開業から上田丸子電鉄の成立まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 19:38 UTC 版)
「上田電鉄別所線」の記事における「開業から上田丸子電鉄の成立まで」の解説
1920年に設立された上田温泉電軌により、翌1921年、別所温泉や田沢温泉、沓掛温泉への湯治客を輸送する軌道線として三好町駅(現在の城下駅) - 上田原駅 - 青木駅間の「青木線」と、上田原駅 - 別所駅(現在の別所温泉駅)間の「川西線」の2路線が開業した。 1924年には省線(後の国鉄)上田駅に乗り入れ、全通した。1938年に上田原駅 - 青木駅間が廃止となり、上田駅 - 上田原駅間も川西線に編入。1939年、地方鉄道法による鉄道となり、川西線を改め「別所線」と称するようになった。また同年社名を「上田電鉄」(初代)と改称した。 1943年には丸子鉄道(1916年設立)と合併。上田丸子電鉄となり、上田市・小県郡地域に別所線のほか西丸子線、丸子線、真田傍陽線の計4路線48.0kmに及ぶ路線網を有するに至った。
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