化身の獣とは? わかりやすく解説

化身の獣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/06 19:46 UTC 版)

「化身の獣」
Do As Infinityシングル
初出アルバム『ALIVE
B面 Silver Moon
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
ロック
ポップ・ロック
アニメソング
時間
レーベル avex trax
作詞・作曲 伴都美子(作詞)
澤野弘之(作曲)
プロデュース Do As Infinity(プロデュース)
澤野弘之(サウンドプロデュース)
チャート最高順位
Do As Infinity シングル 年表
To Know You
(2017年)
化身の獣
(2017年)
あなたをただ愛している
2020年
テンプレートを表示

化身の獣」(けしんのじゅう)は、日本ロックバンドDo As Infinityの30作目(通算32作目)のシングル

概要

  • 前作「To Know You」から約3ヶ月ぶりにして、アルバム『ALIVE』からの先行シングル
  • 前作、前々作に引き続き作曲と編曲、サウンドプロデューサーとして澤野弘之を迎えて制作された[1]。表題曲はテレビアニメ十二大戦』のエンディングテーマに使用された[2]。また、カップリング曲は同テレビアニメ第10話の挿入歌に使用された[3]
  • ジャケットが異なるCD+DVD規格とCD規格の通常盤、ファンクラブ及びmu-moショップ限定流通のCD+DVD規格の初回生産限定盤の3形態で発売された。通常盤と初回生産限定盤のDVDには表題曲のミュージック・ビデオが収録され、初回生産限定盤には特典として『十二大戦』とコラボした扇子が同梱された[4]。また、CD規格の通常盤にはボーナス・トラックとしてイメージキャラクターを務める渋谷マークシティ『渋谷マークシティ ミラクルクリスマス』のキャンペーンソングが追加収録された[5]
  • ジャケットは歌詞に合わせ、獣の爪痕からさらに内面に切り込んで行くようなデザインとなっており、CD規格の通常盤のみ『十二大戦』のキャラクターが描かれている[4]

収録曲

  1. 化身の獣 [3:26]
    作詞:Tomiko Van
    作曲・編曲:Hiroyuki Sawano
    澤野がテレビアニメ十二大戦』のエンディングテーマの依頼を受けて制作。ダークだけど勢いがあって、前に突き進んでいくイメージをアレンジ含めメロディでも醸し出せるよう、自身のメロディをストックしているボイスレコーダーから、バラードとしてストックしていた楽曲のテンポを倍にして完成させている[6]
    ミュージック・ビデオ埼玉県坂戸市にある五千頭の龍が昇る聖天宮で撮影され、伴が化け猫に変貌していく様を描写している。また、映像に登場する干支の文字は伴自身が書いたという[7]
  2. Silver Moon [4:19]
    作詞:Benjaminmpi
    作曲・編曲:Hiroyuki Sawano
    前作のカップリング曲「唯一の真実」が小編成スタイルのバラードだったため、この楽曲ではバンドサウンドでシンセサイザーの音も幻想的に広がった作風をイメージして制作された[6]。伴はこの楽曲のデモ音源を聴いた時、花びらが舞うような印象を受けたといい、それに伴って別れをテーマにしたと語っている[3]
  3. 化身の獣 -テレビアニメ「十二大戦」ED ver.- [1:35]
    作詞:Tomiko Van
    作曲・編曲:Hiroyuki Sawano
    表題曲のテレビサイズバージョン。
  4. 化身の獣 (Instrumental) [3:26]
    作曲・編曲:Hiroyuki Sawano
    表題曲のインストゥルメンタルバージョン。
  5. Silver Moon (Instrumental) [4:21]
    作曲・編曲:Hiroyuki Sawano
    カップリング曲のインストゥルメンタルバージョン。
  6. Lovely Day [4:09]
    作詞:Tomiko Van
    作曲:Ryo Owatari
    編曲:Akira Murata、Ryo Owatari
    ボーナストラック渋谷マークシティ『渋谷マークシティ ミラクルクリスマス』のキャンペーンソングとして書き下ろされた楽曲で、渋谷系アシッドジャズを意識して制作された[8]

参加ミュージシャン

Do As Infinity
Support Musician

タイアップ

収録アルバム

脚注

注釈

出典

外部リンク


化身の獣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 01:33 UTC 版)

ALIVE (Do As Infinityのアルバム)」の記事における「化身の獣」の解説

Do As Infinityお二人一緒に制作した中で最もアップテンポ楽曲ですね。アニメの『十二大戦』のエンディングタイアップお話をきいていたのでエンディングを飾る楽曲ではありますが、ダークイメージだけど勢いがあってひたすら前に前に突き進んでいくイメージアレンジメロディー表現できれば、と思って制作しました。僕は普段からボイスレコーダーメロディー書き溜めしているんですが、この曲もそのストックの中の1つで元々バラード曲として作っていたのですが、この曲を倍のテンポにしたらかっこ良くなるんじゃないかと思い立ってアレンジしたものがこの曲になりました

※この「化身の獣」の解説は、「ALIVE (Do As Infinityのアルバム)」の解説の一部です。
「化身の獣」を含む「ALIVE (Do As Infinityのアルバム)」の記事については、「ALIVE (Do As Infinityのアルバム)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「化身の獣」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「化身の獣」の関連用語

化身の獣のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



化身の獣のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの化身の獣 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのALIVE (Do As Infinityのアルバム) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS