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アイス・オン・ファイアー

(Ice on Fire から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/30 23:29 UTC 版)

アイス・オン・ファイアー
エルトン・ジョンスタジオ・アルバム
リリース
録音 バークシャー、ソルスタジオ
ジャンル ソフトロック
時間
レーベル Rocket Records(イギリス)
ゲフィン・レコード(アメリカ)
プロデュース ガス・ダッジョン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 3位(イギリス)
  • 48位(アメリカ)
エルトン・ジョン 年表
ブレイキング・ハーツ
(1984年)
アイス・オン・ファイアー
(1985年)
レザー・ジャケッツ
(1986年)
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アイス・オン・ファイアー(Ice on Fire)は、1985年に発表されたエルトン・ジョンのアルバム。

解説

70年代のプロデューサーであるガス・ダッジョンを再び起用した一作。当時ガスが窮状にあったためエルトンが仕事をオファーしたもの。キキ・ディーもコーラスで参加している他、クイーンロジャー・テイラージョン・ディーコンも参加している。

「ラップ・ハー・アップ」はジョージ・マイケルをゲストに招いたアップテンポな楽曲。ラップの要素を彼なりに取り入れている。他にベルリンの壁をモチーフにしたバラード「悲しみのニキタ」がヒットした。

「エルトンのケンカ大作戦」は同年のヒットシングルであるが、日本・英版のみに収録されていたボーナストラック。現在は1998年のリマスター盤で、シングルB面曲が追加された版を使用しているため削除された。PVはコントのような爆発オチが見られる楽しい仕上がりである。

収録曲

  1. ジス・タウン - This Town
  2. 浄罪の叫び - Cry To Heaven
  3. ソウル・グローブ - Soul Glove
  4. 悲しみのニキタ - Nikita
  5. トゥー・ヤング - Too Young
  6. ラップ・ハー・アップ - Wrap Her Up
  7. サテライト - Satellite
  8. 非情の通知 - Tell Me What the Papers Say
  9. キャンディ・バイ・ザ・パウンド - Candy by the Pound
  10. シュート・ダウン・ザ・ムーン - Shoot Down the Moon
  • 作詞 バーニー・トーピン
  • 作曲 エルトン・ジョン、6:エルトン&デイビー・ジョンストン&フレッド・マンデル&チャーリー・モルガン&ポール・ウェストウッド&ウィリアム・A・ボング

ボーナストラック

  1. エルトンのケンカ大作戦 - Act of War(with ミリー・ジャクソン
  • 作詞 バーニー・トーピン
  • 作曲 エルトン・ジョン

現行盤ボーナス・トラック

  1. ザ・マン・フー・ネヴァー・ダイド(1985remix) - The Man Who Never Died:インストゥルメンタル
  2. レストレス (ライヴ) - Restless (Live 1984)
  3. 悲しみのバラード(ライヴ) - Sorry Seems To Be The Hardest Word (Live 1977)
  4. アイム・スティル・スタンディング(ライヴ) - I'm Still Standing (Live 1984)
  • 作詞 バーニー・トーピン
  • 作曲 エルトン・ジョン

アルバム参加ミュージシャン

  • エルトン・ジョン - Vocal, Piano, Synthesizer:4,7,9曲目, Backing Vocal:4曲目
  • デイビー・ジョンストン - Spanish Guitar:2曲目, Slide Guitar:2曲目, Electris Guitar:3,5,6,8,9曲目, Guitar:7曲目, Synthesizer:7曲目, Backing Vocal:3〜9曲目
  • ジェイムズ・ニュートン・ハワード - Strings Arrangement:3,6曲目
  • フレッド・マンデル(Fred Mandel) - Synthesizer:1,4,5,7,10曲目, Keyboards:2,3,6,8曲目, Sequensers:6曲目, Electris Guitar:7曲目, Finger Clicks:7曲目
  • フランク・リコッティ(Frank Ricotti) - Conga:3曲目, Tambourine:3曲目, Shaker:3曲目, Timps:5曲目, Cymbals:5曲目, Vibes:9曲目
  • チャーリー・モルガン(Charlie Morgan) - Drums:2,6曲目
  • メル・ガイナー(Mel Gaynor) - Drums:3,7曲目
  • デヴィッド・マタック(David Mattacks) - Drums:4,8,9曲目, Military Snare:5曲目
  • ポール・ウェストウッド(Paul Westwood) - Bass:2,6曲目
  • デオン・エッツ(Deon Estus) - Bass:3,7曲目
  • デヴィッド・ペイトン(David Paton) - Bass:4,8,9曲目
  • ピノ・パラディノ(Pino Palladino) - Bass:10曲目
  • ガス・ダッジョン - Brass Arrangement:3,6曲目, Simmons Drum:5曲目
  • Onward International Horns - Brass:1,3,6,9曲目
    • デヴィッド・ビッテリ(David Bitelli) - Tenor Sax:1,3,6曲目, Bari Sax:1,6,9曲目, Arrangement:1,3,6,9曲目
    • ポール・スポング(Paul Spong) - Trumpets:1,3,6,9曲目
    • ラウル・オリヴィア(Raul D'Oliveira) - Trumpets:1,3,6,9曲目
    • リック・タイラー(Rick Taylor) - Trombone:1,3,6,9曲目, Bass Trombone:3曲目, Arrangement:9曲目
  • ボブ・シニドア(Bob Sydor) - Tenor Sax:3曲目
  • フィル・トッド(Phil Todd) - Alto Sax:6曲目
  • ピート・トーマス(Pete Thomas) - Tenor Sax:11曲目
  • ニック・ペンテロウ(Nick Pentelow) - Tenor Sax:11曲目
  • クリス・パイン(Chris Pyne) - Trombone:11曲目
  • ケイティ・キッソン(Katie Kissoon) - Backing Vocal:3,6,8,9曲目
  • ピート・ウィングフィールド(Pete Wingfield) - Backing Vocal:3,5〜9曲目
  • アラン・カーヴェル(Alan Carvell) - Backing Vocal:3,5,7〜9曲目

製作

  • ガス・ダッジョン - Producer
  • スチュワート・エップス - Recorded
  • ジョン・リード - Management
  • テリー・オニール - Phot
  • デヴィッド・ラーカム&The Cream Group - Design

「Ice on Fire」の例文・使い方・用例・文例

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