麻帆良学園本校女子中等部
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「麻帆良学園都市」の記事における「麻帆良学園本校女子中等部」の解説
主人公ネギ・スプリングフィールドや神楽坂明日菜たち3-A(3年A組、旧2-A)生徒、愛衣が在籍する女子校(厳密には男女別学)。住所は「埼玉県麻帆良市鳥羽井1-1-2」 。麻帆良学園都市の最奥、女子校エリアにある学校である。 正確な生徒数は不明だが、明日菜達の学年はAからSまでの24クラスに737名が在籍していることが確認されており、全学年がほぼ同様とすると合計で2,200名以上が在籍するマンモス校となる。そのためか球技用コートなど一部施設に不足が見られる模様。また、修学旅行はクラス単位で行われ、京都・奈良やハワイなど複数の候補地から生徒の総意により選択される。クラス編成は3年間固定で、教室も表札を取り替えるだけで同じ場所を使用する。なお机は3人掛けの物に中央を空けて2人着席する。 学生証は磁気カードになっている。 制服はブレザーにチェック柄のミニスカート、タイは通常のネクタイとリボンタイが選択できるが、終業式などではネクタイ着用が義務付けられている。脚まわりは原則として黒のハイソックスに革靴だが、綾瀬夕映やエヴァのニーソックスや古菲、超鈴音の素足にパンプスなどの例外も見られる。また髪形や髪飾りに規則は無い模様である。なお相坂さよの没した1940年頃は普通のセーラー服だった。運動着はショートパンツ。 エスカレーター式で高等部に進学できるため、全体的に生徒はのんびりしている傾向がある。それでもさすがに中間・期末テスト時期になると旧2-Aを除いてピリピリしたムードが漂う。なお試験後は報道部によるクラス別成績順位発表が行われ、1位のクラスにはバラを象ったトロフィーが贈られる。 部活は文化部は160以上、運動部は21あり、バレーボール、ドッジボール、新体操、水泳などが強い(ちなみにバスケは弱いらしい)。複数の部活の掛け持ちも可能。また、中等部生徒が麻帆良大学のサークルに所属する事も可能で、「図書館探検部」の様に最初から麻帆良全校合同のサークルも存在する。 各クラスには委員長(3-Aは雪広あやか)、書記(近衛木乃香)、保健委員(和泉亜子)、図書委員(宮崎のどか)、美化委員(鳴滝史伽)、給食委員(四葉五月、ただし給食は無く食券による自由購買制)の役職がある。生徒会などの生徒自治活動については不明だが、期末テストのクラス別結果発表を報道部が行っていたことなどから、もっぱら部活主体で行われている模様である。 全寮制であり、寮自体もこの都市内にあるが、電車通学を要する距離がある。基本は2人部屋だが、あやか・千鶴・夏美の665号室(あやかの私費で個室付きに改装されている)、楓と鳴滝姉妹の部屋など一部に3人部屋も存在する。各室に空調・キッチン・バス・トイレが完備されており、別に食堂や寮自慢の大浴場「涼風」などの共用施設もある。ネギは明日菜・木乃香の643号室に、犬上小太郎は665号室に居候している。 校舎のモデルは埼玉県深谷市にあるJR高崎線深谷駅。 本編に直接は登場しないが、男子中等部も存在する。
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