ザクセン選帝侯の双剣座
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ザクセン選帝侯の双剣座 (羅: Gladii Electorales Saxonici[1][2]) は、ドイツの天文学者・暦算家のゴットフリート・キルヒが考案した、現在は使われていない星座の1つ。ラテン語で「ザクセン選帝侯の剣(複数形)」を意味する名前の通り、当時のザクセン選帝侯ヨハン・ゲオルク3世を称えて考案され[1]、1684年版の 『ライプツィヒ学術論叢』 (Acta Eruditorum) の中で、ヨハネス・ヘヴェリウスが考案したScutum Sobiescianum(ソビエスキの盾、現在のたて座)とともに紹介された[1]。
- ^ a b c d Acta Eruditorum (1684 ed.). pp. 396-397
- ^ a b c d e Barentine, John C. (2016-04-04). Uncharted Constellations: Asterisms, Single-Source and Rebrands. Springer. pp. 57-65. ISBN 978-3-319-27619-9 2020年5月30日閲覧。
- ^ a b Ian Ridpath. “Kirch’s Sceptrum Brandenburgicum”. 2020年5月30日閲覧。
- ^ Acta Eruditorum, 1688, tab.IX (opp. p.452).
- 1 ザクセン選帝侯の双剣座とは
- 2 ザクセン選帝侯の双剣座の概要
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