譜面による難易度
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CHALLENGEモードなどにおいて、譜面による難易度には以下の4種類がある。 5buttons(または5LINE、5KEYSなど / 5ボタン、5ライン) AC5より登場。上段・下段の両端(黄、白)を使用せず、ボタン5つでプレイするモード。モード選択後のボタン数選択画面で5ボタンを選ぶとプレイできる。もっとも難易度が低いが、「グランヂデス(レベル20)」「彗星RAVE(レベル22、5ボタン最高難易度)」など一部の曲ではNORMAL譜面に匹敵する難易度の譜面も存在する。NET対戦モードなどでは選択できない。AC5、AC7、BHでは5ライン、AC6では5KEYSと呼ばれていたが、AC8以降は「5ボタン」で統一されている。AC9のように「5ボタンにおけるNORMAL譜面」という位置づけとなっている作品もある。AC6までは一部の曲にこの譜面が用意されていない場合があったが、AC7以降はその作品に収録された全ての曲に対してこの譜面が存在しており、AC9にて復活収録された過去曲全てに5ボタン譜面が追加されることになった。以降の作品の新曲には必ずこの譜面が用意されている。 9buttons(9ボタン) 9つすべてのボタンを使用してプレイするモード。難易度別に「NORMAL」、「HYPER」、「EX」の最大3種類の譜面が存在する。NORMAL(N / ノーマル) 一般的な譜面で、収録された全ての曲に存在する。難易度としては低めで、初心者が慣れ始めた頃に選択すると思われる難易度。ただし「デスレゲエ(レベル30、NORMAL最高難易度)」などの一部の曲のNORMAL譜面にはHYPERに匹敵する難易度の物も存在する。初期の作品ではこの譜面について特に名称を設けておらず、5ボタンとの対比で9ボタン (9) と表示している作品もある。 HYPER(H / ハイパー) AC3およびCS1より登場。もっともプレイ人口が多いと思われる難易度。NORMAL譜面より多くのボタンを押させるため、初心者が何も知らずに選択するとまったく反応できない場合もある。AC6以降に収録された曲には必ずこの譜面が用意されているが、初期の作品ではごく一部の曲のみの隠し譜面だったため、AC5以前の曲にはない場合が多い。また、CS6での『pop'n stage』からの移植曲にはHYPER譜面が用意されていない曲もある。 EX(またはEXTRA / イーエックス、エクストラ) AC5より登場。上級者以上向けの難易度。もっとも難しく、中には画面をポップくんが埋め尽くすといったとんでもないものもある。新曲の場合、デフォルトの設定ではEXTRA STAGEでしか選択できない。以前の作品ではかつてのHYPER譜面と同じく一部の曲のみの隠し譜面といった印象であったが、近年の新規追加曲においてはほとんどの曲にこの譜面が用意されている。 以前の作品でHYPER譜面・EX譜面といった上位譜面が存在しなかった曲に、後の作品になってこれらの譜面が追加された例も少なくない。ただし古い作品の音源には、新しくボタンに割り当てる最適な音が余っていないことが多いため、すべての曲に上位譜面を用意する予定はないとされている(後から上位譜面が追加された曲には、元の音源に後付けでSEなどを追加してボタン音を増やしている例がいくつか見られる)。 曲選択画面で譜面を変更したい曲に合わせて黄色ボタンを同時押しする事で、5ボタンで始めた場合は5ボタン → 9ボタン → 5ボタンというようにボタン数の途中変更ができ、9ボタンで始めた場合はNORMAL → HYPER → EX → NORMALと譜面を切り替えていくことが出来る(選択できる譜面がない場合は、その譜面種別は飛ばされる)。 PSP版では5ボタンにも独自のHYPER譜面が追加され、新たに7ボタンのNORMAL・HYPER譜面も登場している。
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譜面による難易度
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「pop'n music」の記事における「譜面による難易度」の解説
AC21以降において、BATTLEモードを除き、譜面による難易度には以下の4種類がある。BATTLE用の譜面については後述。 EASY(イージー) AC21より追加。過去作の初心者用譜面に相当するもので、NORMAL譜面よりも易しくなっており、最小3つから最大9つまでのボタンを使用する。AC21時点では版権曲を中心とした一部の曲にしか用意されていない。なお、AC21の隠し曲はほとんどの曲に用意されている。画面構成は過去作の5ボタン譜面などとは異なり9ボタン用のままなため、使用ボタン数の少ないEASY譜面は一部のレーンにポップ君が一切降ってこないという形式になっている。 AC21ではEASY譜面に付けられるプレイオプションはHi-SPEEDとPOP-KUNのみだったが、AC22以降は制限がなくなった。 この難易度の最高レベルは26で「カウボーイ」のみが該当する。 NORMAL(N / ノーマル) 一般的な譜面で、収録された全ての曲で設定された。難易度としては低めで、初心者が慣れ始めた頃に選択すると思われる難易度。ただし「デスレゲエ、スケールアウト(共にレベル36、NORMAL最高難易度)」など一部の曲のNORMAL譜面にはHYPERに匹敵する難易度の物もある。初期の作品ではこの譜面について特に名称を設けておらず、旧5ボタン譜面との対比で9ボタン (9) と表示していた作品もある。 この難易度の最低レベルは10で「J-テクノ」が、最高レベルは36で「デスレゲエ」と「スケールアウト」が該当する。 HYPER(H / ハイパー) AC3およびCS1より登場。AC6以降に収録された曲には必ずこの譜面が用意されているが、初期の作品ではごく一部の曲のみの隠し譜面だったため、AC5以前の曲には存在しない場合が多い。また、CS6での『pop'n stage』からの移植曲には、HYPER譜面が用意されていない曲もある。 この難易度の最低レベルは18で「テクノ'80」のみが該当し、最高レベルは48で「クラシック4」のみが該当する。 EX(またはEXTRA / イーエックス、エクストラ) AC5より登場。上級者以上向けの難易度で、もっとも難しい。新曲の場合、HYPER譜面をクリアしないと選択できない。以前の作品ではかつてのHYPER譜面と同じく一部の曲のみの隠し譜面といった印象であったが、近年の新規追加曲においては全ての曲にこの譜面が用意されている。 この難易度の最低レベルは28で「マインド」のみが該当する。最高レベルは50で、12曲が該当する。 AC21以降は、曲選択画面で譜面を変更したい曲に合わせて黄色ボタンを押すことで、右黄色ボタンでは EASY → NORMAL → HYPER → EX のように昇順に、逆に左黄色ボタンでは降順に譜面を切り替えていくことができる。AC20以前は黄色ボタン同時押しで変更することが出来た。 以前の作品でHYPER譜面・EX譜面といった上位譜面が設定されていなかった曲でも、後の作品になってこれらの譜面が追加された例も少なくない。ただし、古い作品の音源には、「新しくボタンに割り当てる最適な音が余っていないことが多い」、もしくは、「現行の基板との間にデータの互換性がない」といった理由で、すべての曲に上位譜面を用意するのは不可能とされている。「レッスン」は逆に難易度がおさえられたものが追加されて初出NのものがHへと昇格した珍しい曲。また一部の曲の上位譜面では、譜面の違いだけでなく曲そのものの構成が変化する曲もある(「カドルコア」「メルト」「スカ (SKA a go go)」など)。 AC25からは従来の音源のままでキー音の無いノーツを追加するという形式で、これまで上記の事情により上位譜面を作れなかった過去の楽曲に多くの追加譜面が登場している。
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