DBシリーズとは? わかりやすく解説

DBシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/14 07:52 UTC 版)

ビモータ」の記事における「DBシリーズ」の解説

ドゥカティエンジン搭載している。フレーム当初鋼管トラス構造であったが、DB3以降アルミニウム合金楕円断面パイプトラス構造になり、DB5以降ではアルミニウム合金部品との複合型ながら主要部は再び鋼管トラス構造となっている。 DB11985年-1986年ドゥカティからエンジン単体供給されつくられ初めての車種750F1エンジン搭載し公道市販車としては初の「純イタリアビモータとなった。フルカバードスタイリングも高い評価受けてベストセラーになった750F1エンジンをほぼそのまま搭載し69hpを発揮するDB11985年から1986年まで生産カムバルブ変更高圧縮化、キャブレター大径化などを施して88hpを発揮するDB1Sが1986年から1987年まで生産。更に、DB1最大顧客であった日本市場からの要望強く反映し2-1式の集合マフラーや4ポットブレーキキャリパーなどを採用、DB1Sのエンジンを90hpまで出力向上させたDB1SRが1987年から1989年まで生産された。また日本専用仕様として、400F3エンジン搭載し55hpを発揮するDB1Jも1986年から1987年まで生産されている。 DB21993年-1998年) 900SSのエンジンキャブレター仕様のまま搭載フレーム鋼管トラス構造DB1と同様、1993年から1995年まで生産され通常版DB2の他に、日本向けに400SSのエンジン搭載したDB2J(1994年-1995年)や、インジェクション化され高性能版であるDB2SR(1994年-1996年)が発売された。なお、DB2SR発売後にDB2はいったん生産終了したが、キャブレター仕様再発売を望む声があがり、1997年から1998年まで短期間ながらDB2EFとして復活している。 DB3マントラDB3 Mantra1995年-1998年) 900SSのエンジン搭載しフレームアルミニウム合金楕円断面パイプトラス構造となる。外観フランス人デザイナーのサシャ・ラキク(Sacha Lakic)が担当DB41999年-2000年DB3と同じフレームエンジン使いフルカウル仕様スーパースポーツとした車種カウル装着以外ではマフラーマントラ左右4本出しから右側2本出しへ変更されている。当初キャブレター仕様だったが、翌年からインジェクション化されハーフカウル仕様やビポスト仕様追加された。外観はセルジオ・ロビアーノが担当DB52005年-) デザイナーはセルジオ・ロビアーノ。ロビアーノ時代1作目となる車種エンジン1000DS搭載フレームは、スイングアームピボットなど一部アルミニウム合金削り出し部品使用しながらも、鋼管トラス構造復活DB6デリリオ(Derilio、2006年-) DB5カウル無しネイキッド仕様したもの基本的構造DB5踏襲するが、カウル取り去っただけの安易な派生版ではなくステップなどによる乗車姿勢微調整行ないブレーキディスクなどが専用仕様となったり、シートレール2人乗り考慮して鉄鋼製に変更されたりもしている。 DB72007年-) 1098エンジン搭載デザインはエンリコ・ボルゲザン(Enrico Borghesan)とアンドレア・アクアビーバ(Andrea Acquaviva)。ドゥカティ水冷4バルブエンジン採用するのはテージ1D以来、DBシリーズとしては初となる。 DB82010年-2012年) 1198のエンジン搭載DB9ブリビード(Brivido、2011年-) 1198のエンジン搭載DB10ビモタード(Bimotard、2011年-) 1078のエンジン搭載したスーパーモタードDBx2013年-) 1078のエンジン搭載した大排気量デュアルパーパスDB112013年-) 1198のエンジン搭載

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DBシリーズ

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DT/DF/DBシリーズ」の記事における「DBシリーズ」の解説

四輪駆動4WDベルトドライブ及びシャフトドライブモデルに冠されているモデルネーム。

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