IceWall SSOとは? わかりやすく解説

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IceWall SSO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/24 00:23 UTC 版)

IceWall SSO
開発元 日本ヒューレット・パッカード
最新版
11.0
対応OS Red Hat Enterprise Linux, Microsoft Windows Server, HP-UX
種別 Webシングルサインオンソフトウェア
公式サイト [1]
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IceWall SSOは、日本ヒューレット・パッカードが開発、販売しているWebシングルサインオンソフトウェアである。

概要

1997年に発売され、現在の最新バージョンは11.0(2017年10月)である。ヒューレット・パッカード社でなく、日本ヒューレット・パッカードとSCC社による共同開発である。[1] 動作可能なOSは、Red Hat Enterprise Linux, HP-UXおよびWindows Server。 Webシングルサインオンソフトウェアのアーキテクチャとしてリバースプロキシー型を主としているが、エージェント型としての構成も可能である。

構造

IceWall SSOは主に以下の2つのモジュールから構成されている。各々の働きは以下の通り。

フォワーダー
リバースプロキシとして動作するCGIプロセス。Webブラウザーから受け取ったhttp/httpsリクエストを後段のWebアプリケーションへ転送する。後述する認証モジュールと通信してログイン処理やアクセスの認可処理も行う。
認証モジュール
フォワーダーからの要求を受け、認証DB(ディレクトリサービスまたはRDB)からユーザーの情報を取得して認証処理を行うデーモンプログラム。フォワーダーと認証モジュール間の通信にはICP (IceWall Cert Protocol) を使用する。

脚注

関連項目

競合製品

出典




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