関係者の人物像とは? わかりやすく解説

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関係者の人物像

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 15:15 UTC 版)

元農水事務次官長男殺害事件」の記事における「関係者の人物像」の解説

加害者として逮捕・起訴された父親Kは元官僚で、東京大学法学部卒業後、当時農林省入省した。2001年農林水産省事務次官就任するが、翌年社会問題となったBSE問題責任を取る形で退官した。その後チェコ特命全権大使や農水系研究所理事長務めていた。 刺殺され長男Eは、東京都内私立中一貫校駒場東邦中学校進学したが、中学時代揶揄われたり、鉛筆突き刺されたり、後ろからいきなり背中を蹴飛ばされるなどの、激しいいじめに遭ったという。 中学時代の同級生友人の話によると長男クラス友達話しをする時、一方的に自分の話をするだけで話が通じない変な奴」と見られ、彼を嫌って避けられていた為、長男クラス内で孤立状態であったという。 また中学時代の同級生友人の話によると長男テレビゲームアーケードゲームが大好きで、ゲームがとてもうまく、またゲーム異常に詳しかったと話す。中学在学中親し友人もおらず部活にも入らずゲーム熱中していたという。 高校では部活所属し文化祭体育祭にも参加するなど、社交的とは言わないまでもまったく孤立していたわけではなかった。 学校ではよくゲームキャラクターの絵を描いていて絵がうまかったという。また長男将来ゲームキャラクター絵を描く仕事をしたいとも言っていたという。 長男母親父親Kの妻)は厳しく長男父親様にエリートの道に行かせよう英才教育を施す教育熱心な人で教育ママであったという。長男成績が悪いと長男おもちゃなど取り上げて壊すなど厳しかったという。中学生時に勉強せずテレビゲーム没頭している長男母親怒って長男大切にしていたプラモデル母親勝手に処分して捨てた事があり、長男がそれにキレ家の中大暴れした事もあったという。その様状況の中で中学2年生の頃から母親暴力振るうようになったという。 長男Twitter母親の事を「愚母」などと罵倒し学生時代成績進学の事など自分母親コントロールされていたなどと語っており、テストなど勉強成績が悪いと大切なプラモデル壊されたり処分される為、高校まで母親怯えていたと語っている。学校での成績優秀なであったとも言うが、中学入ってから母親エリート教育への反発から成績芳しくなかったとも言われている。勉強は苦手で嫌いであったが、母親大切なプラモデル壊されない為だけに、母親望んだ通り嫌々勉強やっていただけだと長男語っている。 また母親とは対照的に長男父親に対して尊敬していて、ゲーム仲間に「父親自慢」をしていた。高校でも両親望み通り期待応えられ成績はあまり良くなかった為、大学受験失敗している。大学受験失敗後にゲーム好きから代々木アニメーション学院入学し、そこでアニメ面白さ目覚めたその後日本大学理工学部土木工学科進学し在学中文系であったという。その後流通経済大学大学院にも進学しCGについて学び2001年大学院修了した。 他、長男ゲームやアニメ関係就職希望していたがうまくいかず失敗し、見かねた父親の案でコミックマーケット参加もするもうまくいかなかった。その後一時父親により長男病院関連施設就職したものの退職し事件直前無職であった事件まで20年以上実家離れ母親父親Kの妻)が所有する東京都内一軒家一人暮らしをしていた。精神疾患があって薬物治療受けており、2008年から無職となっていた。オンラインゲーム依存になり、SNSにもはまっていたという。2015年長男発達障害アスペルガー症候群であると診断受けている。また、Kの長女(被害者の妹)は事件5年ほど前に引きこもりの兄の存在により縁談悉く破談となったのを苦にして精神病み自宅で命を絶っている。

※この「関係者の人物像」の解説は、「元農水事務次官長男殺害事件」の解説の一部です。
「関係者の人物像」を含む「元農水事務次官長男殺害事件」の記事については、「元農水事務次官長男殺害事件」の概要を参照ください。

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