ヒア・アンド・ゼア〜ライブ・イン・ロンドン&N.Y.とは? わかりやすく解説

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ヒア・アンド・ゼア〜ライブ・イン・ロンドン&N.Y.

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/20 09:47 UTC 版)

『ヒア・アンド・ゼア〜ライブ・イン・ロンドン&N.Y.』
エルトン・ジョンライブ・アルバム
リリース
録音 1974年5月18日
ロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール
1974年11月28日
ニューヨークマディソン・スクエア・ガーデン
ジャンル ロック
時間
レーベル DJM Records(イギリス)
MCAレコード(アメリカ)
プロデュース ガス・ダッジョン
チャート最高順位
  • 6位(イギリス)
  • 4位(アメリカ)
エルトン・ジョン アルバム 年表
ロック・オブ・ザ・ウェスティーズ
(1975年)
ヒア・アンド・ゼア〜ライブ・イン・ロンドン&N.Y.
(1976年)
蒼い肖像
(1976年)
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ヒア・アンド・ゼア〜ライブ・イン・ロンドン&N.Y.』(Here and There)は、1976年に発表されたエルトン・ジョンのアルバム。

解説

イギリスではDJMレコードとの契約終了となったライブアルバム。レコードでの発売時は、A面に1974年5月18日のロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホールでのオーケストラとの競演ライブ5曲と、B面に同年11月28日のニューヨークマディソン・スクエア・ガーデンでのライブ4曲収録という、小ぶりなアルバムだった。

日本でもLPが発売されたが売り上げが良くなく、早期に廃版となってしまった。また、リマスター盤が出るまでCDは発売されず、輸入盤でしか手に入れることができなかった。

1995年のリマスター化の際、多くの楽曲が追加収録された。特にニューヨークでのライブでは元ビートルズジョン・レノンとの競演曲3曲が収録された。エルトンは、レノンの「真夜中を突っ走れ」のレコーディングに参加。このシングルが1位になった際はライブに来てほしいと頼んでおり、実際1位となったため実現した競演である。なおこれはレノンが亡くなる前の最後から2番目のライブ出演となった。

収録曲

LP盤

サイド 1 – "Here"
  1. スカイライン・ピジョン - "Skyline Pigeon"
  2. 人生の壁 - "Border Song"
  3. ホンキー・キャット - "Honky Cat"
  4. 愛の歌 - "Love Song" ※with レスリー・ダンカン
  5. クロコダイル・ロック - "Crocodile Rock"
サイド 2 – "There"
  1. 葬送〜血まみれの恋はおしまい - "Funeral For A Friend/Love Lies Bleeding"
  2. ロケット・マン - "Rocket Man"
  3. ベニーとジェッツ (やつらの演奏は最高) - "Bennie & The Jets"
  4. パイロットにつれていって - "Take Me To The Pilot"

リマスター盤 (1995年 マーキュリー再発 / 1996年 ロケット再発)

ディスク 1 – "Here"
  1. スカイライン・ピジョン - "Skyline Pigeon"
  2. 人生の壁 - "Border Song"
  3. パイロットにつれていって - "Take Me to the Pilot"
  4. 故郷は心の慰め - "Country Comfort"
  5. 愛の歌 - "Love Song" ※with レスリー・ダンカン
  6. 悪い月 - "Bad Side of the Moon"
  7. 布教本部を焼き落とせ - "Burn Down the Mission"
  8. ホンキー・キャット - "Honky Cat"
  9. クロコダイル・ロック - "Crocodile Rock"
  10. 風の中の火のように - "Candle in the Wind"
  11. 僕の歌は君の歌 - "Your Song"
  12. 土曜の夜は僕の生きがい - "Saturday Night's Alright for Fighting"
ディスク 2 – "There"
  1. 葬送〜血まみれの恋はおしまい - "Funeral for a Friend/Love Lies Bleeding"
  2. ロケット・マン - "Rocket Man (I Think It's Going to Be a Long Long Time)"
  3. パイロットにつれていって - "Take Me to the Pilot"
  4. ベニーとジェッツ (やつらの演奏は最高) - "Bennie and the Jets"
  5. グレイ・シール - "Grey Seal"
  6. ダニエル - "Daniel"
  7. ニューヨークの尻軽女 - "You're So Static"
  8. 真夜中を突っ走れ - "Whatever Gets You Thru the Night" ※with ジョン・レノン
  9. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ - "Lucy in the Sky With Diamonds" ※with ジョン・レノン
  10. アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア - "I Saw Her Standing There" ※with ジョン・レノン
  11. 僕の瞳に小さな太陽 - "Don't Let the Sun Go Down on Me"
  12. 僕の歌は君の歌 - "Your Song"
  13. あばずれさんのお帰り - "The Bitch Is Back"

パーソネル

※再発盤2枚組CDの曲順でナンバー表記

  • エルトン・ジョン (Elton John) – ボーカル、ピアノ
  • レイ・クーパー (Ray Cooper) – タンバリン (CD1-4, 6, 7, 8, 10, 12、CD2-1, 2, 4, 7, 9–13)、コンガ (CD1-2, 3, 5, 6, 7, 8, 12、CD2-3, 5, 6, 8)、ベル (CD1-6、CD2-9)、ヴィブラフォン (CD1-7、CD2-2)、ダック・コール ("Honky Cat")、オルガン ("Crocodile Rock")
  • レスリー・ダンカン (Lesley Duncan) – ボーカル ("Love Song"のみ)
  • デイヴィー・ジョンストン (Davey Johnstone) – ギター (CD1-1, 2, 11以外)、バック・ボーカル (CD1-1, 2, 5, 8, 9, 11、CD2-5–8, 9, 12–13以外)マンドリン ("Honky Cat")
  • ジョン・レノン (John Lennon) – ギター、ボーカル (CD2-8–10のみ)
  • ディー・マレイ (Dee Murray) – ベース (CD1-1, 11以外)、バック・ボーカル (CD1-1, 2, 5, 8, 9, 11、CD2-5–8, 9, 12–13以外)
  • ナイジェル・オルソン (Nigel Olsson) – ドラム (CD1-1, 11以外)、バック・ボーカル (CD1-1, 2, 5, 8, 9, 11、CD2-5–8, 9, 12–13以外)

制作

  • ガス・ダッジョン - プロデューサー
  • デヴィッド・ラーカム - アート・ディレクション、デザイン
  • デヴィッド・ナッター (David Nutter) - 写真

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