開業から廃止まで
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小名浜臨港鉄道の延長線を建設するために便法として作った会社ではあったが、資本関係も薄く運転管理を引き受けるのみで、採算の取れないことが明らかとなっているこの路線は小名浜臨港鉄道にとって魅力はなかったようで、路線の保守も最小限であったらしい。江名鉄道は1959年(昭和34年)以降、社長が空席で鉄道関係の従業員もいない状態であった。1965年(昭和40年)の台風で線路に被害を受けたものを仮復旧で運転していたところ、当局の申し入れで1966年(昭和41年)2月14日限りで運転休止、そのまま復旧せずに翌1967年(昭和42年)11月15日付で廃止された。同年4月に改称して福島臨海鉄道となった小名浜 - 栄町も同時に廃止となった。
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開業から廃止まで
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「さわやか市民バス」の記事における「開業から廃止まで」の解説
市制施行直前の吉川町1996年(平成8年)3月に開業した運賃無料の福祉バス「健康福祉バス」では市内2路線を運行していたが、それを拡充する形で、2001年(平成13年)4月から「さわかやか市民バス」へ移行した。 「さわかやか市民バス」では、市民交流センター「おあしす」を起終点に循環運行する4路線が設定され、各路線のラインカラーに合わせた4色の専用車両が用意された。同じルートを同じ色のバスがぐるぐる回ることでわかりやすさを目指し、またマイクロバスながら全車両にの乗降口には電動ステップと、後部に車椅子リフトを備えたバリアフリー対応車両を採用した。 市が配布したパンフレットには「市民どなたでも利用でき運賃無料」と記載されていた。運行時間帯は全コースが8時から16時まで、各コースとも1時間に1便で1日8便が運行された。 しかし運行開始から廃止までの5年間で、運行経費が年間平均で約3,300万円に達したため、財政の見直しから費用対効果を見直した結果、2006年(平成18年)3月をもって「さわやか市民バス」は廃止されるに至った。
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