Y学園高等部
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「妖怪ウォッチの派生作品の登場キャラクター」の記事における「Y学園高等部」の解説
第53話からの新シリーズである「高等部編」に登場。Y学園には高等部があり、ジンペイ達が在校している中等部を攻撃して、退学させようとしている。中には妖怪HEROに変身する生徒もいる。 芦矢ライム(あしや ライム) 声 - 潘めぐみ 科学基準入学の高等部1年生。ジンペイにそっくりな少年で髪型が同じだが、髪の色が黄緑など細部が異なる。年齢はジンペイと同じだが飛び級で高等部に入学した。高等部生徒会の副会長であり、唯一豪万蛇に意見できる存在。魔神HERO「アシュラギルファー」に変身する。 正体は超古代文明・アトランティスで開発された無限エネルギー炉「オズマコア」によるエネルギーが、突然変異で人間の姿になり、意思を持った存在。オズマの討伐が使命だと考えていたが、突如として自分がオズマの分身であった事実を思い出し、星の意思に基づき、未来に起きる大戦争で地球上の全ての生物が死滅する未来を回避すべく、その元凶であるアトランティスを滅ぼそうとする。途中でオズマに取り込まれて自我を失うがアースマンに救出され、ジンペイやラントの励ましでアトランティスを滅ぼすためではなく、地球が滅びない道を探すために産まれてきたと気付いた。その直後にライムが以前に設計した恒星間宇宙船が完成したことを知り、地球の未来をジンペイ達に託して宇宙へ旅立っていった。 豪万蛇スグル(ごうまんだ スグル) 声 - 丹沢晃之 学力基準(中等部)・法律基準(高等部)入学の高等部2年生で、高等部の生徒会長。幼少期に失職中の父親の悪口を言った際に母親に「品位を失ってはいけない」と咎められて以来、品位を重視している。母親が無理がたたって病死した後に猛勉強し、奨学金制度でY学園に入学した。 自称学校経営コンサルタントの知帝来人に唆され、中等部が学園の品位を落としているとして、中等部の全生徒の退学を要求したが、マタロウの潜在能力により彼の記憶が脳内に流れ込んだことで怨霊やN星人との戦いの真相を知ったことで自らの誤解に気付き、中等部とも和解した。 須佐野オウジロウ(すさの オウジロウ) 声 - 熊谷健太郎 スポーツ基準入学の高等部2年生。自警団「須ン選組」の局長。豪万蛇とは親友だったが、彼が生徒会長に就任し強硬的な態度を取るようになってからは逆らえず、便利な犬として扱われている。 阿万手ラナ(あまて ラナ) / アマーナ・エトラムス 声 - 沼倉愛美 医療基準入学の高等部3年生。ジンペイ達に与するような行動を見せていたが、実は知帝来人に変装しタマヨと豪万蛇をけしかけ中等部に攻撃を仕掛けさせた張本人だった。魔神HERO「アマテライア」に変身する。 正体はアトランティスの指導者。オズマに対抗可能な妖力のエネルギーを集めるために遥か未来(ジンペイ達の時代)にタイムワープし、中等部と高等部を戦わせていた。最後は地球の未来を守るために、アトランティスを宇宙に移住させることを決意した。 大王路タマヨ(だいおうじ タマヨ) 声 - 石川由依 Y学園高等部の学園長。キンヤの妻でエマの母親。高等部エリアでは絶対的な権力者として恐れられており、施設内のあらゆる商品やポスターなどが彼女を模したものになっている。
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