音楽絡み
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愛用楽器は「MARTIN D-41」(アコースティックギター)である。 1987年に徳島文化センターでコンサートを行った際、演奏に入る前に「お客さん、今から歌いますけど、その後の話はとっておきの大ネタですから、聴き逃したら一生後悔しまっせ。トイレ行くなら歌の間に行って下さい」と、たかじん本人は冗談のつもりで言ったが、いざ5曲目の『My Friend』の演奏が始まると、一斉に聴衆が立ってトイレに行きだした。 プリンスホテルのディナーショーで従来通りのディナーショーしか出来ないという理由でキャンセルするも、ホテル側が違約金600万を要求した。これにたかじんが「上等やないか」とホテルに乗り込み「600万でええんやな。ディナーショーやめさせてもらうわ」と札束を投げ出し帰った。これにホテル側が慌て対応策を出し、かろうじてディナーショーを開催することができた。他にも今は無きホテルプラザでボーイの態度が気に入らないとの理由でディナーショーをキャンセルしたことがある。 北新地の本通りでストリートライブを見ていたたかじんが「下手じゃ!」とストリートミュージシャンを殴り、ギターを取り上げ、ストリートライブを始めだした。それからしばらくして、偶然、金村義明が通りかかったのを見つけると「金村、こっち来んかい!」と呼びつけ、「お前も金出せ!」と1万円を出させた。その後、たかじんと金村でたかじんのデビュー曲『ゆめいらんかね』のサビの部分を10分ほど延々と歌っていた。たかじんが泥酔していたためサビの部分しか思い出せなかったという。最終的にチップが30万円くらい集まり、そのストリートミュージシャンに全額渡して帰っていった。 レギュラーラジオ番組であった『ハローナショナルショールーム』(毎日放送)にゲストとしてECHOESがプロモーションで出演した際、ボーカルの辻仁成は番組に出演しておきながら質問されても無視し、何を訊かれても「CDを買ってもらえれば分かりますよ」としか答えないなど、全くやる気のない受け答えや横柄な態度に番組が進行しなくなってしまい、最初は下手に出ていたたかじんと出演者であった泰葉がついに激怒。泰葉がたかじんに「やっちゃいな!」と言い放ち、たかじんは録音を止めさせて、「そんなんやったらわざわざここへ来んと、CDだけ売っとったらええやろ!」と譜面台を投げつけ一喝、会場は騒然となった。が、聴衆はむしろ拍手で応えたという。泰葉は番組収録後、たかじんに感謝の意を伝えた。後に語ったたかじんの言い分は、「喋るのが嫌やったらFMに出ろ! ここはAMじゃ!」というもの。ただし、「リーダーはどう思いますか?」というたかじんの質問に、辻が何も答えなかったことも怒りの原因の一つだが、ECHOESのリーダーはドラムの今川なのに、たかじんが辻をリーダーだと勘違いしていたという、たかじん側の落ち度もあった。この件に関して、「あの時(25歳)の自分は若かった。たかじんさんの檄を胸に刻み、今は初対面の人には礼儀正しく挨拶するようにしています」という辻の反省と感謝の弁が、2014年11月8日放送の「たかじんNOマネー〜人生は金時なり〜」で流れた。 2009年10月26日の京都会館第1ホールでのコンサートで、8曲目の「なめとんか」を歌い終わり、喋り始めるや否や舞台下手から転落し、肋骨3本を骨折、膝を強打し、膝に血と水が溜まる重傷を負った。なお、同年12月14日に同会館で追加公演を行ったが、これが生涯最後のコンサートになった。2002年11月8日での同会館でも、細木数子ネタを披露中に舞台から転落している。しかも、過去に転落したことを喋っている最中に転落した。過去では、和歌山のコンサートで初めて転落したのを機に、神戸のディナーショーなどで転落している。 「大阪恋物語」をぜひコブクロに歌ってほしいとノートに綴っており、コブクロが2014年の夏フェス「大阪の陣400年音楽祭」にてカバーを披露することによって実現した。
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