1968年オーストラリア選手権_(テニス)とは? わかりやすく解説

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1968年オーストラリア選手権 (テニス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/30 23:56 UTC 版)

1968年 オーストラリア選手権(1968ねんオーストラリアせんしゅけん、1968 Australian Championships)は、オーストラリアメルボルン市内にある「クーヨン・テニスクラブ」にて、1968年1月19日から29日まで開催された。

大会の流れ

  • テニス4大大会にプロ選手の出場を解禁する「オープン化措置」が実施される前、アマチュアテニス選手によって行われた最後のイベントである。そのため、大会名称は「1968年全豪テニス選手権」となっており、現在のような「全豪オープン」になるのは1969年からである。この点は間違えやすく、注意を要する。
  • 男子シングルス・女子シングルスとも「62名」の選手による6回戦制で行われ、2人の第1シードのみに「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。
  • シード選手は男子16名、女子14名。男女とも変則的なドローシート(抽選表)を組み、奇数シード番号に2人ずつを割り当てた。(男子第11シードの1人が、直前に欠場したと考えられる。)

シード選手

男子シングルス

  • 1.  ビル・ボウリー (初優勝)
  • 1.  フアン・ヒスベルト (準優勝)
  • 3.  マニュエル・オランテス (ベスト8)
  • 3.  レイ・ラッフェルズ (ベスト4)
  • 5.  バリー・フィリップス・ムーア (ベスト4)
  • 5.  グラハム・スティルウェル (2回戦)
  • 7.  マイケル・ベルキン (ベスト8)
  • 7.  ディック・クリーリー (ベスト8)
  • 9.  アラン・ストーン (3回戦)
  • 9.  ピーター・カーティス (1回戦)
  • 11.  スタリョ・スギアルト (2回戦)
  • 13.  ゴンド・ウィジョヨ (1回戦)
  • 13.  フィル・デント (ベスト8)
  • 15.  神和住純 (2回戦)
  • 15.  レイ・ケルディー (3回戦)

女子シングルス

大会経過

男子シングルス

準々決勝

準決勝

  • ビル・ボウリー vs. バリー・フィリップス・ムーア 10-8, 6-4, 7-5
  • フアン・ヒスベルト vs. レイ・ラッフェルズ 10-8, 3-6, 6-2, 6-3

女子シングルス

準々決勝

準決勝

決勝戦の結果

外部リンク

参考文献

  • Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
  • Bruce Matthews, “Game, Set and Glory: A History of the Australian Tennis Championships” (ゲーム・セット・栄冠-オーストラリア・テニス選手権の歴史) The Five Mile Press, Victoria, Australia (1985) ISBN 0-86788-078-3
先代
1967年全米選手権 (テニス)
テニス4大大会
1967年 - 1968年
次代
1968年全仏オープン
先代
1967年オーストラリア選手権 (テニス)
全豪オープン
1968年
次代
1969年全豪オープン

「1968年オーストラリア選手権 (テニス)」の例文・使い方・用例・文例

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