、上級のGタイプとスタンダードのEタイプを追加した。従来モデルはSタイプにモデルチェンジ、2016年4月にはG・Sタイプをモデルチェンジし、Gタイプはレジオを吸収したため現在のLIXIL(INAX)のフラッグシップモデルとなる(Gタイプにはノーブルブラックが設定されている)。Eタイプは1代限りで生産停止(後継はプレアスLS)。G・Sタイプは瞬間式、Eタイプは貯湯式。
  • アステオ
    サティスのデザインに準じたタンク式モデル。貯湯式。登場当初はサティスシリーズの派生機種だったが2010年6月から独立したモデルとなった。なお、発売した2004年から現在まで改良は一部されているが、基本的なデザインは変更されていない。
  • リフォレ
    収納一体型。旧品名はエレシャス、Pita(ピタ)。シャワートイレはPASSOを使用(グレードはPASSOに準じるので上位機種は瞬間式、下位機種は貯湯式)。かつては便座別売タイプも発売されていた。2011年から一部モデルチェンジにより床排水は「エレシャス」になり、2013年には一部がコストダウンされ、「リフォレ」となり、2016年4月には洗浄水量が大5L/小3.8Lとなった。
  • プレアスLS/HSシリーズ
    2016年5月発売。アメージュZシャワートイレ(フチレス)の後継品だが、ネオボルテックス式となっており、アメージュZシャワートイレ(フチレス)に比べるとグレードアップしており、フルオート便座搭載のグレードがあるが、ライバルであるTOTOのGG/GG800とグレード構成が瓜二つである。ただし床上排水マンションリフォーム用はプレアスに用意はされていなかったが2017年8月に追加された。
  • アメージュZAシャワートイレ
    2016年4月発売。こちらもアメージュZシャワートイレ(フチレス)の後継品だが、最廉価グレードに相当するグレードのみの設定で、上級グレードはプレアスとなっている。
  • アメージュZシャワートイレ
    現在はアメージュZ(4リットル)タイプとアメージュVとして唯一残っているマンションリフォームタイプ用(6リットル)のみとなっている。シャワートイレの性能はKAシリーズに準じており、2015年4月に鉢内除菌が搭載されたグレードが発売された。
  • センサー大便器(パブリック用)
    サティスと同じダイレクトバルブ洗浄。大8L・小6L洗浄。グレードは3種類あり、シャワートイレなしタイプ(暖房便座のみ)、シャワートイレ搭載タイプ、シャワートイレ・プラズマクラスター搭載タイプがあり、シャワートイレ搭載の系統に関しては擬音装置搭載仕様もあった。貯湯式。2015年4月生産停止。
  • パブリックシャワートイレ大便器
    センサー大便器の後継品である。デザインはベーシアハーモJシリーズやリフレッシュシャワートイレ(サティス機能部取換)に共通しているが、センサー大便器とは違い、シャワートイレPA・PBシリーズがベースとなっているため、女性用・男性用があり、女性用は擬音装置やビデ装備で、男性用はそれらが省略される。貯湯式。

取換用機能部

  • リフレッシュシャワートイレ (タンクレス)
    初代モデル並びに第2世代モデル「サティス」の機能部を取り換えるだけで現行「サティス」とほぼ同じ機能に性能向上できる「サティス」専用取換用機能部。当初の商品名は「リフレッシュサティス」だった。
  • リフレッシュシャワートイレ(タンク付)
    アメージュ(アメージュM・アメージュG・アメージュMC・アメージュC・アメージュ)やベーシアなどのタンク付シャワートイレ一体型便器専用取換用機能部。

パナソニック

ビューティ・トワレ
(ナノイー動作時)

パナソニック(旧:松下電器産業)の商品名はビューティ・トワレパナソニック電工(旧:松下電工)の商品名はクリーンシャワレ。パナソニックブランドであるが、クリーンシャワレはビューティ・トワレに統合される形で、ナショナルブランドの時代に廃止された。また、1980年代半ば以前の旧松下電工の製品はクリーンベンザの商標を用いていた。また、系列の住宅メーカー「パナホーム」ブランドのものもあった。 多くは電器量販店での販売であるがシェア的には小さいものの便器も発売しており、一体型も発売されている。ノズルはINAXと同様の2本ノズル式が主流であったが、最新機種は1本ノズル式になっている。ビューティ・トワレでは近年の機種ではノズルがステンレス製になっている。また最近では、除菌・脱臭に「ナノイー」が採用された機種やアラウーノの激落ちバブル同様に台所用洗剤を使用し、同じような効果を得る「泡コート」を採用した機種もある。

  • ビューティ・トワレ AWK、WH、UF20(エコナビ搭載 便座・シャワー瞬間式)、RG・RJ(シャワーのみ瞬間式)、Mシリーズ(旧・パナソニック電工扱い)
  • ビューティ・トワレ EJX(貯湯式)、Sシリーズ(旧・パナソニック電工扱い)・UF20、EJXは本体スイッチ式、その他はリモコン式
  • クリーンシャワレ
    ホテル向けの一部機種は現在も、旧松下電工系のクリーンシャワレを継続販売している。
  • 温水洗浄便座一体型便器/専用便座付組み合わせ便器
    • アラウーノ/アラウーノS/アラウーノV
    2006年12月1日発売。瞬間式。便器の材質は陶器ではなく有機ガラス系の新素材。便器洗浄水に洗剤を混ぜて汚れを落としやすくする「激落ちバブル」機能を搭載。2010年の製品からはエコナビ搭載商品も発売された。2008年7月に貯湯式のアラウーノSを発売(機能はアラウーノとほぼ共通。2012年2月21日には組み合わせ便器アラウーノVを発売。

東芝(東芝ライフスタイル)

東芝ライフスタイルクリーンウォッシュの商品名で2017年11月現在、4機種が発売されている。ノズルは一本ノズルだが、おしり洗浄とビデ用は位置を変えた2段ノズル式となっているのが特徴。

かつては松下電器産業「ビューティ・トワレ」のOEM品を細々と販売しており一時撤退していたが、現在の製品はサムスン電子からのOEM供給により韓国製の廉価商品を発売。価格の割に多機能であることから人気を呼びシェアを伸ばしている。しかし品質、性能が若干劣るとの声もある。

積水ホームテクノ

名称はウォッシーで、積水化学が製造している。ノズルは2本方式である。貯湯方式・リモコン付き(本体にも操作部はある)モデルで6機種が発売される。

アサヒ衛陶

衛生陶器メーカーのアサヒ衛陶は、サンウォッシュの商標で発売されている。同社が得意とする簡易水洗便器にも装着可能である。自社製の時期もあったが、現在はジャニス工業同様に製品には東芝クリーンウォッシュとの類似性が見られるものとなっている。

ジャニス工業

衛生陶器メーカーのジャニス工業は、サワレットの商品名で発売している。タンクレスのスマートクリーンやタンク式のイーフィットクリーン・ココクリンなどの温水洗浄便座標準搭載型も販売している。同社の温水洗浄便座は以前から日立ファミレットのOEMであったが、現在は韓国メーカーから製品供給を受け販売しており、製品には東芝クリーンウォッシュとの類似性が見られる。また、同社のOEM供給先であるタカラスタンダードも同様な製品を販売している。

ナスラック

不動産業の東建コーポレーション傘下にある住宅設備機器メーカー・ナスラック(旧・東建ナスステンレス)はシャワレッシュの名称で韓国製品のOEM品を発売していたが、2008年から一部を除きパナソニック・ビューティトワレのOEMに切り替わった。2013年に自社生産を開始して独立したモデルになり、OEMに頼らなくなった。なお、同社では上記ジャニス工業からのOEM供給により便器も発売している。

片倉工業

不動産・機械・繊維・医薬品等の事業を持つ片倉工業が、e-anza(いい安座)の名称で販売している。本体形状を便座に沿ってなだらかにしたり、便座の開口部自体も拡大し、オストメイト患者が腰掛けたままパウチの洗浄をしやすい仕様となっている。

その他

  • クラシアン シーティア キュー(サワレットやサンウォッシュ同様に韓国製である。)
  • 木村技研 (中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋と共同開発したパブリック向けの温水洗浄便座を製造している。)
  • アイズ iSシリーズ(INAXのU3Eシリーズと同じく無電源仕様である。)
  • ネポン プリティシャワー(INAXシャワートイレのOEM)
  • ロンシール機器 マルチシャワー(INAXシャワートイレのOEM)
  • ダイワ化成(過去にカルチュアという名称でINAXシャワートイレのOEM製品を販売していたが、現在はINAXシャワートイレの販売代理店となっている。)
  • カクダイ ネオウォッシュ(ジャニスサワレットのOEM)
  • SANEI シャワンザ(パナソニックビューティ・トワレの姉妹品。スペックや機能は同じだが袖などのデザインが異なる。また、一部の製品は自社生産である。)
  • タカラスタンダード(ジャニスサワレットのOEM)
  • 日立 (かつてはファミレットという名称で積水ウォッシーのOEM製品を販売していたが、2012年3月販売終了。現在はビューティ・トワレのOEMを販売しているが、シリーズ名はない。また、ビューティ・トワレとはボタン周りの意匠が若干異なる。)
  • DURAVIT センソウォッシュ(ドイツ製。日本の便器に取り付けられるかは不明。)

販売終了

  • 三洋電機 ki・re・i(テガ三洋工業が製造[13]。パナソニックの子会社化後は韓国NCM[14]のOEM[15]。三洋電機がパナソニックの完全子会社になったため販売終了)
  • ノーリツ ハートレア(積水ウォッシーのOEM。2008年12月販売終了)
  • 喜多村合金製作所(MYM) はればれ(喜多村合金が廃業のため販売終了)
  • フジクリーン工業 モア(現在は絶版)
  • 三菱電機 シャワーリリカ(現在は絶版)
  • アイワ アクアレット(現在は絶版)
  • アイクールジャパン オートビデシャワー(現在は絶版)

類似の機能を持った商品

和風便器用

TOTOが1996年に和風便器用の機種「ウォシュレットW」を発売した。しかし、「ウォシュレットW」は、同社だけでなく、INAX(現:LIXIL)などから発売されている和風便器をも含めて設置することができていたと思われるものの、段差のある両用型の和風便器では洗浄部(ノズルが入っている部分)が構造的にも対応できなかったことをはじめ、和風便器では温水が命中しないなどで使用しにくいことや洋風便器への移行が進んだことなどから普及せずに2003年頃に生産が終わった。こちらは2003年放送のフジテレビ系列『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』でも紹介された。

携帯用

旅行先など温水洗浄便座のない場所で使用できるよう携帯タイプとしたもの。本体に温水を入れて使う。以前はINAX、松下電池工業(現:パナソニック株式会社 エナジー社)なども発売していたが現在はTOTO、パナソニックのみ。

その他

海外において用便後の洗浄方法を水のみで行う文化圏では、洋式便器を取り入れているトイレには洗浄用のノズルを用意しているケースを漫画家のマミヤ狂四郎が自身の旅行記漫画で紹介している。


  1. ^ 主要耐久消費財の普及・保有状況(一般世帯) - 内閣府(2015年4月17日)
  2. ^ 社名は1985年のCIによるINAX(イナックス)を経て2011年の合併でLIXIL(リクシル)に。ブランド名としてのINAXは当面存続するため本項ではINAXとする。
  3. ^ JR東日本西武鉄道大阪モノレールなど。西武は全駅への整備を行っている。
  4. ^ 新幹線E5系電車のグリーン車や近鉄22600系電車など
  5. ^ すべての公衆トイレに温水洗浄便座計画! 和歌山 - YOMIURI ONLINE 大手小町 2013年2月6日
  6. ^ JALx787 プロジェクトストーリー No.7
  7. ^ TOTOの16年3月、純利益345億円 39%増に上方修正 日本経済新聞 2015/10/30
  8. ^ マドンナが「日本の温かいトイレシートが恋しかった」と発言した、という報道がされた事もある(マドンナを虜にしたホット便座は日本名物か?(エキサイトニュース))。
  9. ^ 1998年頃までのINAXなど一部のメーカーでは「ビデ」と呼ばず「チャーム」など別の名称を使っていることがある。
  10. ^ ただし、無電源タイプでは便座の暖房機能は装備できない。
  11. ^ INAXは、ご使用開始から長期間経過した温水洗浄便座をお使いの皆さまへ 安全と安心のための呼びかけをしていきます。 - 株式会社LIXIL INAX 大切なお知らせ 2008年11月26日(2013年2月17日閲覧)
  12. ^ 温水洗浄便座は清潔なのか? 過剰な不安には及ばずも…
  13. ^ 会社情報 テガ三洋工業株式会社 Panasonic
  14. ^ New Culture Meeting NCM Co., Ltd.
  15. ^ ki・re・i PT-SB100の本体にNCM Co., Ltd.の表記あり


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