A.D.世界の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 23:39 UTC 版)
「ガンダムEXA」の記事における「A.D.世界の人物」の解説
西暦の世界の人物。 なお、刹那達の時間軸は西暦2313年(劇場版の1年前)、フォン達の時間軸(単行本第1巻時点)はそれより前(00Iの後)となっている。 フォン・スパーク フェレシュテの元ガンダムマイスターの傭兵。言動や態度だけでレオスやキースが自分達の世界の人間ではないことを看破する。レオスを難なく倒すが、別の世界で彼が手に入れた力(大剣を使用した劾の戦い方)に興味を持ち、他の世界を回って力を付けた後、再度自分と戦うよう言い残し無傷で帰した。 その後レオスの進化に興味を示したイクスに戦いを挑まれ、エクストリームガンダム タキオン・フェイズと交戦し重傷を負う。 この際、イクスから自身がA.D.世界において何一つ足跡を残していないと語られるが、逆にイクスにやられた傷(身体がほぼ真っ二つになっていた)を利用して記憶を保持し、ピーニャの意識に仕込んだウイルスでジュピターXにクラッキングを仕掛けてホロアクターとして他のGAデータを渡り歩く術を手に入れた。そのウイルスは駆逐されたものの、フォンのホロアクター自身は管理コンピューターの根幹に入り込んだままで、その後もハナヨと共に世界を渡り歩いている。イクスとの決戦ではジュピターXに潜入してデータを盗んでいたプリモを一度消滅させている。 『EXA VS』ではGAデータに介入してトリムに接触したり、劾との私闘に臨むなどしつつ、ハナヨには本性を現したトリムとの戦いでレオス達をサポートするように命じていた。終盤には再びレオス達の前に現れ、プリモにウイルスを仕込んだ事を明かし、その起爆スイッチを渡しながらトリムの行く先を伝えた。レオスとトリムの決戦後も気ままにGAデータを渡り歩き、独自の活動を続けており、エピローグではアル・アダと会話している。 ガンダムマイスター874 / ハナヨ フォンに付き従うイノベイドの少女。ホロアクター化したフォンと触れ合う事が出来るようになり、共に他のGAデータに旅立つ。ジュピターXにも頻繁に現れてピーニャを振り回しているが、言葉少なく最低限のことしか伝えないので「でんでん虫」と呼ばれており、その都度「874です」と返している。彼女の出すハンバーガー(ホログラム)がピーニャの好物となった為、度々そのネタが描かれている。セストの事は格好いいと思っている。 刹那・F・セイエイ ソレスタルビーイング(CB)のガンダムマイスターである純粋種のイノベイター。地上でのミッションのためガンダムエクシアリペアIIIで出撃し、レオスと交戦する。イクスの乱入により撤退した後は、仲間たちと共にダブルオーライザーに乗り換え宇宙で再戦、その際トランザムバーストでレオスを理解し、和解した。 ロックオン・ストラトス(ライル・ディランディ) CBのガンダムマイスター。宇宙でのミッションのためケルディムガンダムサーガで出撃するが、イクスとの交戦で負傷する。 スメラギ・李・ノリエガ CBの戦術予報士。 アレルヤ・ハプティズム CBの元ガンダムマイスターである超兵。一時CBから離れており、恋人のマリー・パーファシーと共に巡礼の旅に出ていたが、エクストリームガンダムの出現を機に呼び戻される。 ティエリア・アーデ CBの元ガンダムマイスターであるイノベイド。ヴェーダと一体化して人類の発展を見守っていたが、エクストリームガンダムという「新たなガンダム」の出現に際し、新たな肉体とラファエルガンダムを携えCBに合流する。 その後、トリムに賛同しメガネを外した女性の姿になって「ドール」というコードネームを与えられ、協力する4人の一人として行動していた。本来の目的は共に戦った西暦世界の仲間たちを人間として再生するというもので協力後の実行という契約でトリムに協力していたが、レオスたちとの対話から世界の運命を託すことを決めた。 マリナ・イスマイール アザディスタン王国第一皇女。真夜中にレオスの訪問を受ける。 イオリア・シュヘンベルグ CBの創設者。刹那達と和解し帰還した後、西暦2091年にダイブしたレオスの訪問を受ける。 テリシラ・ヘルフィ 情報収集型イノベイドの医師。ティエリアによって救出されたロックオンおよびイクスにやられたフォンを治療した。 アリー・アル・サーシェス リボンズ・アルマークの私兵として活動していた傭兵。正史ではELS襲来以前にロックオン(ライル)に殺されたはずだったが、アル・アダに処分と称してELSとの激戦が行われている西暦世界のGAデータに捨てられてしまったノーノとプリモがダイブさせたテミスの前に、アルケーガンダムで姿を現し、ELSと共に襲い掛かる。
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