DBマークIII(1957-1959年)
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「アストンマーチン・DB2」の記事における「DBマークIII(1957-1959年)」の解説
1957年3月に登場したDBマークIII(通常単にアストンマーチン・マークIIIと呼ばれる)はDB2/4マークIIの改良型で、DB3Sに似た金網張りのシンプルなフロントグリル、新しいダッシュボード、油圧式クラッチ装着などの改良が行われ、トランスミッションもレイコック・ド・ノーマンヴィル(Laycock-de Normanville )のオーバードライブ、さらにはオートマチックトランスミッション仕様さえも選択できるようになった。テールライトはやはり流用品だったが、ハンバー・ホークのものに換えられた。 当初ドラムブレーキが装着されたが、最初の100台生産後に前輪がディスクブレーキが追加装備され、初期型の多くもディスクブレーキ仕様に改造された。 標準型はDBAと呼ばれ、SUツインキャブ162hpとマークIIとほぼ同一の性能であったが、オプションのデュアルエグゾーストシステムを装着すると178hpを発揮し、このスペックでは0-60mph加速9.3秒、最高速度193km/hであった。オプションのDBB ではトリプルチョーク型ウェーバー製キャブレター2基、ハイリフト・カムシャフトの採用で195hpまで引き上げられた。また両車の中間的な性能を持つSUトリプルキャブ180hpのDBDもあり、こちらの方がDBBより多く生産された。 DBマークIIIは551台が生産され、内訳はハッチバック462台、ドロップヘッド84台、フィックストヘッド5台であった。
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DBマークIII(1957-1959年)
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「アストンマーティン・DB2」の記事における「DBマークIII(1957-1959年)」の解説
1957年3月に登場したDBマークIII(通常単にアストンマーティン・マークIIIと呼ばれる)はDB2/4マークIIの改良型で、DB3Sに似た金網張りのシンプルなフロントグリル、新しいダッシュボード、油圧式クラッチ装着などの改良が行われ、トランスミッションもレイコック・ド・ノーマンヴィル(Laycock-de Normanville )のオーバードライブ、さらにはオートマチックトランスミッション仕様さえも選択できるようになった。リアランプはやはり流用品だったが、ハンバー・ホークのものに換えられた。 当初ドラムブレーキが装着されたが、最初の100台生産後に前輪がディスクブレーキとなり、初期型の多くもディスクブレーキ仕様に改造された。 標準型はDBAと呼ばれ、SUツインキャブ162 hpとマークIIとほぼ同一の性能であったが、オプションのデュアルエグゾーストシステムを装着すると178 hpを発揮し、このスペックでは0 - 60 mph加速9.3秒、最高速度193 km/hであった。オプションのDBB ではトリプルチョーク型ウェーバー製キャブレター2基、ハイリフト・カムシャフトの採用で195 hpまで引き上げられた。また両車の中間的な性能を持つSUトリプルキャブ180 hpのDBDもあり、こちらの方がDBBより多く生産された。 DBマークIIIは551台が生産され、内訳はハッチバック462台、ドロップヘッド84台、フィックストヘッド5台であった。
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