陰守家とは? わかりやすく解説

陰守家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 08:55 UTC 版)

陰からマモル!」の記事における「陰守家」の解説

陰守マモル(かげもり マモル) 声 - 私市淳 / 少年時代 - 半場友恵 普段ボサボサの髪に牛乳瓶底のメガネをかけているぼんやりした少年だが、その正体は紺若ゆうなを守る凄腕忍者素顔かなりの二枚目勉強は苦手。忍者としての行動隠密かつ極秘なので、他人から忍者のことを聞かれるシラを切る使命一筋純情少年故に女性の裸や肌の露出が多い服を見ると鼻血を出すなど、苦手にしている。他にもクマパンダが苦手で、対峙する幼いころ襲われトラウマによって思考停止する。特にパンダ前にすると恐怖あまりに理性飛んで野生化する。 ほとんどの女性キャラから好意寄せられているが、持ち前鈍感さ日々トラブル理に追われまくっているが故の余裕無さのために気づいていない。また明らかな好意向けられている山ホタルについても、自分忍者としての能力求められているとしか考えていない忍者として「基本として他者信用するな」と子守唄のように教えられているためであり、このため現在のマモル護衛対象であるゆうな以外に対しては常に猜疑心がある。基本的に他者協力求める際、他者協力必要な時には手を貸した貸してもらったりすることもあるのだが、それでも疑心暗鬼的に接する事を常としているようである。 原作では「陰守流忍術」という独自の忍術を扱う家系詳細後述)であり、父や祖父は陰守の直系だが、母は伊賀服部家直系。両祖母それぞれ根来流および甲賀流使い手で、とくに甲賀側の祖母である「トメ子」はホタルによると「甲賀その人あり」といわれた凄腕くノ一であった。 陰守堅護(かげもり けんご) 声 - ヰズミ マモルの父親。陰守家の直系。ゆうなの父親・紺若太郎と同じ会社社名こんにゃくパパ)に勤務。ゆうなの父を幼いころから護り続けている凄腕忍者でもある。調子に乗っているときに限ってとんでもない事を思いついて実行する悪癖を持つ。これが災いしてマモルパンダ恐怖症引き起こした。そのためマモル自身は「調子に乗った父親」を「この世二番目恐ろしい存在」と認識している。 陰守桜子(かげもり さくらこ) 声 - 伊藤美紀 マモルの母親。ゆうなの母親と同じ職場勤務。ゆうなの母親・紺若春(声 - 吉田安愉子)を彼女が紺若家に嫁に来た時より護り続けている。旧姓服部。 元々は伊賀服部総本家直系であり伊賀流頭目娘。意に反した婚姻を里を上げて強行されたことに反発し抵抗のために住んでいた隠れ里半壊憂き目合わせたという経歴持ち主その事実は伊賀の里では「の乱」として恐れられている。その際に偶然伊賀訪れていた堅護と出会い恋をして駆け落ち同然に里を捨てて(つまり伊賀服部抜けているのだが「の乱」で見せ付けた実力や、伊賀の里内での人望も厚いこともあり、誰も何も言えない)陰守家に嫁いでいる。それから年月経た現在でも「伊賀桜子といえば、その名だけで恐怖とともに崇められる凄腕くノ一である。また、一旦キレる見境無くなる。そのため「激怒した母親」はマモルにとって「世界で一番恐ろしい存在」である。 伊賀出身者ありがちな甲賀流との確執感情持たずホタルの事をとても気に入っている。息子にまったく色気の話がないことを心配しており、機会があるたびにマモル椿や山ホタル誰かくっつけよう画策し策謀巡らせている。 ぶる丸(ぶるまる) 声 - 山口登 陰守家の忍犬犬種ブルテリア仔犬の頃から陰守家の先代忍犬シバ丸(犬種柴犬)に育てられ鍛えられたため、忍術を使うことができる。少し頭が弱く(その割には考えすぎやらかすミスも多い)命令正確にこなす事は出来ないが、教えられた事(特に忍術や生活上の技術)はきちんとこなせる。一例として原作ではコンビニコピー機を使いこなす場面もあった。好物稲荷寿司。 なお、アニメ版ではシバ丸は存在せず、陰守家の先代忍犬ブルテリア先代・ぶる丸である。

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