ショック‐アブソーバー【shock absorber】
ショックアブソーバー
振動を減衰させる働きをもつ機械要素で、サスペンションの重要部品である。オイルが小さな穴を通るときの流動抵抗で、減衰力を発生させるオイルダンパーのことをいう。凹凸のある路面を走行時に、車体の上下やピッチ、ロール方向の振動を減衰して乗り心地を向上させるとともに、タイヤの接地性を高め、尻振りを防ぐ。大きめの突起を乗り越したときの車体への衝撃をやわらげ、ブレーキ時の前傾やコーナリング時のロール挙動を滑らかにするなど、操縦安定性、乗り心地への働きが大きい。おもなタイプはツインチューブ式、ツインチューブ式ガス入り、モノチューブ式であり、これらの標準ショックアブソーバーとは別にストラット式ショックアブソーバーがある。
参照 ストラット式ショックアブソーバー、ツインチューブ式ショックアブソーバー、モノチューブ式ガス封入ショックアブソーバーショックアブソーバー
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ショックアブソーバー(英語: shock absorber)は、振動する機械構造や建築物の振動を減衰する装置である。「ショック」と略して呼ばれるほか、「ダンパー (damper)」、「ダンパ(JIS規格名称)」とも呼ばれる。
- ^ MFi 2011, p. 32.
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- ^ 標準技術 2005, p. 84, §12-3-1 オイルダンパー機構.
- ^ 零戦の構造上級篇 2011年3月22日閲覧。 [リンク切れ][出典無効]
- ^ “オートギャラリー - ショールームのご案内 - 三菱自動車の概要 - 企業情報 - MITSUBISHI MOTORS JAPAN”. 2011年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年3月22日閲覧。
- ^ a b c 標準技術 2005, p. 81, §12-3-1 オイルダンパー機構.
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- ^ “プジョー長崎 - ショックアブソーバー”. 2011年2月7日閲覧。
- ^ 標準技術 2005, §12-5 アフターマーケットサスペンション部品.
- ^ “ガススプリング”. ショーワ. 2019年5月10日閲覧。
ショックアブソーバー(旧)
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「中型ゾイド」の記事における「ショックアブソーバー(旧)」の解説
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ショックアブソーバー
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「ロックマンX6」の記事における「ショックアブソーバー」の解説
受けるダメージが半分となり、被ダメージ時にのけぞらなくなる。アーマー装備時では機能しなくなる。
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ショックアブソーバー
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日本におけるシェアは、約65%で第1位(2007年6月時点での情報)。1950年代には70%に達しており、その後も常に50%以上となっている。太平洋戦争時には、零戦など戦闘機向けのショックアブソーバー(降着装置のオレオ)を生産しており、その経験を買われ、戦後自動車メーカーがKYBに製品の開発と生産を依頼した。 世界におけるシェアは、約22%で第2位となっている(2007年6月時点での情報)。
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ショックアブソーバー
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「宇宙刑事ギャバン」の記事における「ショックアブソーバー」の解説
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ショック・アブソーバー(自動車)
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「圧電素子」の記事における「ショック・アブソーバー(自動車)」の解説
圧電素子をショック・アブソーバーの入力センサーとして利用したもの。信号はコンピュータに送られ、4輪のアクチュエーターを個別に作動させる。これにより、通常は乗り心地重視に設定されているショックアブソーバー内のバルブを瞬時に切り替え、減衰力を高め、操縦安定性を確保する。
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