あだし‐の【徒野/仇野/化野】
化野
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/28 07:27 UTC 版)
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2013年9月) |
化野[1](あだしの、仇野、徒野[1]とも)は、京都の嵯峨野の奥にある小倉山の麓の野[1]。京都市右京区嵯峨鳥居本化野町にその地名が残っているが、古くは山城国葛野(かどの)郡嵯峨といい、かつては風葬の地、近世は鳥辺山とともに火葬場として知られた。「西の化野」、「東の鳥辺野」、「北の蓮台野」を京の三大葬地という[2]。
化野の名は「無常の野」の意で、人の世のはかなさの象徴としても用いられた[1]。その霊を弔う寺として、化野念仏寺があり、境内には約8,000の無縁仏を祀る石仏がある。
転じて、火葬場、墓場の意味[1]とも解釈される。
脚注
参考文献
化野(あだしの)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/21 15:55 UTC 版)
人間世界の真横にある隠れた世界で、妖怪の世界。人間世界でも暗く人気のない場所は化野とつながりやすいが、たとえつながってもいつの間にか閉じている。
※この「化野(あだしの)」の解説は、「あだしもの」の解説の一部です。
「化野(あだしの)」を含む「あだしもの」の記事については、「あだしもの」の概要を参照ください。
化野と同じ種類の言葉
- >> 「化野」を含む用語の索引
- 化野のページへのリンク