ITコーディネータ試験
読み方:アイティーコーディネータしけん
別名:ITC
ITコーディネータ試験とは、特定非営利活動法人ITコーディネータ協会が実施している資格試験のことである。
ITコーディネータ試験では、経営とITの両面に精通し、IT投資が企業経営にとって最適なものとなるよう支援するプロフェッショナル「ITコーディネータ」の認定を行っている。
ITコーディネータ試験は所定の実務経験と必要な専門知識があれば受験できる。ITコーディネータ協会によれば、企業内スペシャリスト、CIO候補、コンサルタントといった職種において幅広い付加価値が得られるというメリットがある。
2006年からは、公認会計士、税理士、中小企業診断士、技術士3資格などを有する人を対象とした「専門スキル特別認定制度」も始められており、該当者はITコーディネータ試験の一部が免除される。
参照リンク
資格のメリット - 特定非営利活動法人 ITコーディネータ協会 - (特定非営利活動法人ITコーディネータ協会)
ITコーディネータ
(ITコーディネータ試験 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 04:21 UTC 版)
ITコーディネータ(あいてぃこーでぃねーた)とは、ITと企業経営両方の知識を持ち、経営者の思い描くビジョンを実現する経営戦略策定支援やIT化支援サービスを行う専門家、もしくはその資格名のこと。ITCと略す。
- ^ 経済産業省推進資格のため、公的資格とする場合もある。
- ^ “公開ドキュメント・ダウンロード | スキル標準ユーザー協会 公式サイト | スキル標準ユーザー協会は高度IT人材の育成に向け、iコンピテンシ ディクショナリ(iCD)を活用したスキル標準の普及と促進を目指します。”. www.ssug.jp. 2018年11月23日閲覧。
- ^ 登録番号:第4471609号
- ^ ITコーディネータ試験合格者数推移
- ^ 対象の専門資格一覧(2020.4.1改訂)
- ^ 初回更新は認定年度の翌々年度
- 1 ITコーディネータとは
- 2 ITコーディネータの概要
- 3 沿革
- 4 脚注
- ITコーディネータ試験のページへのリンク