SEVENTH_HEAVEN_(L'Arc〜en〜Cielの曲)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > SEVENTH_HEAVEN_(L'Arc〜en〜Cielの曲)の意味・解説 

SEVENTH HEAVEN (L'Arc〜en〜Cielの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/10 17:22 UTC 版)

L'Arc〜en〜Ciel > ディスコグラフィ > SEVENTH HEAVEN (L'Arc〜en〜Cielの曲)
SEVENTH HEAVEN
L'Arc〜en〜Cielシングル
初出アルバム『KISS
リリース
ジャンル J-POP
ロック
時間
レーベル Ki/oon Records
作詞・作曲 hyde
プロデュース L'Arc〜en〜Ciel
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2007年6月度月間2位(オリコン)
  • 2007年度上半期26位(オリコン)
  • 2007年度年間49位(オリコン)
  • 登場回数10回(オリコン)
L'Arc〜en〜Ciel シングル 年表
the Fourth Avenue Café
2006年
SEVENTH HEAVEN
(2007年)
MY HEART DRAWS A DREAM
(2007年)
KISS 収録曲
SEVENTH HEAVEN
(1)
Pretty girl
(2)
テンプレートを表示

SEVENTH HEAVEN」(セヴンス ヘヴン)は、L'Arc〜en〜Cielの30作目のシングル2007年5月30日発売。発売元はKi/oon Records

解説

メンバーのソロ活動などによって約1年間の活動休止を行っていたL'Arc〜en〜Cielの2007年第1弾シングル。2005年7月発売の「Link」以来、実に1年10ヶ月振りのシングル発売となった(リカットシングルthe Fourth Avenue Café」は除く)。

「SEVENTH HEAVEN」の本来の意味は、ユダヤ教において絶対神がいる至高の天国を表す「最上天」であるが、ここでの「HEAVEN」は地球という意味。PVに出てくる30人のダンサー達はその最上天の住人であり、その住人達が踊るダンスも楽園をイメージしたものだという。hydeはこのPVを「わけのわからない物ができた」と評していた。また、ジャケットもユダヤ教と関連したものになっている。リンゴアダムとイヴが口にした善悪の知識の実を表し、ヘビは、イヴを騙して実を食べさせたとされる動物である。

本楽曲はカラオケ業界大手のJOYSOUNDとタイアップし、CDリリースの2ヶ月前である3月30日から「SEVENTH HEAVEN」を「ポケメロJOYSOUND」「LE-CIEL NET」「Sony Music Sound」「レコード会社直営♪サウンド」の4ヶ所での着うた配信と、通信カラオケの「JOYSOUND」で先行公開という業界初の試みがされた。

初回限定仕様はスーパーピクチャーレーベル・スペシャルジャケット、初回封入特典はメンバーをモデルにした「わくわくペーパークラフト」(4種のうち1種が封入)。

2005年の「叙情詩」以来、3作ぶり通算17作目のオリコンシングルチャート1位を獲得。

収録曲

  1. SEVENTH HEAVEN / L'Arc〜en〜Ciel
    • 作詞・作曲:hyde / 編曲:L'Arc〜en〜Ciel
    日本テレビ系番組『スポーツうるぐす』テーマソング。
    シングルA面曲としては1stシングル「Blurry Eyes」以来のセルフプロデュース作品である。構成に関して作詞・作曲を手がけたhydeは、当初デッド・オア・アライヴの現代版をイメージして製作したと語っており[1]、本楽曲を「ディスコパンク」と表現している。
    本作のプロモーションの為のテレビ音楽番組出演時、頻繁に眼帯を付けていたのは、同バンドのボーカルピート・バーンズのオマージュと後年述べている[2]
    また、hydeはテレビ朝日音楽番組ミュージックステーション』でのトークで「ラルクの曲は難しいとよく言われるため、簡単な曲を制作しようとしたが、結果的に難しい曲になった」と語っている。hydeは3種類のサビを制作し、彼自身「どのヴァージョンが採用されたのか、わからない」そうだが「皆が踊って盛り上がれるように作った」とも発言している。hydeは酒を飲みながらこの曲を歌ったといい、また酒を飲みながら歌えるというコンセプトだけでは浅はかだと思い、地球温暖化問題についての要素を詞に組み込んだという[3]。仮タイトルは「元気いっぱい」と日本テレビ系深夜音楽番組『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』で語っている。
  2. HONEY 2007 / P'UNK〜EN〜CIEL
    • 作詞・作曲:hyde / 編曲:P'UNK〜EN〜CIEL & Hajime Okano
    10thシングル「HONEY」のカバー。サビでの転調が激しい曲にアレンジされており、サビ後のコーラスの歌詞が原曲の「Don't stop smiling,please」から「Don't get angry,please」に変更されている。
  3. SEVENTH HEAVEN (hydeless version)
  4. HONEY 2007 (TETSU P'UNKless version)

参加ミュージシャン

  • SEVENTH HEAVEN / L'Arc〜en〜Ciel
  • HONEY 2007 / P'UNK〜EN〜CIEL
    • TETSU P'UNK:Vocal
    • HYDE P'UNK:Guitars, Backing Vocal
    • YUKI P'UNK:Bass, Backing Vocal
    • KEN P'UNK:Drums, Backing Vocal

カバー

収録アルバム

オリジナルアルバム
セルフカバーアルバム

注釈

  1. ^ 『WORDSⅡ L'Arc〜en〜Ciel』角川書店、2010年
  2. ^ ニッポン放送マイ プレイリスト Love for Japan 〜kizashi〜』2014年10月26日放送
  3. ^ L'Arc~en~Ciel『約2年ぶりとなる最新シングルは、2007年のロックアンセム!!』 - 2007年5月30日。ORICON STYLE ミュージック。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「SEVENTH_HEAVEN_(L'Arc〜en〜Cielの曲)」の関連用語

SEVENTH_HEAVEN_(L'Arc〜en〜Cielの曲)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



SEVENTH_HEAVEN_(L'Arc〜en〜Cielの曲)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのSEVENTH HEAVEN (L'Arc〜en〜Cielの曲) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS