1985年全豪オープン
(Australian Open 1985 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/30 08:51 UTC 版)
1985年 全豪オープン(1985ねんぜんごうオープン、Australian Open 1985)は、オーストラリア・メルボルン市内にある「クーヨン・テニスクラブ」にて、1985年11月25日から12月8日まで開催された。
大会の流れ
- 男子シングルスは「96名」の選手による7回戦制で行われ、シード選手16名を含む32名の上位選手は「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。男子シード選手の初戦敗退は「2回戦=初戦」と表記する。女子シングルスは「64名」の選手による6回戦制で行われた。
- 混合ダブルスは、1970年からこの年まで競技の実施が中止されていた。したがって、記事中の「決勝戦の結果」に混合ダブルスはなく、4部門のみの記載になる。
- 会場移転の決定による開催時期の変更により(1985年12月 → 1987年1月)、「1986年全豪オープン」は開催されなかった。
シード選手
男子シングルス
イワン・レンドル (ベスト4)
ジョン・マッケンロー (ベスト8)
マッツ・ビランデル (準優勝)
ボリス・ベッカー (2回戦=初戦)
ステファン・エドベリ (初優勝)
ヨハン・クリーク (ベスト8)
ヨアキム・ニーストロム (4回戦)
ティム・メイヨット (4回戦)
スコット・デービス (2回戦=初戦)
ブラッド・ギルバート (3回戦)
トマシュ・スミッド (2回戦=初戦)
ポール・アナコーン (3回戦)
アンリ・ルコント (4回戦)
ヘンリク・スンドストローム (2回戦=初戦)
デビッド・ペイト (2回戦=初戦)
グレグ・ホームズ (2回戦=初戦)
女子シングルス
クリス・エバート・ロイド (準優勝)
マルチナ・ナブラチロワ (優勝、2年ぶり3度目)
ハナ・マンドリコワ (ベスト4)
パム・シュライバー (3回戦)
クラウディア・コーデ=キルシュ (ベスト4)
ジーナ・ガリソン (ベスト8)
マニュエラ・マレーバ (ベスト8)
ヘレナ・スコバ (ベスト8)
ウェンディ・ターンブル (3回戦)
カタリナ・リンドクイスト (ベスト8)
バーバラ・ポッター (2回戦)
ベッティーナ・バンジ (1回戦)
ジョー・デュリー (3回戦)
リサ・ボンダー (2回戦)
パスカル・パラディス (1回戦)
カテリナ・マレーバ (3回戦)
大会経過
男子シングルス
準々決勝
イワン・レンドル vs.
ジョン・ロイド 7-6, 6-2, 6-1
ステファン・エドベリ vs.
ミキエル・シャパース 6-0, 7-5, 6-4
マッツ・ビランデル vs.
ヨハン・クリーク 6-3, 7-5, 6-2
スロボダン・ジボイノビッチ vs.
ジョン・マッケンロー 2-6, 6-3, 1-6, 6-4, 6-0
準決勝
ステファン・エドベリ vs.
イワン・レンドル 6-7, 7-5, 6-1, 4-6, 9-7
マッツ・ビランデル vs.
スロボダン・ジボイノビッチ 7-5, 6-1, 6-3
女子シングルス
準々決勝
クリス・エバート・ロイド vs.
マニュエラ・マレーバ 6-3, 6-3
クラウディア・コーデ=キルシュ vs.
カタリナ・リンドクイスト 6-4, 6-0
ハナ・マンドリコワ vs.
ジーナ・ガリソン 2-6, 6-3, 6-3
マルチナ・ナブラチロワ vs.
ヘレナ・スコバ 6-2, 6-2
準決勝
クリス・エバート・ロイド vs.
クラウディア・コーデ=キルシュ 6-1, 7-6
マルチナ・ナブラチロワ vs.
ハナ・マンドリコワ 6-7, 6-1, 6-4
決勝戦の結果
男子シングルス
ステファン・エドベリ vs.
マッツ・ビランデル 6-4, 6-3, 6-3
女子シングルス
マルチナ・ナブラチロワ vs.
クリス・エバート・ロイド 6-2, 4-6, 6-2
男子ダブルス
ポール・アナコーン&
クリスト・バン・レンスバーグ vs.
マーク・エドモンドソン&
キム・ウォーウィック 3-6, 7-6, 6-4, 6-4
女子ダブルス
マルチナ・ナブラチロワ&
パム・シュライバー vs.
クラウディア・コーデ=キルシュ&
ヘレナ・スコバ 6-3, 6-4
外部リンク
参考文献
- “Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
先代 1985年全米オープン (テニス) |
テニス4大大会 1985年 - 1986年 |
次代 1986年全仏オープン |
先代 1984年全豪オープン |
全豪オープン 1985年 |
次代 1987年全豪オープン |
「Australian Open 1985」の例文・使い方・用例・文例
- 無菌動物を育てる最初の試みは1985年に着手された。
- 立法府は、1985年にこの法を制定した
- ドイツの小説家で短編集の作家(1917年−1985年)
- フランスの画家(ロシア生まれ)で、比ゆ的表現と素晴らしい色彩で知られる(1887年−1985年)
- 米国の化学者で、長鎖分子を研究する方法を発展させた(1910年−1985年)
- 英国の作家で、神話と古典に興味のあることで知られる(1895年−1985年)
- ロシアのチェス・マスターで、1975年から1985年まで、ゲイリー・カスパロフに破れるまでの世界チャンピオン(1951年生まれ)
- アゼルバイジャンのチェス・マスターで、アナトリ・カルポフを破ることにより1985年の世界チャンピオンになった(1963年生まれ)
- 米国の経済学者(オランダ生まれ)(1910年−1985年)
- 米国のエコノミスト(ロシア生まれ)で、経済成長を試算するのに国の国民総生産を使用する方法を生み出した(1901年−1985年)
- フランスの政治家で、1981年から1985年までの大統領(1916年−1996年)
- 米国の指揮者(ハンガリー生まれ)(1899年−1985年)
- 米国の作曲家、20世紀の音楽の普及を促進した(1896-1985年)
- 米国の俳優で映画製作者(1915年−1985年)
- 米国の作家で、ユーモアのあるエッセイで知られる(1899年−1985年)
- 米国のバイオリニスト(ロシア生まれ)(1889年−1985年)
- 阪神タイガースは1985年以来のペナントレース優勝を果たすのだろうか。
- 1985年に,ドラマ「毎度おさわがせします」でテレビに初出演した。
- ロックバンドを結成し,1985年にメジャーデビューした。
- 1985年の日本シリーズで阪神タイガースが優勝したときや,昨年のワールドカップ期間中,多数の興奮したファンが大阪の道(どう)頓(とん)堀(ぼり)川(がわ)に飛び込んだ。
- Australian Open 1985のページへのリンク