警視庁捜査一課犯罪行動分析室(CPS)
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「LADY〜最後の犯罪プロファイル〜」の記事における「警視庁捜査一課犯罪行動分析室(CPS)」の解説
CPSは英語名称 Criminal Profiling Support Team の略称。 香月 翔子〈26〉 演 - 北川景子(17歳:相葉香凛) 1984年8月22日生まれ。現場プロファイリング班プロファイラー。精神科医。FBIアカデミーで研修を積む。協調性に乏しく周囲には高圧的な態度で臨み、周囲の声も聞かず、更には自分のことを棚に上げて他人には偉そうに説教をする自己中心的な面があるが、根は他人思いの優しい性格。歯に衣着せぬ物言いも、早く事件を解決したいという思いから来るものが多い。しかし、その主張の強さから、後悔する様な事態も少なくない。殺人犯マニアであり、「彼らの本当の気持ちをわかってあげたい」と思いプロファイラーになった。犯行時に犯人が抱くファンタジー(幻想)を理解するという方式を得意とし、犯人像をプロファイリングする内に犯人が抱いた感情や気持ちが同調する。映画はホラーしか見ない。大阪府出身で、普段は標準語を話すが、舞子とは関西弁で会話している。 結城 晶〈39〉 演 - 木村多江 1971年3月16日生まれ。データ解析班チーフプロファイラー。CPSのチーフであり、日本の犯罪捜査におけるプロファイリングの必要を説き、CPS設立に尽力した。個性的なスタッフの面々の取りまとめに苦労しており、毎回食事に連れ出すことで、どうにかコミュニケーションを図ろうとしている。心室中隔欠損症の持病がある。10年前に女子高生連続殺人事件に関して、直也と生前頻繁にコンタクトをとっていた模様。柘植とは元恋人で、5年前の八王子女性4人誘拐殺人事件の後、科警研の心理技官として柘植のカウンセリングを担当したが、柘植に深く踏み込まれるのを拒まれ、心の闇に向き合えなかった。 サバサバ・テキパキした性格で、イライラが頂点に達すると「黙れ」と発言して場を凍りつかせることも。 新堀 圭祐〈28〉 演 - 平岡祐太 データ解析班プロファイラー。 IQ160の知能を持ち、研究熱心な学者タイプ。数学と地理の知識で誰かを救いたいという思いからプロファイラーとなった。気さくだが自己中心的な性格で、何かというと統計データと豆知識をひけらかし、場の空気を読まない不謹慎な言動が多い。珍しい資料を前にすると喜々とする辺り、少々オタクに近い一面を持つ。犯罪形態別の犯罪統計、地理的知識を元に犯行予想地域や犯人居住エリアを確率論的に割り出す捜査方式を得意とする。プロファイリング方法や意見の対立、同年代ということもあって勝手に香月をライバル視している。大学4年時に交際していた彼女とは、上手く慰めの言葉をかけられなかったことが原因で別れているらしい。 奥居 万里江〈34〉 演 - 須藤理彩 情報分析班情報分析官。警察庁情報通信局情報技術解析課採用の技官。事件情報や容疑者データの検索、資料作成などを行う。結城を補佐してチームを取りまとめるという役割だが、実質は結城1人で行っているのが現状。 物事を冷静かつ的確に見極めようとする能力が高く、チーム1人1人を客観的に見つめているが、人間付き合いには疎くチーム内で1番早く帰宅することが多い。彼氏がいるらしい。噂好き。 寺田 毅彦〈32〉 演 - 要潤 1978年2月21日生まれ。既婚。現場プロファイリング班プロファイラー。CPSサブチーフ。法医学者。表情分析のエキスパート。ナンパな優男に見られるが、真面目で、正義感と上昇志向が強く、警察にプロファイリングの有用性を認めさせようとしている。一人でも多くの遺体を減らしたいという気持ちがあることを知った三宅からプロファイラーの仕事を勧められた。三宅のことを「先生」と呼び、恩師として慕っている。プロファイラーの個性を生かすべきだと考えており、チームとして情報を集約したいと考える結城とは方針の違いからぶつかることが多い。
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