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吉本栄吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/16 07:44 UTC 版)

吉本 栄吉(榮吉、よしもと えいきち、1844年弘化元年10月[1][2]) - 1916年大正5年)10月24日[2])は、日本の政治家衆議院議員(2期)。

経歴

加賀国石川郡(現・石川県石川郡)生まれ[1]和学漢学数学を学ぶ[2]金沢県測量調方、地券取調方、小学校訓導、副戸長、戸長、学区委員、義倉委員、石川郡書記、坊丸村(のち石川郡林中村→松任町→松任市、現・白山市)、林中村各村会議員、林中村長、石川郡連合会議員、同議長、石川県会議員、地方衛生委員、所得税調査委員、徴兵参事員、水利土功会議員[2]、農務委員、備荒備蓄米委員、石川郡改良米社長、農産物品評会審査委員、用水会議員、連合町村会議員、石川郡会議員[1]、石川郡農談会会頭、北陸土木(株)取締役、加賀肥料(株)社長[2]日本赤十字社社員となる[1]

1894年3月の第3回衆議院議員総選挙において石川1区から自由党所属で立候補して初当選[3]。同年9月の第4回衆議院議員総選挙で再選した[4]。衆議院議員を2期務め、1898年3月の第5回衆議院議員総選挙は不出馬。同年8月第6回衆議院議員総選挙では憲政党から出馬したが次点で落選した[5]。1916年に死去した。

脚注

  1. ^ a b c d 衆議院 編『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年、495頁。NDLJP:1278238 
  2. ^ a b c d e 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』712頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』14頁。
  4. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』20頁。
  5. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』31頁。

参考文献

  • 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。



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