解答編『ひぐらしのなく頃に解』とは? わかりやすく解説

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解答編『ひぐらしのなく頃に解』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 21:37 UTC 版)

ひぐらしのなく頃に」の記事における「解答編『ひぐらしのなく頃に解』」の解説

目明し編綿流し編」に対す解答編。昭和57年起きた4年目事件、および、「綿流し編」と酷似し昭和58年物語が、魅音の妹、詩音視点語られる詩音は悟史に出会い恋をするが、4年目事件で悟史は失踪する1年後、悟史の失踪を園崎家の仕業思い込んだ詩音は、復讐のために御三家たちと沙都子を次々殺害する。しかし、すべては誤解よるものであった。これが「綿流し編」の真相であり、圭一視点からはうかがい知れない真実明かされている。詩音は魅音への手向けとして、圭一殺してやろうと襲うが、重傷負わせるにとどまる。詩音はその帰りマンションから転落エレベーター屋根落ちた際に正気戻り、自らの罪を悔い地上へ身を投げる雛見沢の裏側にひしめく内情色濃く描かれており、疑心暗鬼に陥りやすい雛見沢土壌垣間見える罪滅し編鬼隠し編」に対す解答編。「鬼隠し編」でのレナ圭一立場入れ替えた物語レナは、父を騙して家の財産を狙う女とその情夫ヤクザのために独り悩みついには二人殺害する。偶然この事実知った圭一たちは事件隠蔽するために協力するその後二人の死体が消え疑心暗鬼になったレナは、それを園崎家の暗躍信じ込み雛見沢呪縛対決すべく単独行動始める。レナ説得しようとした圭一拒絶されレナ姿を消す圭一は魅音ら他の仲間たちおかげで、「鬼隠し編」においてレナや魅音を信じられ殺害してしまった自分の罪を思い出しレナを救うことを梨花と共に決意その後再び圭一らの前に現れレナ教室篭城事件起こすが、圭一らの活躍により事件終息する。しかし、その後この世界においても梨花殺害され、他の村人災害犠牲となる。この章で梨花殺害されるたびに時間巻き戻していて、これまでの各編での記憶持っていることが明確に示される皆殺し編祟殺し編」に対す解答編。この編では一連の事件真相明かされる梨花だけに見えオヤシロ様である羽入が、初め読者前に登場する梨花仲間これまでの各編での失敗無意識のうちに理解しており、赤坂昭和58年雛見沢訪れ惨劇回避向けた理想的な展開を見せる。沙都子の叔父登場だけが唯一の不安要素であったが、圭一叔父殺害という短絡的な手段をとらず、団結させることにより沙都子を救出する昭和58年6月雛見沢何度も生まれ、同じ時を繰り返してきた少女古手梨花幾多もの惨劇を見続けてきた彼女には、もう運命抗う気力など残っておらず、ただ繰り返される惨劇傍観し、そして殺される時を待つけだった。完全に諦めていた梨花だったが、前作罪滅し編世界において過去の世界での出来事圭一マンデラエフェクト起こし部分的に思い出したことで、まだ希望捨て切れずにいた。そして仲間たちのある言葉今まで世界と何かが違うと感じた梨花は、再び運命抗うことを決意、はじめて圭一たちと協力して戦う。結果的にあと一手足らず仲間全員殺され梨花またしても死を遂げるものの、梨花たちは運命対抗する手段を知ることとなる。5年目事件雛見沢大災害真犯人が、実は生きていた鷹野三四とその一味であることが明らかになり、初めどのようにして滅んだのかが説明される祭囃し編 3部構成であり、前作で再び希望持った梨花が、今度こそ運命打ち破ろう最後の敵鷹野三四挑む真犯人鷹野三四生い立ち明かされ梨花理想とする昭和58年6月創るカケラ紡ぎ」と続く。そして、最後物語となる「祭囃し編カケラ」において、梨花多くの人を味方につけることに成功し力を合わせることで奇跡起こす。ついに惨劇運命打ち破られ事件後に全員生存する幸福な結末迎える。

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