DbDataAdapter.Fillとは? わかりやすく解説

DbDataAdapter.Fill メソッド (Int32, Int32, DataTable[])

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0新しく追加されたものです。

DataTable 名、指定した SQL SELECT ステートメント、および CommandBehavior使用してデータ ソース内の列と一致するように DataTable 内の行を追加または更新します

名前空間: System.Data.Common
アセンブリ: System.Data (system.data.dll 内)
構文構文

Public Function Fill ( _
    startRecord As Integer, _
    maxRecords As Integer, _
    ParamArray dataTables As DataTable() _
) As Integer
Dim instance As DbDataAdapter
Dim startRecord As Integer
Dim maxRecords As Integer
Dim dataTables As DataTable()
Dim returnValue As Integer

returnValue = instance.Fill(startRecord, maxRecords, dataTables)
public int Fill (
    int startRecord,
    int maxRecords,
    params DataTable[] dataTables
)
public:
int Fill (
    int startRecord, 
    int maxRecords, 
    ... array<DataTable^>^ dataTables
)
public int Fill (
    int startRecord, 
    int maxRecords, 
    DataTable[] dataTables
)
public function Fill (
    startRecord : int, 
    maxRecords : int, 
    ... dataTables : DataTable[]
) : int

パラメータ

startRecord

レコードおよび必要に応じてスキーマ格納するための DataTable。

maxRecords

取得するレコード最大数。

dataTables

CommandBehavior 値の 1 つ

戻り値
DataTable正常に追加または更新された行数。これには、行を返さないステートメント影響を受ける行は含まれません。

解説解説

Fill メソッドは、関連付けられた SelectCommand プロパティ指定されSELECT ステートメント使用してデータ ソースら行取得しますSELECT ステートメント関連付けられた接続オブジェクトは、有効なものでなければなりませんが、開いている必要はありません。Fill呼び出す前に接続閉じていた場合は、接続開かれデータ取得した後で再び閉じられます。Fill呼び出す前に接続開いていた場合は、接続開いたままになります

次にFill は、DataSet 内にある指定されDataTable オブジェクトに行を追加しますDataTable オブジェクト存在しない場合は、新しく作成しますDataTable オブジェクト作成する場合Fill は、通常、列名メタデータだけを作成します。ただし、MissingSchemaAction プロパティAddWithKey設定されている場合は、適切な主キーおよび制約作成します

DataTable へのデータ格納中に重複する列が見つかった場合2 番以降の列には、DbDataAdapter オブジェクトによって、"columnname1"、"columnname2"、"columnname3" のような形式で名前が生成されます。受信したデータ無名の列が含まれていた場合は、Column1、Column2 のような形式の名前で DataSet に列が格納されます。

パラメータとして DataTable受け取Fillオーバーロードは、最初結果だけを取得します複数結果取得するには、パラメータとして DataSet受け取Fillオーバーロード使用します

Fill メソッドは、同じ DataTable に対して複数使用できます主キー存在する場合は、受信した行が既存一致する行とマージされます主キー存在しない場合は、受信した行が DataTable追加されます。

SelectCommand から OUTER JOIN結果返され場合DataAdapter は、結果DataTablePrimaryKey の値を設定しません。行の重複正しく解決されるようにするには、明示的に主キー定義する必要があります詳細については、「テーブル主キーの定義」を参照してください

メモメモ

複数結果返すバッチ SQL ステートメント処理する場合.NET Framework OLE DBデータ プロバイダの FillSchema の実装では、最初結果スキーマ情報だけが取得されます。複数結果スキーマ情報取得するには、MissingSchemaAction を AddWithKey設定して Fill使用します

実装時の注意 Fill メソッドのこのオーバーロードプロテクトされており、.NET Framework データ プロバイダでの使用想定してます。

プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照
関連項目
DbDataAdapter クラス
DbDataAdapter メンバ
System.Data.Common 名前空間
FillSchema

DbDataAdapter.Fill メソッド (DataTable, IDbCommand, CommandBehavior)

指定した DataTable 名および IDataReader 名を使用してデータ ソース内の列と一致するように DataTable 内の行を追加または更新します

名前空間: System.Data.Common
アセンブリ: System.Data (system.data.dll 内)
構文構文

Protected Overridable Function
 Fill ( _
    dataTable As DataTable, _
    command As IDbCommand, _
    behavior As CommandBehavior _
) As Integer
Dim dataTable As DataTable
Dim command As IDbCommand
Dim behavior As CommandBehavior
Dim returnValue As Integer

returnValue = Me.Fill(dataTable, command, behavior)
protected virtual int Fill (
    DataTable dataTable,
    IDbCommand command,
    CommandBehavior behavior
)
protected:
virtual int Fill (
    DataTable^ dataTable, 
    IDbCommand^ command, 
    CommandBehavior behavior
)
protected int Fill (
    DataTable dataTable, 
    IDbCommand command, 
    CommandBehavior behavior
)
protected function Fill (
    dataTable : DataTable, 
    command : IDbCommand, 
    behavior : CommandBehavior
) : int

パラメータ

dataTable

レコードおよび必要に応じてスキーマ格納するための DataTable。

command

データ ソースら行取得するために使用する SQL SELECT ステートメント

behavior

CommandBehavior 値の 1 つ

戻り値
DataTable正常に追加または更新された行数。これには、行を返さないステートメント影響を受ける行は含まれません。

解説解説

Fill メソッドは、関連付けられた SelectCommand プロパティ指定されSELECT ステートメント使用してデータ ソースら行取得しますSELECT ステートメント関連付けられた接続オブジェクトは、有効なものでなければなりませんが、開いている必要はありません。Fill呼び出す前に接続閉じていた場合は、接続開かれデータ取得した後で再び閉じられます。Fill呼び出す前に接続開いていた場合は、接続開いたままになります

次にFill は、DataSet 内にある指定されDataTable オブジェクトに行を追加しますDataTable オブジェクト存在しない場合は、新しく作成しますDataTable オブジェクト作成する場合Fill は、通常、列名メタデータだけを作成します。ただし、MissingSchemaAction プロパティAddWithKey設定されている場合は、適切な主キーおよび制約作成します

DataTable へのデータ格納中に重複する列が見つかった場合2 番以降の列には、DbDataAdapter オブジェクトによって、"columnname1"、"columnname2"、"columnname3" のような形式で名前が生成されます。受信したデータ無名の列が含まれていた場合は、Column1、Column2 のような形式の名前で DataSet に列が格納されます。

パラメータとして DataTable受け取Fillオーバーロードは、最初結果だけを取得します複数結果取得するには、パラメータとして DataSet受け取Fillオーバーロード使用します

Fill メソッドは、同じ DataTable に対して複数使用できます主キー存在する場合は、受信した行が既存一致する行とマージされます主キー存在しない場合は、受信した行が DataTable追加されます。

SelectCommand から OUTER JOIN結果返され場合DataAdapter は、結果DataTablePrimaryKey の値を設定しません。行の重複正しく解決されるようにするには、明示的に主キー定義する必要があります詳細については、「テーブル主キーの定義」を参照してください

メモメモ

複数結果返すバッチ SQL ステートメント処理する場合.NET Framework OLE DBデータ プロバイダの FillSchema の実装では、最初結果スキーマ情報だけが取得されます。複数結果スキーマ情報取得するには、MissingSchemaAction を AddWithKey設定して Fill使用します

実装時の注意 Fill メソッドのこのオーバーロードプロテクトされており、.NET Framework データ プロバイダでの使用想定してます。

プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照
関連項目
DbDataAdapter クラス
DbDataAdapter メンバ
System.Data.Common 名前空間
FillSchema

DbDataAdapter.Fill メソッド (DataTable[], Int32, Int32, IDbCommand, CommandBehavior)

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0新しく追加されたものです。

DataSet 名および DataTable 名を使用してデータ ソース内の行と一致するように、DataSet 内の指定した範囲の行を追加または更新します

名前空間: System.Data.Common
アセンブリ: System.Data (system.data.dll 内)
構文構文

Protected Overridable Function
 Fill ( _
    dataTables As DataTable(), _
    startRecord As Integer, _
    maxRecords As Integer, _
    command As IDbCommand, _
    behavior As CommandBehavior _
) As Integer
Dim dataTables As DataTable()
Dim startRecord As Integer
Dim maxRecords As Integer
Dim command As IDbCommand
Dim behavior As CommandBehavior
Dim returnValue As Integer

returnValue = Me.Fill(dataTables, startRecord, maxRecords, command,
 behavior)
protected virtual int Fill (
    DataTable[] dataTables,
    int startRecord,
    int maxRecords,
    IDbCommand command,
    CommandBehavior behavior
)
protected:
virtual int Fill (
    array<DataTable^>^ dataTables, 
    int startRecord, 
    int maxRecords, 
    IDbCommand^ command, 
    CommandBehavior behavior
)
protected int Fill (
    DataTable[] dataTables, 
    int startRecord, 
    int maxRecords, 
    IDbCommand command, 
    CommandBehavior behavior
)
protected function Fill (
    dataTables : DataTable[], 
    startRecord : int, 
    maxRecords : int, 
    command : IDbCommand, 
    behavior : CommandBehavior
) : int

パラメータ

dataTables

データ ソースから読み込む DataTable オブジェクト

startRecord

取得開始する、0 から始まるレコード番号

maxRecords

取得するレコード最大数。

command

DataTable オブジェクトデータ読み込むために実行する IDbCommand。

behavior

CommandBehavior 値の 1 つ

戻り値
データ テーブル追加または更新された行数。

例外例外
例外種類条件

SystemException

DataSet無効です。

InvalidOperationException

ソース テーブル無効です。

または

接続無効です。

InvalidCastException

接続が見つかりませんでした

ArgumentException

startRecord パラメータが 0 未満です。

または

maxRecords パラメータが 0 未満です。

解説解説

maxRecords の値が 0 の場合は、開始レコード以降見つかったすべてのレコード取得されます。maxRecords残り行数より大きい場合は、残りの行が返されエラー発生しません。

Fill メソッドは、SELECT ステートメント使用してデータ ソースからデータ取得しますSELECT ステートメント関連付けられた IDbConnection オブジェクトは、有効なのである必要がありますが、開いている必要はありません。Fill呼び出す前に IDbConnection閉じていた場合は、接続開かれデータ取得した後で再び閉じられます。Fill呼び出す前に接続開いていた場合は、接続開いたままになります

コマンドが行返さない場合は、DataSetテーブル追加されず、例外生成されません。

DataTable へのデータ格納中に重複する列が見つかった場合2 番以降の列には、DbDataAdapter オブジェクトによって、"columnname1"、"columnname2"、"columnname3" のような形式で名前が生成されます。受信したデータ無名の列が含まれていた場合は、Column1、Column2 のような形式の名前で DataSet に列が格納されます。

指定したクエリ複数結果返す場合は、各結果セット個別テーブル格納されます。2 番以降結果セットには、指定されテーブル名に整数値を追加した名前が付けられます。たとえば、Table、Table1、Table2 のようになります。行を返さないクエリではテーブル作成されません。したがって挿入クエリ後で選択クエリ処理した場合選択クエリ作成されるテーブル最初に作成されるテーブルになるため、このテーブルTable という名前になりますアプリケーションで列名およびテーブル名を使用するときは、これらの名前付けパターンとの衝突発生しないように注意する必要があります

Fill メソッドは、大文字と小文字の違いを除いて名前が一致する DataTable オブジェクトDataSet 内に複数含まれる場合に、それらを区別します。この場合Fill は、大文字と小文字区別して比較実行し対応するテーブルを見つけます正確に一致するテーブル存在しない場合は、新しく作成します。この動作を表す C# コードの例次に示します

 DataSet dataset = new DataSet();
 dataset.Tables.Add("aaa");
 dataset.Tables.Add("AAA");
 adapter.Fill(dataset, "aaa"); // Fills "aaa", which already exists in the DataSet.
 adapter.Fill(dataset, "Aaa"); // Adds a new table called "Aaa".

Fill呼び出したときに、大文字と小文字の違いを除いて名前が一致する DataTableDataSet 内に 1 つだけ含まれている場合は、その DataTable更新されます。この場合は、比較のときに大文字と小文字区別されません。この動作を表す C# コードの例次に示します

 DataSet dataset = new DataSet();
 dataset.Tables.Add("aaa");
 adapter.Fill(dataset, "AAA"); // Fills table "aaa" because only one similarly named
 table is in the DataSet.

データ テーブルへのデータ格納中にエラーが発生した場合は、エラー発生前に追加された行は、データ テーブル内に残ります残り操作中止されます。

バッチ SQL ステートメントのように、DataTable オブジェクトへのデータ格納使用する SELECT ステートメント複数結果返す場合は、次の点に注意してください

メモメモ

DataSet には、maxRecords指定したレコード数までのレコードだけが格納されます。ただし、クエリによって生成される結果セット全体は、それ以後サーバーから返されます。

継承時の注意 派生クラスFillオーバーライドする場合は、基本クラスFill メソッド呼び出してください

プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照
関連項目
DbDataAdapter クラス
DbDataAdapter メンバ
System.Data.Common 名前空間

DbDataAdapter.Fill メソッド (DataTable)

DataSet 名、DataTable 名、および IDataReader 名を使用してデータ ソース内の列と一致するように、DataSet 内の指定した範囲の行を追加または更新します

名前空間: System.Data.Common
アセンブリ: System.Data (system.data.dll 内)
構文構文

Public Function Fill ( _
    dataTable As DataTable _
) As Integer
Dim instance As DbDataAdapter
Dim dataTable As DataTable
Dim returnValue As Integer

returnValue = instance.Fill(dataTable)
public int Fill (
    DataTable dataTable
)
public:
int Fill (
    DataTable^ dataTable
)
public int Fill (
    DataTable dataTable
)
public function Fill (
    dataTable : DataTable
) : int

パラメータ

dataTable

テーブル マップ使用する DataTable の名前。

戻り値
DataSet正常に追加または更新された行数。これには、行を返さないステートメント影響を受ける行は含まれません。

例外例外
例外種類条件

InvalidOperationException

ソース テーブル無効です。

解説解説

Fill メソッドは、関連付けられた SelectCommand プロパティ指定されSELECT ステートメント使用してデータ ソースら行取得しますSELECT ステートメント関連付けられた接続オブジェクトは、有効なものでなければなりませんが、開いている必要はありません。Fill呼び出す前に接続閉じていた場合は、接続開かれデータ取得した後で再び閉じられます。Fill呼び出す前に接続開いていた場合は、接続開いたままになります

次にFill は、DataSet 内にある追加先の DataTable オブジェクトに行を追加しますDataTable オブジェクト存在しない場合は、新しく作成しますDataTable オブジェクト作成する場合Fill は、通常、列名メタデータのみを作成します。ただし、MissingSchemaAction プロパティAddWithKey設定されている場合は、適切な主キーおよび制約作成します

DataTable へのデータ格納中に重複する列が見つかった場合2 番以降の列には、DbDataAdapter によって、"columnname1"、"columnname2"、"columnname3" のような形式で名前が生成されます。受信したデータ無名の列が含まれていた場合は、Column1、Column2 のような形式の名前で DataSet に列が格納されます。DataSet複数結果セット追加するときは、各結果セット個別テーブル格納されます。

パラメータとして DataTable受け取Fillオーバーロードは、最初結果だけを取得します複数結果取得するには、パラメータとして DataSet受け取Fillオーバーロード使用します

Fill メソッドは、大文字と小文字の違いを除いて名前が一致する DataTable オブジェクトDataSet 内に複数含まれる場合に、それらを区別します。この場合Fill は、大文字と小文字区別して比較実行し対応するテーブルを見つけます正確に一致するテーブル存在しない場合は、新しく作成します。この動作を表す C# コードの例次に示します

DataSet dataset = new DataSet();
 dataset.Tables.Add("aaa");
 dataset.Tables.Add("AAA");
 adapter.Fill(dataset, "aaa"); // Fills "aaa", which already exists in the DataSet.
    adapter.Fill(dataset, "Aaa"); // Adds a new table called "Aaa".

Fill呼び出したときに、大文字と小文字の違いを除いて名前が一致する DataTableDataSet 内に 1 つだけ含まれている場合は、その DataTable更新されます。この場合は、比較のときに大文字と小文字区別されません。この動作を表す C# コードの例次に示します

DataSet dataset = new DataSet();
 dataset.Tables.Add("aaa");
    adapter.Fill(dataset, "AAA"); // Fills table "aaa" because only one similarly
 named table is in the DataSet.

Fill メソッドは、同じ DataTable に対して複数使用できます主キー存在する場合は、受信した行が既存一致する行とマージされます主キー存在しない場合は、受信した行が DataTable追加されます。

SelectCommand から OUTER JOIN結果返され場合DataAdapter は、結果DataTablePrimaryKey の値を設定しません。行の重複正しく解決されるようにするには、明示的に主キー定義する必要があります詳細については、「テーブル主キーの定義」を参照してください

メモメモ

複数結果返すバッチ SQL ステートメント処理する場合.NET Framework データ プロバイダFill および FillSchema の実装では、最初結果スキーマ情報だけが取得されます。

実装時の注意 Fill メソッドのこのオーバーロードプロテクトされており、.NET Framework データ プロバイダでの使用想定してます。

プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照
関連項目
DbDataAdapter クラス
DbDataAdapter メンバ
System.Data.Common 名前空間
FillSchema

DbDataAdapter.Fill メソッド (DataSet, Int32, Int32, String, IDbCommand, CommandBehavior)

DataSet 名、ソース テーブル名、コマンド文字列、およびコマンド動作使用してデータ ソース内の列と一致するように、DataSet 内の指定した範囲の行を追加または更新します

名前空間: System.Data.Common
アセンブリ: System.Data (system.data.dll 内)
構文構文

Protected Overridable Function
 Fill ( _
    dataSet As DataSet, _
    startRecord As Integer, _
    maxRecords As Integer, _
    srcTable As String, _
    command As IDbCommand, _
    behavior As CommandBehavior _
) As Integer
Dim dataSet As DataSet
Dim startRecord As Integer
Dim maxRecords As Integer
Dim srcTable As String
Dim command As IDbCommand
Dim behavior As CommandBehavior
Dim returnValue As Integer

returnValue = Me.Fill(dataSet, startRecord, maxRecords, srcTable,
 command, behavior)
protected virtual int Fill (
    DataSet dataSet,
    int startRecord,
    int maxRecords,
    string srcTable,
    IDbCommand command,
    CommandBehavior behavior
)
protected:
virtual int Fill (
    DataSet^ dataSet, 
    int startRecord, 
    int maxRecords, 
    String^ srcTable, 
    IDbCommand^ command, 
    CommandBehavior behavior
)
protected int Fill (
    DataSet dataSet, 
    int startRecord, 
    int maxRecords, 
    String srcTable, 
    IDbCommand command, 
    CommandBehavior behavior
)
protected function Fill (
    dataSet : DataSet, 
    startRecord : int, 
    maxRecords : int, 
    srcTable : String, 
    command : IDbCommand, 
    behavior : CommandBehavior
) : int

パラメータ

dataSet

レコードおよび必要に応じてスキーマ格納するための DataSet

startRecord

取得開始する、0 から始まるレコード番号

maxRecords

取得するレコード最大数。

srcTable

テーブル マップ使用するソース テーブルの名前。

command

データ ソースら行取得するために使用する SQL SELECT ステートメント

behavior

CommandBehavior 値の 1 つ

戻り値
DataSet正常に追加または更新された行数。これには、行を返さないステートメント影響を受ける行は含まれません。

例外例外
例外種類条件

InvalidOperationException

ソース テーブル無効です。

ArgumentException

startRecord パラメータが 0 未満です。

または

maxRecords パラメータが 0 未満です。

解説解説

Fill メソッドは、関連付けられた SelectCommand プロパティ指定されSELECT ステートメント使用してデータ ソースら行取得しますSELECT ステートメント関連付けられた接続オブジェクトは、有効なものでなければなりませんが、開いている必要はありません。Fill呼び出す前に接続閉じていた場合は、接続開かれデータ取得した後で再び閉じられます。Fill呼び出す前に接続開いていた場合は、接続開いたままになります

次にFill は、DataSet 内にある追加先の DataTable オブジェクトに行を追加しますDataTable オブジェクト存在しない場合は、新しく作成しますDataTable オブジェクト作成する場合Fill は、通常、列名メタデータのみを作成します。ただし、MissingSchemaAction プロパティAddWithKey設定されている場合は、適切な主キーおよび制約作成します

DataTable へのデータ格納中に重複する列が見つかった場合2 番以降の列には、DbDataAdapter によって、"columnname1"、"columnname2"、"columnname3" のような形式で名前が生成されます。受信したデータ無名の列が含まれていた場合は、Column1、Column2 のような形式の名前で DataSet に列が格納されます。DataSet複数結果セット追加するときは、各結果セット個別テーブル格納されます。2 番以降結果セットには、指定されテーブル名に整数値を追加した名前が付けられます。たとえば、Table、Table1、Table2 のようになりますアプリケーションで列名およびテーブル名を使用するときは、これらの名前付けパターンとの衝突発生しないように注意する必要があります

Fill メソッドは、大文字と小文字の違いを除いて名前が一致する DataTable オブジェクトDataSet 内に複数含まれる場合に、それらを区別します。この場合Fill は、大文字と小文字区別して比較実行し対応するテーブルを見つけます正確に一致するテーブル存在しない場合は、新しく作成します。この動作を表す C# コードの例次に示します

 DataSet dataset = new DataSet();
 dataset.Tables.Add("aaa");
 dataset.Tables.Add("AAA");
 adapter.Fill(dataset, "aaa"); // Fills "aaa", which already exists in the DataSet.
 adapter.Fill(dataset, "Aaa"); // Adds a new table called "Aaa".

Fill呼び出したときに、大文字と小文字の違いを除いて名前が一致する DataTableDataSet 内に 1 つだけ含まれている場合は、その DataTable更新されます。この場合は、比較のときに大文字と小文字区別されません。この動作を表す C# コードの例次に示します

 DataSet dataset = new DataSet();
 dataset.Tables.Add("aaa");
 adapter.Fill(dataset, "AAA"); // Fills table "aaa" because only one similarly named
 table is in the DataSet.

Fill メソッドは、同じ DataTable に対して複数使用できます主キー存在する場合は、受信した行が既存一致する行とマージされます主キー存在しない場合は、受信した行が DataTable追加されます。

SelectCommand から OUTER JOIN結果返され場合DataAdapter は、結果DataTablePrimaryKey の値を設定しません。行の重複正しく解決されるようにするには、明示的に主キー定義する必要があります詳細については、「テーブル主キーの定義」を参照してください

メモメモ

複数結果返すバッチ SQL ステートメント処理する場合.NET Framework データ プロバイダFill および FillSchema の実装では、最初結果スキーマ情報だけが取得されます。

実装時の注意 Fill メソッドのこのオーバーロードプロテクトされており、.NET Framework データ プロバイダでの使用想定してます。

プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照
関連項目
DbDataAdapter クラス
DbDataAdapter メンバ
System.Data.Common 名前空間
FillSchema

DbDataAdapter.Fill メソッド (DataSet, Int32, Int32, String)

DataSet 名および DataTable 名を使用してデータ ソース内の行と一致するように、DataSet 内の指定した範囲の行を追加または更新します

名前空間: System.Data.Common
アセンブリ: System.Data (system.data.dll 内)
構文構文

Public Function Fill ( _
    dataSet As DataSet, _
    startRecord As Integer, _
    maxRecords As Integer, _
    srcTable As String _
) As Integer
Dim instance As DbDataAdapter
Dim dataSet As DataSet
Dim startRecord As Integer
Dim maxRecords As Integer
Dim srcTable As String
Dim returnValue As Integer

returnValue = instance.Fill(dataSet, startRecord, maxRecords, srcTable)
public int Fill (
    DataSet dataSet,
    int startRecord,
    int maxRecords,
    string srcTable
)
public:
int Fill (
    DataSet^ dataSet, 
    int startRecord, 
    int maxRecords, 
    String^ srcTable
)
public int Fill (
    DataSet dataSet, 
    int startRecord, 
    int maxRecords, 
    String srcTable
)
public function Fill (
    dataSet : DataSet, 
    startRecord : int, 
    maxRecords : int, 
    srcTable : String
) : int

パラメータ

dataSet

レコードおよび必要に応じてスキーマ格納するための DataSet

startRecord

取得開始する、0 から始まるレコード番号

maxRecords

取得するレコード最大数。

srcTable

テーブル マップ使用するソース テーブルの名前。

戻り値
DataSet正常に追加または更新された行数。これには、行を返さないステートメント影響を受ける行は含まれません。

例外例外
例外種類条件

SystemException

DataSet無効です。

InvalidOperationException

ソース テーブル無効です。

または

接続無効です。

InvalidCastException

接続が見つかりませんでした

ArgumentException

startRecord パラメータが 0 未満です。

または

maxRecords パラメータが 0 未満です。

解説解説

maxRecords の値が 0 の場合は、開始レコード以降見つかったすべてのレコード取得されます。maxRecords残り行数より大きい場合は、残りの行が返されエラー発生しません。

対応する SELECT コマンド複数結果返す場合Fill では、最初結果だけに maxRecords適用されます。

Fill メソッドは、SELECT ステートメント使用してデータ ソースからデータ取得しますSELECT ステートメント関連付けられた IDbConnection オブジェクトは、有効なのである必要がありますが、開いている必要はありません。Fill呼び出す前に IDbConnection閉じていた場合は、接続開かれデータ取得した後で再び閉じられます。Fill呼び出す前に接続開いていた場合は、接続開いたままになります

コマンドが行返さない場合は、DataSetテーブル追加されず、例外生成されません。

DataTable へのデータ格納中に重複する列が見つかった場合2 番以降の列には、DbDataAdapter オブジェクトによって、"columnname1"、"columnname2"、"columnname3" のような形式で名前が生成されます。受信したデータ無名の列が含まれていた場合は、Column1、Column2 のような形式の名前で DataSet に列が格納されます。

指定したクエリ複数結果返す場合は、各結果セット個別テーブル格納されます。2 番以降結果セットには、指定されテーブル名に整数値を追加した名前が付けられます。たとえば、Table、Table1、Table2 のようになります。行を返さないクエリではテーブル作成されません。したがって挿入クエリ後で選択クエリ処理した場合選択クエリ作成されるテーブル最初に作成されるテーブルになるため、このテーブルが "Table" という名前になりますアプリケーションで列名およびテーブル名を使用するときは、これらの名前付けパターンとの衝突発生しないように注意する必要があります

Fill メソッドは、大文字と小文字の違いを除いて名前が一致する DataTable オブジェクトDataSet 内に複数含まれる場合に、それらを区別します。この場合Fill は、大文字と小文字区別して比較実行し対応するテーブルを見つけます正確に一致するテーブル存在しない場合は、新しく作成します。この動作を表す C# コードの例次に示します

DataSet dataset = new DataSet();
dataset.Tables.Add("aaa");
dataset.Tables.Add("AAA");
adapter.Fill(dataset, "aaa"); // Fills "aaa", which already exists in the DataSet.
adapter.Fill(dataset, "Aaa"); // Adds a new table called "Aaa".

Fill呼び出したときに、大文字と小文字の違いを除いて名前が一致する DataTableDataSet 内に 1 つだけ含まれている場合は、その DataTable更新されます。この場合は、比較のときに大文字と小文字区別されません。この動作を表す C# コードの例次に示します

DataSet dataset = new DataSet();
dataset.Tables.Add("aaa");
adapter.Fill(dataset, "AAA"); // Fills table "aaa" because only one similarly named
 table is in the DataSet.

データ セットへのデータ格納中にエラーが発生した場合は、エラー発生前に追加された行は、データ セット内に残ります残り操作中止されます。

バッチ SQL ステートメントのように、DataSet へのデータ格納使用する SELECT ステートメント複数結果返す場合は、次の点に注意してください

初回以降Fill 呼び出し使用して DataSet内容更新する場合は、次の 2 つ条件を満たす必要があります

  1. SQL ステートメントは、初回DataSetデータ格納するために使用したステートメント一致させる必要があります

  2. キー情報存在している必要があります

主キー情報存在する場合重複行は、DataSet対応する DataTable 内に 1 つだけ現れるように調整されます。主キー情報は、FillSchema を使用するか、DataTablePrimaryKey プロパティ指定するか、または MissingSchemaAction プロパティAddWithKey設定することによって、設定できます

SelectCommand から OUTER JOIN結果返され場合DataAdapter は、結果DataTablePrimaryKey の値を設定しません。行の重複正しく解決されるようにするには、明示的に主キー定義する必要があります詳細については、「テーブル主キーの定義」を参照してください

メモメモ

複数結果返すバッチ SQL ステートメント処理する場合.NET Framework OLE DBデータ プロバイダFillSchema実装では、最初結果スキーマ情報だけが取得されます。複数結果スキーマ情報取得するには、MissingSchemaAction を AddWithKey設定して Fill使用します

継承時の注意 派生クラスFillオーバーライドする場合は、基本クラスFill メソッド呼び出してください

使用例使用例

OleDbDataAdapter 派生クラス使用してDataSetCategories テーブルデータ ソースの行を、10 行目から開始して 15格納する例を示します。この例では、OleDbDataAdapter および DataSet作成されていることを前提にしています。

Public Sub GetRecords()
    ' ...
    ' create dataSet and adapter
    ' ...
    adapter.Fill(dataSet, 9, 15, "Categories")
End Sub
public void GetRecords() 
{
    // ...
    // create dataSet and adapter
    // ...
    adapter.Fill(dataSet,9,15,"Categories");
}
プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照
関連項目
DbDataAdapter クラス
DbDataAdapter メンバ
System.Data.Common 名前空間

DbDataAdapter.Fill メソッド

DataSet または DataTable にデータ読み込みます。
オーバーロードの一覧オーバーロードの一覧

名前 説明
DbDataAdapter.Fill (DataSet) DataSet 名を使用してデータ ソース内の行と一致するように、DataSet 内の行を追加または更新しますまた、"Table" という名前の DataTable作成します

.NET Compact Framework によってサポートされています。

DbDataAdapter.Fill (DataTable) DataSet 名、DataTable 名、および IDataReader 名を使用してデータ ソース内の列と一致するように、DataSet 内の指定した範囲の行を追加または更新します

.NET Compact Framework によってサポートされています。

DbDataAdapter.Fill (DataSet, String) DataSet 名および DataTable 名を使用してデータ ソース内の列と一致するように DataSet 内の行を追加または更新します

.NET Compact Framework によってサポートされています。

DbDataAdapter.Fill (DataTable, IDataReader) DataSet 名を使用してデータ ソース内の行と一致するように、DataSet 内の行を追加または更新しますまた、DataTable作成します
DbDataAdapter.Fill (DataTable, IDbCommand, CommandBehavior) 指定した DataTable 名および IDataReader 名を使用してデータ ソース内の列と一致するように DataTable 内の行を追加または更新します

.NET Compact Framework によってサポートされています。

DbDataAdapter.Fill (Int32, Int32, DataTable[]) DataTable 名、指定した SQL SELECT ステートメント、および CommandBehavior を使用してデータ ソース内の列と一致するように DataTable 内の行を追加または更新します

.NET Compact Framework によってサポートされています。

DbDataAdapter.Fill (DataSet, Int32, Int32, String) DataSet 名および DataTable 名を使用してデータ ソース内の行と一致するように、DataSet 内の指定した範囲の行を追加または更新します

.NET Compact Framework によってサポートされています。

DbDataAdapter.Fill (DataTable[], IDataReader, Int32, Int32) DataSet 名を使用してデータ ソース内の行と一致するように、DataSet 内の行を追加または更新しますまた、DataTable作成します
DbDataAdapter.Fill (DataSet, String, IDataReader, Int32, Int32) DataSet 名を使用してデータ ソース内の行と一致するように、DataSet 内の行を追加または更新しますまた、DataTable作成します
DbDataAdapter.Fill (DataTable[], Int32, Int32, IDbCommand, CommandBehavior) DataSet 名および DataTable 名を使用してデータ ソース内の行と一致するように、DataSet 内の指定した範囲の行を追加または更新します

.NET Compact Framework によってサポートされています。

DbDataAdapter.Fill (DataSet, Int32, Int32, String, IDbCommand, CommandBehavior) DataSet 名、ソース テーブル名、コマンド文字列、およびコマンド動作使用してデータ ソース内の列と一致するように、DataSet 内の指定した範囲の行を追加または更新します

.NET Compact Framework によってサポートされています。

参照参照

関連項目

DbDataAdapter クラス
DbDataAdapter メンバ
System.Data.Common 名前空間

DbDataAdapter.Fill メソッド (DataSet, String)

DataSet 名および DataTable 名を使用してデータ ソース内の列と一致するように DataSet 内の行を追加または更新します

名前空間: System.Data.Common
アセンブリ: System.Data (system.data.dll 内)
構文構文

例外例外
例外種類条件

SystemException

ソース テーブル無効です。

解説解説

Fill メソッドは、SELECT ステートメント使用してデータ ソースからデータ取得しますSELECT コマンド関連付けられた IDbConnection オブジェクトは、有効なのである必要がありますが、開いている必要はありません。Fill呼び出す前に IDbConnection閉じていた場合は、接続開かれデータ取得した後で再び閉じられます。Fill呼び出す前に接続開いていた場合は、接続開いたままになります

コマンドが行返さない場合は、DataSetテーブル追加されず、例外生成されません。

DataTable へのデータ格納中に重複する列が見つかった場合2 番以降の列には、DbDataAdapter オブジェクトによって、columnname1、columnname2、columnname3 のような形式で名前が生成されます。受信したデータ無名の列が含まれていた場合は、Column1、Column2 のような形式の名前で DataSet に列が格納されます。

指定したクエリ複数結果返す場合は、各結果セット個別テーブル格納されます。2 番以降結果セットには、指定されテーブル名に整数値を追加した名前が付けられます。たとえば、Table、Table1、Table2 のようになります。行を返さないクエリではテーブル作成されません。したがって挿入クエリ後で選択クエリ処理した場合選択クエリ作成されるテーブル最初に作成されるテーブルになるため、このテーブルTable という名前になりますアプリケーションで列名およびテーブル名を使用するときは、これらの名前付けパターンとの衝突発生しないように注意する必要があります

Fill メソッドは、大文字と小文字の違いを除いて名前が一致する DataTable オブジェクトDataSet 内に複数含まれる場合に、それらを区別します。この場合Fill は、大文字と小文字区別して比較実行し対応するテーブルを見つけます正確に一致するテーブル存在しない場合は、新しく作成します。この動作を表す C# コードの例次に示します

 DataSet dataset = new DataSet();
 dataset.Tables.Add("aaa");
 dataset.Tables.Add("AAA");
 adapter.Fill(dataset, "aaa"); // Fills "aaa", which already exists in the DataSet.
 adapter.Fill(dataset, "Aaa"); // Adds a new table called "Aaa".

Fill呼び出したときに、大文字と小文字の違いを除いて名前が一致する DataTableDataSet 内に 1 つだけ含まれている場合は、その DataTable更新されます。この場合は、比較のときに大文字と小文字区別されません。この動作を表す C# コードの例次に示します

 DataSet dataset = new DataSet();
 dataset.Tables.Add("aaa");
 adapter.Fill(dataset, "AAA"); // Fills table "aaa" because only one similarly named
 table is in the DataSet.

データ セットへのデータ格納中にエラーが発生した場合は、エラー発生前に追加された行は、データ セット内に残ります残り操作中止されます。

バッチ SQL ステートメントのように、DataSet へのデータ格納使用する SELECT ステートメント複数結果返す場合は、次の点に注意してください

初回以降Fill 呼び出し使用して DataSet内容更新する場合は、次の 2 つ条件を満たす必要があります

  1. SQL ステートメントは、初回DataSetデータ格納するために使用したステートメント一致させる必要があります

  2. キー情報存在している必要があります主キー情報存在する場合重複行は、DataSet対応する DataTable 内に 1 つだけ現れるように調整されます。主キー情報は、FillSchema を使用するか、DataTablePrimaryKey プロパティ指定するか、または MissingSchemaAction プロパティAddWithKey設定することによって、設定できます

SelectCommand から OUTER JOIN結果返され場合DataAdapter は、結果DataTablePrimaryKey の値を設定しません。行の重複正しく解決されるようにするには、明示的に主キー定義する必要があります詳細については、「テーブル主キーの定義」を参照してください

メモメモ

複数結果返すバッチ SQL ステートメント処理する場合.NET Framework OLE DBデータ プロバイダFillSchema実装では、最初結果スキーマ情報だけが取得されます。複数結果スキーマ情報取得するには、MissingSchemaAction を AddWithKey設定して Fill使用します

継承時の注意 派生クラスFillオーバーライドする場合は、基本クラスFill メソッド呼び出してください

使用例使用例

OleDbDataAdapter 派生クラス使用してDataSetcategories テーブルの行を格納する例を次に示します。この例では、OleDbDataAdapter および DataSet作成されていることを前提にしています。

Public Sub GetRecords()
    ' ...
    ' create dataSet and adapter
    ' ...
    adapter.Fill(dataSet, "Categories")
End Sub
public void GetRecords() 
{
    // ...
    // create dataSet and adapter
    // ...
    adapter.Fill(dataSet, "Categories");
}
プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照
関連項目
DbDataAdapter クラス
DbDataAdapter メンバ
System.Data.Common 名前空間

DbDataAdapter.Fill メソッド (DataSet)

DataSet 名を使用してデータ ソース内の行と一致するように、DataSet 内の行を追加または更新しますまた、"Table" という名前の DataTable を作成します

名前空間: System.Data.Common
アセンブリ: System.Data (system.data.dll 内)
構文構文

解説解説

Fill メソッドは、SELECT ステートメント使用してデータ ソースからデータ取得しますSELECT コマンド関連付けられた IDbConnection オブジェクトは、有効なのである必要がありますが、開いている必要はありません。Fill呼び出す前に IDbConnection閉じていた場合は、接続開かれデータ取得した後で再び閉じられます。Fill呼び出す前に接続開いていた場合は、接続開いたままになります

データ セットへのデータ格納中にエラーが発生した場合は、エラー発生前に追加された行は、データ セット内に残ります残り操作中止されます。

コマンドが行返さない場合は、DataSetテーブル追加されず、例外生成されません。

DataTable へのデータ格納中に重複する列が見つかった場合2 番以降の列には、DbDataAdapter によって、"columnname1"、"columnname2"、"columnname3" のような形式で名前が生成されます。受信したデータ無名の列が含まれていた場合は、Column1、Column2 のような形式の名前で DataSet に列が格納されます。

指定したクエリ複数結果返す場合は、クエリ返す各列の結果セット個別テーブル格納されます。2 番以降結果セットには、指定されテーブル名に整数値を追加した名前が付けられます。たとえば、Table、Table1、Table2 のようになります。行を返さないクエリではテーブル作成されません。したがって挿入クエリ後で選択クエリ処理した場合選択クエリ作成されるテーブル最初に作成されるテーブルになるため、このテーブルが "Table" という名前になりますアプリケーションで列名およびテーブル名を使用するときは、これらの名前付けパターンとの衝突発生しないように注意する必要があります

バッチ SQL ステートメントなど、DataSet へのデータ格納使用する SELECT ステートメント複数結果返す場合は、結果1 つエラー含まれていると、それ以降結果はすべてスキップされ、DataSet追加されません。

初回以降Fill 呼び出し使用して DataSet内容更新する場合は、次の 2 つ条件を満たす必要があります

  1. SQL ステートメントは、初回DataSetデータ格納するために使用したステートメント一致させる必要があります

  2. キー情報存在している必要があります

主キー情報存在する場合重複行は、DataSet対応する DataTable 内に 1 つだけ現れるように調整されます。主キー情報は、FillSchema を使用するか、DataTablePrimaryKey プロパティ指定するか、または MissingSchemaAction プロパティAddWithKey設定することによって、設定できます

SelectCommand から OUTER JOIN結果返され場合DataAdapter は、結果DataTablePrimaryKey の値を設定しません。行の重複正しく解決されるようにするには、明示的に主キー定義する必要があります詳細については、「テーブル主キーの定義」を参照してください

メモメモ

複数結果返すバッチ SQL ステートメント処理する場合.NET Framework OLE DBデータ プロバイダFillSchema実装では、最初結果スキーマ情報だけが取得されます。複数結果スキーマ情報取得するには、MissingSchemaAction を AddWithKey設定して Fill使用します

プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照
関連項目
DbDataAdapter クラス
DbDataAdapter メンバ
System.Data.Common 名前空間


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