赤石 剛次(あかし ごうじ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 14:17 UTC 版)
「男塾 (架空の学校)」の記事における「赤石 剛次(あかし ごうじ)」の解説
声 - 森功至 / 緑川光(PS3ゲーム『魁!!男塾 〜日本よ、これが男である!〜』) 男塾二号生筆頭。三年前の二月二十六日に雪の校庭が一号生の血で一面鮮血の海と化したという男塾二・二六事件(アニメ版では「赤石が一号生筆頭の頃に、男塾史上最悪の残虐さを誇った当時の二号生による一号生へ死者も出すほどの虐待が相次ぎ、これに耐えかねた赤石が二号生たちを襲撃した」と設定変更された)を起こし無期停学となっていたが、何らかの理由で江田島から直々に呼び戻され、男塾に復学した(アニメ版では停学ではなく永久追放扱いとなっていたが、一号生と二号生との確執解消を目的とした江田島の命を受け復学している)。 復学後、筆頭代理を務めていた江戸川を粛清し、復帰式に遅刻した冨樫共々男塾名物義呂珍にかけようとするも止めに入った桃と一触即発となるが、塾長から殺シアムによる決着を促され、最終的に桃に敗北する。しかし自分の負けを潔く認めた上で、桃ら一号生を「まんざら捨てたもんじゃなさそうだ」と肯定するようになり、一号生との関係もやや改善した。なお、アニメ版では桃へ江戸川の頭を踏むよう促した赤石に対し桃が拒否したことから一触即発となっているが、その後の経緯は原作と変わらない。 一文字流斬岩剣の使い手で、背中には剛剣「一文字兼正(いちもんじ かねまさ)」を背負っているが、一度Jのマグナムスチール製ナックルによって刀が砕かれた(赤石曰く、「名刀にも打ち損ねがあった」)。原作では銀髪だが、アニメ版では黒髪となっている。 一号生・二号生ともども恐れられている上、三号生たちも一目置く存在である。かつて羅刹が男塾二・三号生総勢百二十三名を率い、北国の長年の宿敵と雌雄を決すべく、凄まじい吹雪の吹き荒れる山奥の一本道をトラックで進軍していた際に斥候として先行し、橋が爆破されていることを知らせるために、自ら胸を裂きその血で染め上げたシャツを意識不明のまま掲げ続け、百二十三名の命を救った過去がある。 天挑五輪大武會では第一の助っ人として決勝トーナメントから参戦。 七牙冥界闘・第三の牙アルカトラズ刑務所で、ホーネット大佐との死闘の後、罠から男塾塾生を救うため、最後の斬岩剣を振るい戦線離脱。桃にその刀を託した。 後の作品では存命が確認でき、『天より高く』では民族派系政治結社の会長として登場。『暁!!男塾』では息子の十蔵が登場している。 一文字流(いちもんじりゅう) 天下無双の剛剣。江戸時代、剣聖と謳われた神泉正宗(こういずみ まさむね)によって極められた流派。斬岩剣(ざんがんけん) 「この世に斬れぬものなし」と豪語する、赤石を象徴する必殺剣。一太刀であらゆるものを両断する。息子の十蔵も使用できる。 烈風剣(れっぷうけん) 一文字流奥義。抜刀時の剣の風圧で触れずして敵の攻撃を押し戻す。息子の十蔵も使用できる。 微塵剣(みじんけん) 僅か一閃で敵の武器を細切れに斬り刻む早業。 血栓貫(けっせんかん) 自決技。己の体に網の目のように走る大動脈すべての急所を外し、自らの身体に刃を突き立てて背後の敵を仕留める。
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赤石剛次
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/04 01:55 UTC 版)
「天より高く (宮下あきらの漫画)」の記事における「赤石剛次」の解説
元二号生筆頭の塾生で本作では民族派系政治結社の会長として登場。
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