陸海軍刑法ノ適用ニ関スル法律
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/24 10:08 UTC 版)
陸海軍刑法ノ適用ニ関スル法律(りくかいぐんけいほうのてきようにかんするほうりつ)は、第8回帝国議会において成立した日本の法律。1895年4月2日に公布された。本法は、陸軍刑法および海軍刑法に規定する刑罰の適用の特例を規定したものである。本法は特段廃止の措置はなされていないが、陸軍刑法および海軍刑法が1947年5月3日に廃止されたことから、最長でも同日をもって実効性を喪失したこととなる。所管は、陸軍省および海軍省の共管である。
- ^ 陸軍大臣は、大山巌であったが日清戦争で第二軍司令官として出征したため海軍大臣が陸軍大臣を兼務していた。
- 1 陸海軍刑法ノ適用ニ関スル法律とは
- 2 陸海軍刑法ノ適用ニ関スル法律の概要
- 3 概要
- 4 制定
- 5 制定後
- 6 参考文献
- 陸海軍刑法ノ適用ニ関スル法律のページへのリンク