Himdとは? わかりやすく解説

ミニディスク

(Himd から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/08 12:55 UTC 版)

ミニディスク英語: MiniDisc)は、ソニー1991年平成3年)に発表し、翌年の1992年(平成4年)に製品化したデジタルオーディオの光ディスク記録方式、および、その媒体である。略称はMD(エムディー)。MDレコーダーやMDプレーヤーなどで録音・再生ができる。




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Hi-MD

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 18:25 UTC 版)

MDレコーダー」の記事における「Hi-MD」の解説

Hi-MD規格発表がされた2004年フラッシュメモリHDD利用したデジタルオーディオプレーヤー市場投入されてから数年経過しており、それらの普及拡大している状況であったソニーもHi-MDと同時並行デジタルオーディオプレーヤー市場参入しており、その後はそれに力を入れようになったソニー以外のメーカーでHi-MD製品投入していたのはオンキヨー・バッファロー(ソニーから海外向けウォークマンベースとした機種OEM供給)等数社であり、2008年時点ではオンキヨーのHi-MDデッキ2機種 『MD-133』『MD-105FX』 と2006年4月発売されソニーポータブルHi-MD録音再生機『MZ-RH1』1機種流通していた。2004年から2005年にかけて発売されたオーディオコンポやHi-MD Photo対応したデジタルカメラ付きHi-MDウォークマンMZ-DH10P』などは全機種生終了している。この『MZ-RH1』が最新のHi-MD機器でかつ最後に発売されMDウォークマンとなった。そして2011年7月に『MZ-RH1』が出荷終了製造終了となった。 以上、Hi-MDフォーマット投入から程なくiPodなどのデジタルオーディオプレーヤー普及したことやHi-MDフォーマットそのもの投入遅かったこと、更に録音・再生機器価格高額だったことなどから搭載機種製品)は既存MDLPNet MDほどの普及までには至らなかった。その結果通常のMDより早くHi-MD市場終了した

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Hi-MD

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 13:40 UTC 版)

ミニディスク」の記事における「Hi-MD」の解説

2004年発売のHi-MD『HMD1G』および2005年発売の『HMD1GA』は録音用MDデータ用MD両方性質兼ね備えたディスクだったが、デジタルオーディオプレーヤー市場主流がフラッシュメモリベースとなった関係で需要減少したため、2012年平成24年5月出荷終了製造終了となった

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Hi-MD

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 15:08 UTC 版)

ミニディスク」の記事における「Hi-MD」の解説

Hi-MD(ハイエムディー)は高音質化や長時間録音PCとの親和性向上など多岐に渡る拡張なされた規格2004年平成16年1月8日ソニーによって発表された。 以前音楽MDMDLPNet MDからの主な変更点や特徴次の通り新たに発表されたHi-MDフォーマット専用大容量ディスク『HMD1G』を使い最大45時間長時間録音ができる 従来ディスクはHi-MD用に初期化することで、以前の約2倍の容量利用できる 48 kbpsから352 kbpsまでの、幅広い用途使える圧縮録音モード追加されMDでは初となる、44.1 kHz16ビットリニアPCMによる非圧縮録音モード対応した 録音したトラックPC吸い出せようになった PCからミニディスクをストレージメディアとして利用でき、USBメモリ同じよう文書音楽写真ファイル保存可能(ポータブルHi-MDドライブ『DS-HMD1』などを使用別売りのHi-MD専用カードリーダー『MCMD-R1』を使用して、Hi-MDモードディスク従来MD初期化したものを含む)へ画像データ転送ができる また、2005年平成17年3月2日には規格拡張発表された。 DCFExifベースにした写真管理規格Hi-MD PHOTO追加 これにあわせ、音楽用規格の名称はHi-MD AUDIO変更 Hi-MD AUDIO対応コーデックオプション扱いMP3追加 以上、Hi-MDは従来MD機器ベースに、音楽以外コンテンツ記録できる汎用メディアとして利用できる

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