DEEP FOREST
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/22 09:21 UTC 版)
『DEEP FOREST』 | ||||
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Do As Infinity の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
J-POP ロック ポップ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | avex trax | |||
プロデュース |
松浦勝人(プロデュース) 千葉龍平(コ・プロデュース) 亀田誠治(サウンドプロデュース) | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴールドディスク | ||||
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Do As Infinity アルバム 年表 | ||||
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『DEEP FOREST』収録のシングル | ||||
ミュージックビデオ | ||||
遠雷 - YouTube |
『DEEP FOREST』(ディープ・フォレスト)は、日本のロックバンド・Do As Infinityの3作目のオリジナルアルバムである。2001年9月19日にavex traxから発売された。
2005年2月16日と2012年3月21日には廉価版紙ジャケット仕様の期間限定生産盤として[2]、2008年11月10日にはメジャーデビュー10周年突入を記念してHQCD規格の期間限定生産盤として再発売された[3]。
内容
前作『NEW WORLD』から7か月ぶりにリリースされたオリジナルアルバム。前作のタイトルが″D″で終わっているため、本作は″D″で始まるタイトルとなっている。
3か月連続リリースとなったシングル曲「遠くまで」(アルバム・バージョン)、「Week!」、「深い森」のほか、先行シングル曲「冒険者たち」も収録された[4]。初回プレス仕様には、ボーナス・トラックとして「遠くまで」のカップリング曲「シグナル」のリミックス・バージョンが収録された。
前作に続きオリコン・アルバムチャートで初登場1位を獲得。年間チャート入りし、日本レコード協会からのゴールドディスク認定を受けている。
本作のアルバムタイトルを冠し、2001年12月に渋谷公会堂で行なわれたライブ「Do As Infinity LIVE TOUR 2001 〜DEEP FOREST〜」の模様は映像化(DVD)され、初のベスト・アルバム『Do The Best』と同日の2002年3月20日に発売された[5]。
収録曲
全作詞・作曲: D・A・I、全編曲: D・A・I、Seiji Kameda。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「深い森」 | |
2. | 「遠くまで」(Album Ver.) | |
3. | 「タダイマ」 | |
4. | 「Get yourself」 | |
5. | 「翼の計画」 | |
6. | 「構造改革」 | |
7. | 「恋妃」 | |
8. | 「Week!」 | |
9. | 「Hang out」 | |
10. | 「冒険者たち」 | |
11. | 「遠雷」 | |
12. | 「シグナル」(Album Remix) | |
合計時間: |
曲解説
- 深い森
- 10thシングルの表題曲にして今作の表題曲。
- 遠くまで (Album Ver.)
- 8thシングルの表題曲のアルバムバージョン。
- イントロのSEがカットされ、アウトロも短くなっている。
- タダイマ
- Get yourself
- 翼の計画
- 構造改革
- 恋妃
- タイトルの読みは ″こいおとめ″。
- Week!
- 9thシングルの表題曲。
- Hang out
- 冒険者たち
- 11thシングルの表題曲。
- 遠雷
- シグナル (Album Remix)
- ボーナストラック。8thシングルのカップリング曲のリミックス・バージョン。
参加ミュージシャン
- Do As Infinity
- Support Musician[注 1]
- 中山信彦:Programmed
- 飯田高広:Programmed
- 河村智康:Drums
- 村石雅行:Drums
- 亀田誠治:Bass
- 上杉洋史:Keyboards
- 山本拓夫:Horns
- 柴山洋:Oboe
- 弦一徹ストリングス:Strings
- 金原ストリングス:Strings
タイアップ
- 日本テレビ系列アニメ『犬夜叉』2代目エンディングテーマ (#1)
- 日本ヘラルド配給アニメ映画『バンパイアハンターD』主題歌 (#2)
- 花王『ラビナス』CMソング (#5,12)
- TBS系列水曜ドラマ『嫁はミツボシ。』主題歌 (#8)
- 花王『ラビナス新ヘアカラー』CMソング (#10)
脚注
注釈
- ^ 誰がどの楽曲で参加しているのかはクレジット表記なし。
出典
- ^ “DEEP FOREST|Do As Infinity”. ORICON NEWS. oricon ME. 2025年2月15日閲覧。
- ^ “Do As Infinity新作!過去作の紙ジャケ廉価盤も通常CDで発売に”. CDジャーナル. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “Do As Infinity、過去作がハイクオリティCDで登場”. BARKS. 2022年5月20日閲覧。
- ^ “DEEP FOREST:Do As Infinity”. HMV&BOOKS online. Lawson Entertainment, Inc.. 2025年2月15日閲覧。
- ^ “Do As Infinity LIVE TOUR2001~DEEP FOREST~:Do As Infinity”. HMV&BOOKS online. Lawson Entertainment, Inc.. 2025年2月15日閲覧。
- ^ “Do As Infinity/DEEP FOREST<期間限定生産盤>”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2025年2月15日閲覧。
- ^ “Do As Infinity/ 深い森 【CD】エイベックス・エンタテインメント|Avex Entertainment|通販”. BicCamera.com. 2025年2月15日閲覧。
外部リンク
- エイベックスによる紹介ページ
ディープ・フォレスト
(DEEP FOREST から転送)
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ナビゲーションに移動 検索に移動ディープ・フォレスト Deep Forest | |
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![]() ディープ・フォレストのロゴマーク | |
基本情報 | |
出身地 |
![]() |
ジャンル | ニューエイジ、ワールドミュージック |
活動期間 | 1992年 - |
公式サイト | |
メンバー | エリック・ムーケ |
旧メンバー | ミシェル・サンチェーズ |
ディープ・フォレスト (Deep Forest) は、エリック・ムーケと、ミシェル・サンチェーズからなるフランスの音楽ユニットである。基盤となるエレクトロニカ(電子音楽)上に、世界各国・各地域の民族音楽をサンプラー演奏、もしくは実演奏している。2005年にサンチェーズが脱退。現在はムーケのソロ・プロジェクトとなっている。
概要
シーケンスのドラム・ベース・シンセサイザーなど「打ち込み音」によるトラック(カラオケ)の上に、あらかじめ録音された人間の肉声(節回し・叫び声)・動物の声・自然音などを(装飾音やオブリガート風に)要所要所に散りばめてゆく。
後期になると歌そのものを前面に押し出した楽曲が増えてゆくものの、電子楽器の上に多様な人声をかぶせてゆくといった傾向は健在である。
デビュー・アルバム『アフリカン・コーリング』は、1993年グラミー賞でベスト・ワールド・アルバム賞に選ばれた。
1996年にはセカンド・アルバム『ボエム』が賞を受ける。ディープ・フォレストのアルバム売上収益の一部は慈善団体に寄付される。
なお、ディープ・フォレストの曲「Sweet lullaby」や「フリーダム・クライ」(ホンダ・シビックEK型CM曲、1996年-1998年)は日本でCM曲として使われたことがある。
アルバム『ミュージック・ディテクテッド』(2002年)には、元ちとせをフィーチャーした曲も含まれている。
1995年公開の映画『ストレンジ・デイズ』のサントラにピーター・ガブリエルと共に参加し、テーマ曲「ホワイル・ジ・アース・スリープス」は、傑作として有名になった。
さらに2004年には初めての日本映画となる、神山征二郎監督『草の乱』の音楽を担当し、同名のオリジナルサウンドトラックCDもリリースされている。
ディスコグラフィ
- スタジオ・アルバム
- 『アフリカン・コーリング』 - Deep Forest (1992年) ※テレックスのダン・ラックスマンがプロデュース
- 『ボエム』 - Boheme (1995年) ※テレックスのダン・ラックスマンがプロデュース
- 『コンパルサ』 - Comparsa (1998年)
- 『ミュージック・ディテクテッド』 - Music Detected (2002年)
- 『ディープブラジル』 - Deep Brasil (2008年)
- Deep India (2013年) ※Deep Forest & Rahul Sharma名義
- Deep Africa (2013年) ※Deep Forest Eric Mouquet名義
- Evo Devo (2016年)
- ライブ・アルバム
- 『メイド・イン・ジャパン』 - Made in Japan (1999年)
- サウンドトラック・アルバム
- 『パシフィーク』 - Pacifique (2000年)
- 『草の乱』 - Kusa no Ran (2004年) ※日本限定盤
- コンピレーション・アルバム
- 『エッセンス・オブ・ディープ・フォレスト - ベスト・オブ 1994-2003』 - Essence of Deep Forest (2003年) ※日本限定盤
- Essence of the Forest (2004年)
シングル
- "Deep Forest" (1992年)
- "Sweet Lullaby" (1992年)
- "White Whisper" (1992年)
- "Forest Hymn" (1993年)
- "Savana Dance" (1994年)
- "Undecided" (1994年) ※ユッスー・ンドゥールとのコラボレーション
- "Boheme" (1995年)
- "Boheme" (1995年) ※上記のリミックス
- 「マルタズ・ソング」 - "Marta's Song" (1995年) ※マルタ・セバスチャンとのコラボレーション
- "Marta's Song" (1995年) ※上記のリミックス
- 「ホワイル・ジ・アース・スリープス」 - "While the Earth Sleeps" (1996年) ※ピーター・ガブリエルとのコラボレーション
- "Bohemian Ballet" (1996年) ※プロモ
- 「フリーダム・クライ」 - "Freedom Cry" (1997年)
- 「マダズール」 - "Madazulu" (1997年)
- "Media Luna" (1998年)
- 「ヌーンデイ・サン」 - "Noonday Sun" (1998年)
- "Hunting" (1999年) ※ライブ
- "Sweet Lullaby" (1999年) ※ライブ
- "Pacifique" (2000年)
- "Deep Blue Sea" (2002年) ※アングンとのコラボレーション
- "Endangered Species" (2002年)
- "Will You Be Ready" (2002年) ※プロモ
- Kojo no tsuki(feat.Tsuji)(2022年)※辻仁成とのコラボレーション
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
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