A - D級隊員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 11:58 UTC 版)
「スクライド (漫画)」の記事における「A - D級隊員」の解説
ストレイト・クーガー アニメ版と異なりクールなキャラクターで、他人の名前も間違えない。史上最強のネイティブ・アルターと呼ばれている。インナーへの援助物資を条件に入隊し(しかし実態としてはジグマールに利用されていた)、そのためにカズマと対立、戦闘するがその速度を吸収した彼に敗北する。死に際、ジグマールの悪行をカズマと劉鳳に伝えようとして、瓜核にトドメを刺される。 カズマに「弱い考え方」と、それに対する「反逆」の生き様を教えた。漫画版のカズマが唯一尊敬する人物で、退場は中盤だが、終盤の描写からもカズマに与えた影響は計り知れない。 「ビギンズ」では準主役で、アニメ版のようにカズマのことをカズヤと呼んでいた。アルター使いとしても有名で本土からも名が知られている。 橘あすか(たちばな あすか) Aクラス能力者のホーリー隊員。それ以外の基本的な設定はアニメ版とほとんど変わらない。 箕条との戦闘に敗北し、彼女のアルターにより心を開く。終盤では君島らを救い、ハーニッシュと共に援軍として駆けつけた。後にロストグラウンドの極寒地帯の観測隊員となり、カズマが冬眠していた場所を発見する。 「僕の玉は2つある」、「正義を勃てろ」など下ネタと捉えることもできるセリフが非常に多い。 瓜核(うりざね) Aクラス能力者のホーリー隊員。アニメ版と性格が大きく違い、シェリスや水守を人質にとるなど残忍で冷酷な極悪人。アルター能力も若干異なり、攻撃的な能力になっている。 立浪ジョージ(たつなみ ジョージ) Cクラス能力者のホーリー隊員。基本設定や能力はアニメ版とほとんど変わらないが、かなみの友達を殺したためにカズマによって精神崩壊へ陥れられてしまう。 ジグマール曰く、アトピーで悩んでいたらしい(本編での登場シーンではそういった様子はない)。 エマージー・マクスフェル Aクラス能力者のホーリー隊員。基本的な設定はアニメ版とほとんど変わらないが、それなりにカズマを苦しめたアニメ版と扱いは大きく異なり、見開きでカッコ良く登場したはいいがカズマに瞬殺されてしまう。終盤戦やエピローグでは、雲慶や常夏三姉妹らと共に戦場に駆けつける。 小橋真一郎(こばし しんいちろう) 漫画オリジナルキャラクター。Dクラス能力者のホーリー隊員。箕条とハーニッシュに襲い掛かるが、アルターを出す暇もなくハーニッシュに裏拳であっさりと殴り飛ばされる。 名前のモデルはアニメ制作スタッフの一人である小林真一郎。 幽鬼霊(ゆうき れい) 漫画オリジナルキャラクター。Aクラス能力者のホーリー隊員。「毛毛毛毛毛ーッ」という笑いが特徴。(ホーリーに所属することで)合法的に殺人ができることを快楽としている節がある。 一方的にアルターを使わないハーニッシュと戦い、トドメを刺そうとした所で彼のゴーランド・フリートによって撃破される。 羽海野チカ(うみの せんりき) 『スクライドビギンズ』に登場したハチミツなホーリー隊員で、デザインも藤原デザイン事務所の社長そのまま。「チカ」と表記して「せんりき(千力)」と読む。 森大使の来日の際にクーガーとカズマを自らのアルター空間に取り込もうとし、カズマのみを取り込み青春のせつなさと言う名の攻撃を仕掛けたがカズマに全て耐えられた挙句に自身のアルターをアルター化されてシェルブリットをお見舞いされて倒された。
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