DB型GRスープラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/25 14:08 UTC 版)
「トヨタ・スープラ」の記事における「DB型GRスープラ」の解説
市販車の発表・発売より前からモータースポーツに絡めたプロモーションが積極的に行われており、2018年にはTMGがデザインしたLM-GTE仕様やNASCARエクスフィニティ・シリーズ仕様、2019年初頭にはGT500仕様、グループGT4仕様、D1グランプリ仕様と、市販車発売前に5種類ものレーシングカー仕様やそのコンセプトカーが公式発表されている。また市販車のプロトタイプも、2018年10月のVLN(ニュル耐久シリーズ)に「スープラA90」としてエントリーし、モリゾウ(豊田章男社長)含む3人のテストドライバーがドライブしている(クラス2位完走)。 市販直後の2019年6月にはTOYOTA GAZOO Racingがニュルブルクリンク24時間のSP8Tクラスに投入。モリゾウを含むテストドライバー中心のラインナップだったが、総合41位・クラス3位で完走を果たしている。この年、「フォーミュラ・ドリフト」にも参戦している。 また近年発展を遂げているe-Motorsportにも公式に参入し、グランツーリスモとの提携で『GR Supra GT Cup』を開幕している。 2020年からはGT500/GT300やスーパー耐久に参戦し、韓国SUPERRACE CHAMPIONSHIPの最上位クラスであるSAMSUNG FIRE & MARINE INSUREANCE 6000(SUPER6000)のカウルモチーフに指定された。さらにTMG製グループGT4仕様の販売が開始されるなど、本格的にTOYOTA GAZOO Racingのアイコンとしての活動が始まる。なおGT500仕様ではレギュレーションの都合上、エンジンに2019年までレクサス・LC500に搭載されていたRI4AGを引き継いで搭載している。
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