Apollo 12とは? わかりやすく解説

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アポロ12号

分類:宇宙飛行


名称:アポロ12号(Apollo 12)
小分類:アポロ計画
打ち上げ国名機関:アメリカ/アメリカ航空宇宙局(NASA)
打ち上げ年月日:1969年11月14日
帰還年月日:1969年11月24日
打ち上げロケット:サターンV
宇宙飛行士:チャールズ・コンラッド/リチャード・F・ゴードン/アラン・L・ビーン
飛行時間:244時間3625
国際標識番号:1969099A

アポロ12号は、11号に続く2度目月着陸をはたしました
着陸船イントレピッド号で「嵐の海」に降りたチャールズ・コンラッド船長アラン・ビーン2人は、31時間31分のあいだ月面とどまり3時53分と3時49分の2回の船外活動行ない、34.3kgの月面物質採集しました。月面にALSEP(無人観測ステーション)を設置したり、1967年着陸していた無人探査機サーベイヤー3号からTVカメラ宇宙線感知板を回収したりしています。
宇宙船地球帰るときには科学調査のため、切り離した着陸船月面衝突させて人工地震おこしました

1.宇宙船はどんな形をして、どのような性能持っているの?
アポロ宇宙船司令船機械船から構成されています。司令船円錐形をした居住カプセルで、全長3.23m、底辺直径3.91m、重量5.56tです。円筒形機械船司令船酸素電力供給したり、推進ロケット役割をする部分です。全長7.37m、直径3.91m、重量23.2tです。また、月着陸船全長7m、重量15.1tです。


2.ロケットはどんな形をして、どのような性能持っているの?
サターンV3段ロケットで、宇宙船をふくめた全長が111m、重量2941tです。第1段推力694tのエンジンが5基、第2段推力93tのエンジンが5基、第3段推力93tのエンジンが1基ついています。


3.打ち上げ飛行順序はどうなっているの?
サターンV第1段第2段推力で、第3段アポロ宇宙船地球軌道乗せ第3段推力で月に向かいます第3段離れた宇宙船第3段収めてある月着陸船ドッキングして、第3段着陸船切り離します。月の周回軌道乗ってから月着陸船月面降り立ちます地球帰るとき、着陸船は再び宇宙船ドッキングして、飛行士宇宙船乗り移ったあとで切り離されます。大気圏再突入司令船だけで行われます

4.宇宙飛行目的は?
有人宇宙船月着陸と、月面での調査活動です。

5.宇宙でどんな活動をし、どのような成果おさめたの?
無人観測ステーション設置し無人探査機から機材回収しました

参考文献:アラン・シェパードディーク・スレイトン著/ムーンショット(集英社)、野田昌宏編著/NASA これがアメリカ航空宇宙局だ(CBS・ソニー出版)


「Apollo 12」の例文・使い方・用例・文例

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