晩秋

デジタル大辞泉

おそ‐あき【^▽晩秋】

読み方：おそあき

秋のすえ。ばんしゅう。《季 秋》

「—の静かなる落日(いりひ)のなかに」〈白秋・謀叛〉

ばん‐しゅう〔‐シウ〕【晩秋】

読み方：ばんしゅう

１ 秋の終わり。秋の末。《季 秋》「—や杣(そま)のあめ牛薔薇甜(ね)ぶる／蛇笏」

２ 陰暦9月の異称。

短編小説作品名辞典

晩秋

作者山口瞳

収載図書梔子(くちなし)の花
出版社新潮社
刊行年月1987.5
シリーズ名男性自身シリーズ

収載図書梔子の花
出版社新潮社
刊行年月1995.5
シリーズ名新潮文庫

晩秋

作者南木佳士

収載図書冬物語
出版社文芸春秋
刊行年月1997.3

収載図書冬物語
出版社文藝春秋
刊行年月2002.1
シリーズ名文春文庫

晩秋

作者牧野信一

収載図書牧野信一全集 第1巻 大正8年8月〜大正12年12月
出版社筑摩書房
刊行年月2002.8

晩秋

作者中村芳文

収載図書甲州野梅―短編集
出版社山梨ふるさと文庫
刊行年月2003.3

晩秋

作者清水千鶴

収載図書螢火
出版社文芸企画
刊行年月2004.10

晩秋

作者志賀直哉

収載図書小僧の神様 城の崎にて 67刷改版
出版社新潮社
刊行年月2005.4
シリーズ名新潮文庫

晩秋

作者瀧千賀子

収載図書冬の月
出版社瀧千賀子
刊行年月2006.8

晩秋

作者乙川優三郎

収載図書露の玉垣
出版社新潮社
刊行年月2007.6

晩秋

作者森泰三

収載図書二つの狂気―森泰三作品拾遺 小説小論文随筆
出版社鳥語社
刊行年月2007.10

晩秋

作者芝木好子

収載図書紫の山
出版社講談社
刊行年月1988.4
シリーズ名講談社文庫

晩秋

作者三浦哲郎

収載図書三浦哲郎自選全集 第11巻 結婚・愁月記
出版社新潮社
刊行年月1988.7

収載図書冬の雁
出版社文芸春秋
刊行年月1989.3
シリーズ名文春文庫

晩秋

作者須知徳平

収載図書北を守る馬
出版社青磁社
刊行年月1989.3

晩秋

作者高樹のぶ子

収載図書湖底の森
出版社文芸春秋
刊行年月1993.2

収載図書湖底の森
出版社文芸春秋
刊行年月2000.10
シリーズ名文春文庫

晩秋

作者山本周五郎

収載図書風雪
出版社新潮社
刊行年月1994.4
シリーズ名山本周五郎テーマ・コレクション

収載図書町奉行日記 改版
出版社新潮社
刊行年月2002.5
シリーズ名新潮文庫

収載図書山本周五郎中短篇秀作選集 2 惑う
出版社小学館
刊行年月2005.11

晩秋

作者小山栄雅

収載図書坂道
出版社皆美社
刊行年月1995.6

晩秋

作者小檜山博

収載図書一瞬の人生―心をうつ三十二篇
出版社河出書房新社
刊行年月1996.1

収載図書小檜山博全集 第4巻(小説4)
出版社柏艪舎
刊行年月2006.10

晩秋

作者田中順三

収載図書土偶と鮒
出版社創樹社
刊行年月1996.9

季語・季題辞典

晩秋

読み方：バンシュウ（ｂａｎｓｈｕｕ），　オソアキ（ｏｓｏａｋｉ）

九月の漢名

季節 秋

分類 時候

ウィキペディア

晩秋

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晩秋（ばんしゅう）

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

晩秋

出典:『Wiktionary』 (2021/05/12 09:53 UTC 版)

名詞

晩 秋（ばんしゅう）

1. 秋（あき）の終りの頃。11月中旬から12月初めあたりまでの時期を指すことが多いが、初冬の時期とも重複することも多い。
2. 陰暦九月。

翻訳

• 英語: late autumn, late fall

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「晩秋」の例文・使い方・用例・文例

• スコットランドの晩秋はかなり寒い。
• あなたがロンドンに着く頃には晩秋となっているだろう。
• 晩秋に向かうと木々は落葉する.
• 晩秋に熟す黄色いリンゴ
• 他のキノコがないときに、初春または晩秋に存在する食用のキノコ
• 夏から晩秋にかけて飼うカイコ
• 晩秋の時雨
• 晩秋から初冬にかけて降りる露
• 露寒という,晩秋の頃の寒さ
• 露しぐれという,晩秋にさっと降る雨
• 晩秋のころ,夜になって感じる寒さ
• 晩秋のころ
• 晩秋
• 晩秋から初冬に降ったり止んだりする雨
• クリスマスローズという,ヨーロッパ原産で,常緑,毒性のある根を持ち,晩秋や冬に白あるいは桃色がかった緑色の花を咲かせる植物