アディエマスとは? わかりやすく解説

アディエマス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/04 22:35 UTC 版)

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アディエマス
Adiemus
ジャンル ニューエイジ
活動期間 1994年 (1994)–現在
公式サイト karljenkins.com
メンバー カール・ジェンキンス

アディエマス (Adiemus) とは、ウェールズのコンポーザー/アレンジャー、カール・ジェンキンスによるアルバム・シリーズ。1stアルバムには、プログレッシブ・ロック・バンド、ソフト・マシーン在籍時の同僚で、盟友でもあるマイク・ラトリッジも参加した。

概要

アディエマスのアルバムはそれぞれ、オーケストラをバックに、南アフリカ共和国出身の女性ボーカリストミリアム・ストックリー(元プレイズ)等による和声を用いたボーカルを乗せ、スキャットや重層的かつリズミックなコーラス・アレンジメントを特徴としており、さながら架空の民族音楽(実際にはストックリーが得意とするアフリカ系の言語をベースとする)といった雰囲気の音楽性を持っている。なおストックリーは5thアルバムには参加せず、ソロ活動に入っている。

元々はジェンキンスとラトリッジの両名が手がけた、デルタ航空CMソングが各方面での絶賛を浴びたことによって人気が高まったのがデビューのきっかけ。日本ではNHKスペシャル世紀を越えて」のテーマ曲「世紀を越えて/Beyond The Century」で一躍有名となった。2006年3月21日・22日には、彼らの3回目の東京公演が渋谷オーチャードホールで上演された。

ディスコグラフィ

オリジナル・アルバム

  • 『聖なる海の歌声』 - Adiemus: Songs of Sanctuary (1995年)
  • 『アディエマスII - 蒼い地球の歌声』 - Adiemus II: Cantata Mundi (1997年)
  • 『アディエマスIII - 永遠の舞踏会』 - Adiemus III: Dances of Time (1998年)
  • 『アディエマスIV - 遥かなる絆』 - Adiemus IV: The Eternal Knot (2000年)
  • 『アディエマスV - ヴォーカリーズ』 - Adiemus V: Vocalise (2003年)
  • 『コローレス』 - Adiemus Colores (2013年)

コンピレーション・アルバム

  • 『ベスト・オブ・アディエマス』 - The Journey: The Best of Adiemus (1999年)
  • 『ニュー・ベスト&ライヴ』 - Adiemus New Best & Live (2002年)
  • The Essential Adiemus (2003年) ※『The Journey: The Best of Adiemus』の廉価盤
  • 『コンプリート・ベスト』 - Adiemus: Complete Best (2006年)
  • 『アディエマス -ザ・コレクション』 - Adiemus The Collection (2013年) ※6枚組ボックス・セット

ライブ・アルバム

  • Adiemus Live (2001年) ※『ニュー・ベスト&ライヴ』のディスク2と同一内容

その他

採用実績

関連項目

外部リンク


アディエマス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 15:21 UTC 版)

ソフト・マシーン」の記事における「アディエマス」の解説

1995年ジェンキンスラトリッジ呼応する形で、元ソフト・マシーン2人によるアディエマス (Adiemus)が始動アルバム聖なる海の歌声』を発表したラトリッジはこのアルバムへの参加のみにとどまったが、以降ジェンキンスソロ・プロジェクトとして同名アルバムリリースし続けている。

※この「アディエマス」の解説は、「ソフト・マシーン」の解説の一部です。
「アディエマス」を含む「ソフト・マシーン」の記事については、「ソフト・マシーン」の概要を参照ください。

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