高塚線
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本31:本八幡駅 - 京成八幡駅 - 昭和学院 - 高塚入口 - 高塚 本31:本八幡駅 - 京成八幡駅 - 昭和学院 - 高塚入口 - 高塚 - 東松戸駅 本32:本八幡駅 - 京成八幡駅 - 昭和学院 - 高塚入口 - 市川大野駅 - 大町公民館 - 大町駅 本32:本八幡駅 - 京成八幡駅 - 昭和学院 - 高塚入口 - 市川大野駅 本33:本八幡駅 - 京成八幡駅 - 昭和学院 - 高塚入口 - 市川大野駅 - 大町公民館 - 大町駅 - 市川営業所 本34:東松戸駅 - 高塚 本36:本八幡駅 - 京成八幡駅 - 昭和学院 - 高塚入口 - 市川大野駅 - 殿台入口 - 高塚 本37:医療センター入口 ← 保健医療福祉センター ← 姫宮団地入口 ← 市川大野駅 ← 高塚 ← 東松戸駅 本35(廃止):医療センター入口 - 保健医療福祉センター - 姫宮団地入口 - 市川大野駅 - 大町公民館 - 大町駅戦前:本八幡駅 - 大柏を開通。 1953年5月1日:本八幡駅 - 高塚を開通。 昭和:大柏線を本八幡駅 - 大柏 - 大町(現・大町公民館)に延長。 1970年頃:大町発着便を本八幡駅 - 大柏 - 現・大町に延長。 1990年12月1日:大町発着出入庫便として本八幡駅 - 市川大野駅 - 大町 - 大町東 - 柏井車庫を開通。 1991年3月31日:北総線の開通により、高塚発着便の一部が東松戸駅まで延長となる。大町発着便が大町駅を経由するようになる。 2012年8月16日:本35 医療センター入口 - 保健医療福祉センター - 市川大野駅 - 大町駅を開通 2013年12月16日:本36 本八幡駅 - 高塚入口 - 市川大野駅 - 殿台入口 - 高塚を開通 2016年6月26日:本35 廃止。 JR総武線本八幡駅北側の主幹路線。1960年代にはこの路線と似たルートで千葉県営鉄道北千葉線の計画が起こされたこともあり、21世紀初頭までは鉄道培養路線の意味合いもあった。現在も都営新宿線と北総鉄道、JR武蔵野線を結ぶ鉄道短絡輸送を担う。その他、昭和学院が設置する各級学校(短大、高校・中学、小学校)への通学輸送、タムス市川リハビリテーション病院(旧・市川市リハビリテーション病院)への病院輸送も重要な役割である。 「千葉県営鉄道北千葉線#設置予定駅」および「都営地下鉄新宿線#概要」も参照 途中の高塚入口までは全便が共通のルートで、それ以北で高塚・東松戸駅側と大町駅・市川営業所側に分かれる。京成電鉄五十五年史(昭和40年代初期)では高塚方面便と大町方面便をそれぞれ「高塚線」「大柏線」と区別しているが、初期の市川市統計資料ではすべて「大柏線」と取り扱っており、当時の本社と営業所の路線の呼び方が異なっていたことがうかがえる。結局、昭和50年代頃よりまとめて高塚線と呼ぶようになったようである。 大町側については1970年前後までは現在の大町公民館が終点であり、その当時はここが「大町」と名乗っていた。ちなみに、かつてこの付近は新京成バス松戸営業所(現・松戸新京成バス)の八柱線があり、同社の停留所については廃止されるまで「大町」のままだった。柏井車庫(現・市川営業所) - 大町間は1990年12月、大町 - 大町駅間と高塚 - 東松戸駅間は北総線全通時の1991年3月にそれぞれ延長された。 「松戸新京成バス#八柱線」も参照 高塚側については、1953年の開通以後しばらく変化が無かったが、1991年3月の北総線開通に伴い、一部の便が東松戸駅まで延長された。延長前の1991年3月30日までは本八幡駅 - 高塚入口便が朝にあり、高塚入口には操車場もあった(現在は廃止)。この高塚入口の操車場は早期から存在していたが、容量が小さかったため、高塚に新しい操車場ができると、その役目を譲り、晩年は折返場となっていた。朝だけしか使わなかったので、昼間はくさりで入れないようになっていた。 少なくとも昭和末期以降、高塚行きは7 - 10分おき、大町行きは15分おきと頻繁運行されていたが、利用者は高塚入口までに多い。2003年4月1日の改正で高塚側の便数が減らされ、高塚までが15分おき、東松戸駅までが30分おきとなった。現在は増便されており、東松戸駅まで毎時4本程度が確保されている。 市川営業所と後述の医療センター入口(旧・市川北高校)はほとんど同じ場所にある。医療センター入口停留所は車庫の南側にあり、市川営業所停留所は車庫の北側にある。
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