風組傘下渚組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 08:03 UTC 版)
渚 音二郎(なぎさ おとじろう) 渚組初代組長。大正の任侠と謳われた大侠客。本気が渚組に入った当初の組長。糖尿病を患い入院するも人工透析中の医療ミスにより死亡。ただし、本当に医療ミスなのか謀略なのかは不明。本気の最初の親分。 葬儀は風葬(かぜそう)という風組本家による盛大な葬儀となった。 平河内公平(ひらかわち こうへい) 本気が尊敬してやまない渚組二代目組長。本気が杯をもらったのは先代の組長だったが、杯の直後に病死しており、平河内が実質上の「親」になる。 素人からも敬愛される大親分だったが、集優会・地童が派遣した刺客に撃たれて組長を久里林に譲り引退。以後は伊豆の病院で療養することになった。 刺青は鎧武者、血液型はA型。 久里林 力(くりばやし りき) 渚組三代目組長。渚組若頭兼理事長(忘木伊三郎が出所した時に理事長職は降りる)を経て三代目組長を継承した。穏やかな人物で、風組では役が上の本気とは常に立てあう仲である。 坂上 紀和(さかがみ のりかず) 渚組の古参幹部。渚組舎弟頭。跡目相続時、菊地側に付いたが菊地組には入らず渚組に残留。オールバックにサングラス。左こめかみに銃創がある。弟分の平河内が跡目を継いだことを不満に思っており、子分の伊三郎を使って跡目と目される本気をつぶそうと画策したが、本気と和解した伊三郎に諭され、改心。 菊地組解散後、菊地のシマを引き継いだ。渚組の土地扱い担当。 忘木伊三郎(わすれぎ いさぶろう) 通称:忘れの伊三郎。渚組理事長。腕っぷしがすさまじく立ち、殴られると「パァにな」って物忘れをするということで忘れの伊三郎の異名を持つ。 本編当初から菊池組崩壊のころまで傷害で入獄していた。出所当初は坂上の手引きもあって本気を敵視しいじめていたが、本気の本心を理解し、渚を愛することでは負けたくないと後に和解した。 金藤 治(こんどう おさむ) 渚組古参。渚組理事。跡目相続時、菊地側に付いたが菊地組には入らず渚組に残留。 車 越三(くるま こしぞう) 渚組古参。渚組相談役。車組組長。跡目相続時、菊地側に付いたが菊地組には入らず渚組に残留。渚組相談役の役職を務める。渚音二郎親分の兄弟分。ストリップ劇場などのシマを仕切るが、実質は本気がシマ仕切り、食わせている。その後本気へシマを正式に譲った。 粟津 潤平(あわつ じゅんぺい) 渚組理事長補佐。渚組では本気より兄貴分ではあるが、風組の役職では追い越されている。が、本気とは信頼関係で結ばれている。 石本 喜八(いしもと きはち) 渚組幹事長。跡目相続時、平河内側。しかし、舎弟が菊地側に寝返ったため、後の出世はほぼ無くなった。後に新二がドナー探しのため引退すると、渚組の了解を得て舎弟頭として子組へ移籍する。 夏目 京助(なつめ きょうすけ) 渚組本部長。車組幹部。シャブを扱い指を詰めて引退。 山形 邦男(やまがた くにお) 本気の最初の直系の兄貴。物語初めで極道の世界から足を洗い、焼き鳥屋の店主となる。 足を洗った理由は第二子の誕生により極道の世界に身を置けなく感じたため。 しかし、一般人になっても本気が山形を慕う事は変わらず、事ある毎に本気は相談をするために山形経営のやきとり屋に足を運んでいる。 桃次(ももじ) 本気の最初の兄貴。見栄っぱりのチンピラで唯一の弟分の本気をこきつかっていた。抗争で山形が刺された事により、独断で集優会の今清水を討ち取るべく襲うが、返り討ちに遭い、死亡。 青木(あおき) 忘木伊三郎の下。 阿久津(あくつ) 忘木伊三郎の下。 大門(だいもん) 忘木伊三郎の下。 高田(たかだ) 忘木伊三郎の下。 島岡(しまおか) 忘木伊三郎の下。 上田(うえだ) 金藤の下。集優会との抗争中に刺殺される。 小山(こやま) 金藤の下。 達也(たつや) 金藤の下。上田の舎弟分。 キツネ 石本の下。 小森(こもり) 石本の下。 目白(めじろ) 通称:目っちゃん、目玉。石本の下。堅気になって平河内の身の回りの世話をする。 モンキ 石本の下 サル 石本の下
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