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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 15:43 UTC 版)
妖精三大魔法 「妖精の尻尾」に伝わる3つの超魔法。妖精の法律(フェアリーロウ) 術者が敵と認識した者のみを不可避の聖なる光で攻撃する超上級魔法。ただし、術者が本心から敵だと認識しなければ攻撃対象にならず、対する敵が多いほど自らの命を削るリスクがある。 元は外伝『FAIRY TAIL ZERØ』においてメイビスが使用した絶対審判魔法「ロウ」を改良し、副作用なしで使えるようにした魔法である。 妖精の輝き(フェアリーグリッター) 太陽・月・星の光を集め、凝縮させてから敵に放つ超高難度魔法。その破壊の閃光は敵が存在することすら許さないとまで言わしめるほどの威力。天狼島にある初代ギルドマスター・メイビスの墓に封印されている。 妖精の球(フェアリースフィア) ありとあらゆる悪からギルドメンバーを守る絶対防御魔法。受けた者の時間を凍結封印させ、解除するのに7年もの歳月が掛かってしまう。 ルーメン・イストワール 「妖精の尻尾」の建物の地下深くにある部屋にある初代マスター・メイビスが記した「『妖精の尻尾』の本質」であり、歴代のマスターだけが先任のマスターからその存在を託されるギルド最高機密にして最終兵器。ただし、前任者からの継承手続きを経ていないマカオはその存在を知らなかったが、エルザが七代目マスターに就任した際にナツ達にも知らされることになった。室内の入り口にある魔水晶の中にメイビスの体が安置されている。 その正体は妖精三大魔法のさらに上位に位置する秘匿大魔法にして絶対に枯渇することのない魔力を誇る永久魔法「妖精の心臓(フェアリーハート)」。元はゼレフの呪いによって仮死状態になったメイビスの体をプレヒトが蘇生用の魔水晶に封じ、様々な蘇生魔法を試した末にそれらの知識・才能とメイビスの体の不老不死がもたらす半永久的な生命の維持が融合したことで説明のつかない「妖精の心臓」が生まれた。制御できるかも不確定な「無限の魔力」という魔法界の根底を覆すほどの魔法を生み出してしまったためプレヒトはこれを秘匿し、マスターの座の継承と共にその秘密を受け継がせていった。それ故に「大鴉の尻尾」や打倒アクノロギアを目指すアルバレス帝国に狙われる要因になっている。なお、魔水晶内のメイビス本体は生きており、思念体のメイビスが傷つくと魔水晶に亀裂が走る。 天狼島(てんろうじま) フィオーレ王国近海にある「妖精の尻尾」の聖地。詳細は地理を参照。 S級魔導士 「妖精の尻尾」においてS級クエストを請け負うことが出来る魔導士のこと。年に一度の昇格試験を勝ち抜くことでその資格を得られる。 ファンタジア マグノリアの収穫祭で「妖精の尻尾」によって行なわれる大パレード。他の街からも大勢の人が集まる。 フェアリーヒルズ 「妖精の尻尾」の女子寮。ギルドのすぐ近くに立っており、家賃は10万J。 「妖精の尻尾」式壮行会 「妖精の尻尾」を抜ける者を送り出すための儀式。その際は以下の三つの掟をその者に伝える。一つ「『妖精の尻尾』の不利益になる情報は生涯他言してはならない」 二つ「過去の依頼者に濫りに接触し個人的な利益を生んではならない」 三つ「例え道は違えど強く力の限り生きていかなければならない、決して自らの命を小さなものとして見てはならない、愛した友のことを生涯忘れてはならない」
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