assert
「assert」とは、主張する・断言するという動詞のことを意味する英語表現である。
「assert」とは・「assert」の意味
動詞「assert」の意味は、「~を主張する、~を断言する」。自分の意見や権利などを力説することを指す。「強く主張する、言い張る」というニュアンスがある。「assert」の活用変化一覧
動詞「assert」の現在分詞は「asserting」、過去形は「asserted」、過去分詞は「asserted」、三人称単数現在は「asserts」である。
「assertion」とは
「assertion」は、「断言、主張」という意味を持つ名詞。「assertion」の複数形は、「assertions」である。
「assertive」とは
「assertive」は、「断定的な、断言する、言い張る」という意味を持つ形容詞である。また、「(意見、要求、感情などの表現が)自信に満ちた態度の、自我の強い、積極的な、はっきりと自己主張する」ことも表している。
「assertiveness」とは
「assertiveness」は、形容詞「assertive」の名詞形。「自己主張」という意味を持っている。
「assert」の発音・読み方
「assert」の発音記号は、「əsə́ːrt」。日本語(カタカナ)で表記すると、「アサート」となることが多い。ただ、実際に発音する場合には、「アサァー(ル)トゥ」に近い音となる。「assert」の詳しい発音の仕方については、以下の通り。・「ə(ア)」:口をあまり開けず、弱く「ア」と言う。
・「sə́ː(サァー)」:「s」は、舌の先を前歯すぐ裏側の歯茎に近づける。隙間から息を「ス」と出して発音する。「ː」の部分は、長く引っ張って発音する。「əː」は、唇を横に引く。口をあまり開けず(上下の歯が軽く触れる程度)、長く「アー」と言う。
・「r(ル)」:舌の先を、内側に巻く。舌は口の中のどこにも触れないようにし、日本語の「ア」と「ル」の間のような音を出す。
・「t(トゥ)」:舌の先を前歯のすぐ裏側の歯茎につけ、息を止める。急に「トゥ」と息で破裂させるように発音する。
「assert」の語源・由来
「assert」の語源は、ラテン語の「assero(誰かに手を置き、奴隷からの解放を宣言する)」である。ラテン語の「ad-(~へ)」と「sero(つなげる、結びつける)」を合わせた単語である。「~へ手を置いて宣言すること」というイメージを持つ。「sero」は、「ser-(糸)が語源となっている。「assert」の覚え方
語呂合わせによって、英単語「assert」の意味を覚えることが出来る。・朝~!と(assert)断言する。
・「朝、と(assert)」にかく大事!と「主張する」朝活提唱者。
・あせる!と(assert)主張する。
「assert」の対義語
「assert」の対義語として挙げられるのは、「nagete」だ。システムバスの信号線などが、有効な状態にあることを「assert」、無効であることを「negate」という。「assert(C言語)」とは
「C言語」と「assert」について
「C言語」とは、1972年にアメリカのAT&Tベル研究所のデニス・リッチー氏が中心となって開発した汎用プログラミング言語である。OS開発からロボットの制御まで、幅広い分野で活用されている。WindowsでC言語プログラミングを行い、アプリケーションを開発する場合には、Visual Studio Codeなどを用いる。C言語「assert」は、標準Cライブラリに含まれている診断機能である。
「assertマクロ」とは
プログラミングにおける「マクロ」は、「ソースコード(プログラミング言語を使って記述された、ソフトウェアやプログラムの設計図)中に繰り返し登場する特定の記述を、別の(短い)記述に置き換える機能」を指す。「assertマクロ」は、コードを記述する時に想定したこと、必ず「真」であると考えている状態を記述するためのものである。式を評価した結果が「false」であれば、診断メッセージを出力し、プログラムを終了する。
「assert(Python)」とは
「Python」とは、1991年にオランダのグイド・ヴァン・ロッサム氏が開発したプログラミング言語である。Webアプリケーションや人工知能の開発などに活用されている。「assert文」は、Pythonに組み込まれている機能の1つ。条件をテスト(コードが予期しない動作をしないかどうか、調査する作業)する、デバッグ(バグを見つけて取り除き、修正する)支援ツールである。「assert」の使い方・例文
・She asserted that she is innocent.(彼女は無罪を主張した。)・You should learn to assert your opinion at meetings.(会議で、自分の意見を強く主張することを学ぶべきだ。)
アサーション (Assert) [assertion (Assert)]
assert
assert — assertion が FALSE であるかどうかを調べる
説明
bool assert ( mixed assertion )assert() は、指定した assertionを調べて、結果が FALSEの場合に適当な動作をします。
assertion が文字列として指定された場合、 assert()によりPHPコードとして評価されます。 文字列 assertionが優れているところは、 assertion のチェックがオフになった場合のオーバーヘッドがより少な いことであり、assertionが失敗した場合のメッセージを式 assertionに有しています。 つまり、もし論理型の条件を assertion として渡した場合、この条件が assert_options() 関数で指定したハンドラ関数への引数とはならないということです。 条件はハンドラ関数をコールする前に文字列に変換され、論理型の FALSE は空文字列に変換されます。
assertion は、デバッグ目的にのみ使用するべきです。 assertion を常にTRUEとなる条件を調べる不具合診断に使用し、TRUEでな い場合に何らかのプログラミングエラーを示したり、extension 関数ま たは特定のシステム制限や機能といった特定の機能の存在をチェックす るために使用することが可能です。
assersion は、入力パラメータのチェックのような通常の実行動作に使 用するべきではありません。一般的には、assertion のチェックが有効 でない場合に自分のコードを常に正常に動作することができる必要があり ます。
assert() の動作は、 assert_options() またはマニュアルの関数の部分 に記述された .ini の設定により設定することが可能です。
関数 assert_options() かつ/または ASSERT_CALLBACK 設定ディレクティブにより失敗したassertionを 処理するコールバック関数を設定することが可能です。
assert() のコールバックは、assertionが発生 した場所に関する情報と共にassertionに渡されたコードを容易にキャ プチャーできるため、特に自動テストセットを構築する際に便利です。 この情報は他の手法でもキャプチャー可能ですが、assertionを使用 することにより、より簡単かつ容易に行なうことが可能です!
コールバック関数は、3つの引数を受ける必要があります。最初の引数 は、assertionが失敗したファイルが含まれます。2番目の引数には、 assertionが失敗した行が含まれ、3番目の引数には失敗した式が含ま れます。(もしある場合のみ。1または"two"のようなリテラルの値はこ の引数に渡されません)
例 1723. カスタムハンドラで失敗したassertionを処理する
<?php
// assertを有効にし、出力を抑制する
assert_options(ASSERT_ACTIVE, 1);
assert_options(ASSERT_WARNING, 0);
assert_options(ASSERT_QUIET_EVAL, 1);
// ハンドラ関数を作成する
function my_assert_handler($file, $line, $code)
{
echo "<hr>Assertion Failed:
File '$file'<br />
Line '$line'<br />
Code '$code'<br /><hr />";
}
// コールバックを設定する
assert_options(ASSERT_CALLBACK, 'my_assert_handler');
// 失敗するassertionを作成
assert('mysql_query("")');
?>
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