トゥー・ロウ・フォー・ゼロとは? わかりやすく解説

トゥー・ロウ・フォー・ゼロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/03 17:44 UTC 版)

『トゥー・ロウ・フォー・ゼロ』
エルトン・ジョンスタジオ・アルバム
リリース
録音 1982年9月
モントセラト、エアースタジオ
ジャンル ポップ・ミュージックロック
時間
レーベル ロケット・レコード(イギリス)
ゲフィン・レコード(アメリカ)
プロデュース クリス・トーマス
チャート最高順位
  • 7位(イギリス)
  • 25位(アメリカ)
エルトン・ジョン アルバム 年表
ジャンプ・アップ
(1982年)
トゥー・ロウ・フォー・ゼロ
(1983年)
ブレイキング・ハーツ
(1984年)
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トゥー・ロウ・フォー・ゼロ』(Too Low for Zero)は、1983年に発表されたエルトン・ジョンのアルバム。

解説

1970年代のエルトンを支えたエルトン・バンドの面々が全員揃っての一作。作詞も本作より、全曲を盟友バーニー・トーピンが担当している。

現在もライブの重要なレパートリーである「ブルースはお好き?」「アイム・スティル・スタンディング」を収録。美しいバラードから激しいロック、R&Bにいたるまでバラエティに富んだ一枚。

スティーヴィー・ワンダーがハーモニカで参加している。

1998年のリマスター盤発売の際、シングルB面曲が追加収録された。「アーン・ホワイル・ユー・ラーン」は「Lord Choc Ice」名義のインストゥルメンタル。

収録曲

  1. 心はさむいクリスマス - "Cold as Christmas"
  2. アイム・スティル・スタンディング - "I'm Still Standing"
  3. トゥー・ロウ・フォー・ゼロ - "Too Low for Zero"
  4. 神様はお友達 - "Religion"
  5. ブルースはお好き? - "I Guess That's Why They Call It the Blues"
  6. 愛しのクリスタル - "Crystal"
  7. キッス・ザ・ブライド - "Kiss the Bride"
  8. ウィッピン・ボーイ - "Whipping Boy"
  9. 君はセイント - "Saint"
  10. ワン・モア・アロー - "One More Arrow"

ボーナス・トラック

  1. アーン・ホワイル・ユー・ラーン - "Earn While You Learn" ※インストゥルメンタル
  2. ドリームボート - "Dreamboat"
  3. ザ・リトリート - "The Retreat"
  • 作詞 12:ゲイリー・オズボーン、13:バーニー・トーピン
  • 作曲 11,13:エルトン・ジョン、12:エルトン&ティム・レンウィック

参加ミュージシャン

  • エルトン・ジョン - ボーカル、キーボード
  • デイビー・ジョンストン - ギター、バック・ボーカル
  • ディー・マレイ - ベース、バック・ボーカル
  • ナイジェル・オルソン - ドラム、バック・ボーカル

製作

  • クリス・トーマス - プロデューサー
  • ビル・プライス - 録音
  • ジョン・リード - マネージメント
  • ロッド・ダイアー (Rod Dyer) - アート・ディレクション
  • クライヴ・パーシー (Clive Piercy) - デザイン




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