Link_(L'Arc〜en〜Cielの曲)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Link_(L'Arc〜en〜Cielの曲)の意味・解説 

Link (L'Arc〜en〜Cielの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/28 20:46 UTC 版)

L'Arc〜en〜Ciel > ディスコグラフィ > Link (L'Arc〜en〜Cielの曲)
Link
L'Arc〜en〜Cielシングル
初出アルバム『KISS
B面 Promised land 2005
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル ポップス
ロック
時間
レーベル Ki/oon Records
作詞・作曲 hyde (作詞)
tetsu (作曲)
プロデュース L'Arc〜en〜Ciel
岡野ハジメ
ゴールドディスク
  • プラチナ(CD
  • プラチナ(シングルトラック)
※ いずれも日本レコード協会認定
チャート最高順位
  • 週間2位オリコン
  • 2005年8月度月間6位(オリコン)
  • 2005年度年間37位(オリコン)
  • 登場回数14回(オリコン)
L'Arc〜en〜Ciel シングル 年表
叙情詩
(2005年)
Link
(2005年)
the Fourth Avenue Café
2006年
KISS 収録曲
THE BLACK ROSE
(9)
Link -KISS Mix-
(10)
雪の足跡
(11)
テンプレートを表示

Link」(リンク)は、L'Arc〜en〜Cielの28作目のシングル2005年7月20日発売。発売元はKi/oon Records

解説

6月22日発売の10thアルバム『AWAKE』から約1ヵ月後にリリースされた2005年第4弾シングル。同じ年に4作以上のシングルをリリースするのは1999年以来6年ぶりのことである。

初回生産限定盤、初回仕様限定盤、通常盤の3パターンが発売され、初回生産限定盤は『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』のトレーラー映像入りDVDが付属、初回仕様限定盤はムービーフィルム入りとなっており、この3パターンはそれぞれ異なったジャケットである。DVD付きシングルのリリースはラルクでは初めてのことである。

なお、今作の編曲はカップリングに収録されたP'UNK〜EN〜CIELの楽曲を除いて、1998年からほぼ全ての曲でアレンジに関わってきた岡野ハジメではなく西平彰によるもの。タッグを組むのは1996年に発売されたシングル「Lies and Truth」以来となる。

発売当日には、他にサザンオールスターズの「BOHBO No.5/神の島遥か国」、GLAY×EXILEの「SCREAM」が、翌日にはBUMP OF CHICKENの「プラネタリウム」が発売され、結果は「SCREAM」が初動30万枚超で1位、本作が約16万枚で2位となった。ちなみに、2000年7月の「STAY AWAY」の発売週にもGLAYは「MERMAID」を、サザンは「HOTEL PACIFIC」を発売しており、この時もGLAYが1位でラルクは2位であった。

収録曲

CD
  1. Link / L'Arc〜en〜Ciel
    松竹配給映画『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』オープニングテーマ。
    元々、主題歌としてはエンディングの10thアルバム『AWAKE』収録曲の「LOST HEAVEN」のみの予定だったが、映画の製作側が「LOST HEAVEN」を聞き「オープニングも担当して欲しい」という経緯で、この曲は制作された。そのため、解禁・発売された順も、「LOST HEAVEN」が先である。
    作曲したtetsuyaは、雑誌のインタビューなどで「大人から子供まで『シングアソング』出来るような曲を作った」と話しており、最初から明るい曲を作る気でいたという。また、yukihiroは本楽曲の頭打ちのスネアはモータウン・サウンドを意識したと語っている[1]
    hydeが「『人と人との絆』をテーマにして詞を考えた」と発言しているように、「繋がり」という意味を持つ『Link』がタイトルになった。ちなみに、楽曲の発売後に TBS音楽番組COUNT DOWN TV』に出演した際に、hydeが「最初はタイトルをカタカナで『キズナ』にしようかと思ったけど、演歌っぽいと思って『Link』にした」と発言したが、tetsuyaが「逆に新しかったかも」と発言するとhydeが「逆に新しかったか〜」と若干悔やんでいた。
    また、らしいポップスという概念からプロモーションビデオでもプールの中でラルクのメンバーが一人ずつ演奏をするなどの演出があり、hydeはPVの中でモヒカン姿を披露した。ちなみに、同PVでバスケットボールをしているシーンの撮影中にkenが左足小指を骨折するというハプニングがあり[2]、この骨折中に出演したテレビ朝日音楽番組ミュージックステーション』にはken以外のメンバーは通常通り階段から降りて登場してくるにも関わらず、kenのみが舞台横から松葉杖を突いて登場した(曲披露時には、椅子に座ってギターを披露した)。
    フェードアウトで終了する。11thアルバム『KISS』には、アウトロをフェードアウトから完奏へ変更やボーカルのオーバーダブなどを施した「KISS mix」として収録。後発のベストアルバムは全て「KISS mix」での収録であり、シングルバージョンは本作と、同じく「鋼の錬金術師」のタイアップとなった37thシングル「GOOD LUCK MY WAY」の期間生産限定盤のみに収録され、2016年現在もアルバム未収録。
  2. Promised land 2005 / P'UNK〜EN〜CIEL
    5thアルバム『HEART』の収録曲「Promised land」のカバー。
    キーが原曲のAmからGmに下げられ、リズムパターンなども変更されている。
  3. Link (hydeless version)
  4. Promised land 2005 (TETSU P'UNK vocalless version)
  5. Promised land 2005 (TETSU P'UNKless version)
DVD(初回生産限定盤のみ)
  1. 『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』劇場トレーラー 『Link』Ver.
  2. 『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』劇場トレーラー 『LOST HEAVEN』Ver.
  3. TV Spot

参加ミュージシャン

収録アルバム

オリジナルアルバム
  • KISS』 (#1,アルバムバージョン)
ベストアルバム
セルフカバーアルバム
コンピレーションアルバム
  • 『鋼の錬金術師 BOX SET -ARCHIVES-』 (#1)
  • 『鋼の錬金術師 THE BEST』 (#1)

脚注

  1. ^ 『WORDS L'Arc〜en〜Ciel』角川書店、2005年
  2. ^ 2011年12月25日スペースシャワーTVで放送された「V.I.P. ─L'Arc~en~Ciel─」内でのKenの発言によると、1cm程度の段差に足をぶつけて骨折したという。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Link_(L'Arc〜en〜Cielの曲)」の関連用語

Link_(L'Arc〜en〜Cielの曲)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Link_(L'Arc〜en〜Cielの曲)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのLink (L'Arc〜en〜Cielの曲) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS